2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ロイヤルホールディングス株式会社
- 主要事業分野: 外食事業、コントラクト事業、ホテル事業、食品事業など
- 代表者名: 代表取締役社長 阿部 正孝
- URL: https://www.royal-holdings.co.jp/
- 上場取引所: 東証
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年3月31日(第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 外食事業: レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門店「てんや」、サラダバー&グリル「シズラー」など
- コントラクト事業: 空港、高速道路、コンベンション施設、オフィスビル等での飲食業態展開
- ホテル事業: 「リッチモンドホテル」等のホテル運営
- 食品事業: 食品製造、購買、物流業務、家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」の製造
- その他: 不動産賃貸、機内食事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 49,861,862株 (2025年12月期第1四半期末、自己株式含む)
- 自己株式数: 626,345株 (2025年12月期第1四半期末)
- 期中平均株式数: 49,233,562株 (2025年12月期第1四半期)
- 今後の予定:
- 決算発表: (記載なし)
- 株主総会: (記載なし)
- IRイベント: (記載なし、ただし「決算補足説明資料」または「期中レビュー報告書」が掲載されている)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産は131,026百万円(前期末比+3,287百万円)、純資産は49,565百万円(前期末比-909百万円)となりました。自己資本比率は37.7%(前期末比-1.6ポイント)。
- 損益計算書:
- 売上高: 38,351百万円(前年同期比+7.6%)
- 営業利益: 1,595百万円(前年同期比△9.6%)
- 経常利益: 1,690百万円(前年同期比△0.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 959百万円(前年同期比△37.2%)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 3,751百万円(前年同期比+1,170百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,506百万円(前年同期比△927百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 3,445百万円(前年同期比△702百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 24,046百万円(前期末比+4,684百万円)
- 収益性:
- 売上高は増加しましたが、原材料費、光熱費、人件費等のコスト上昇により、営業利益、経常利益は微減となりました。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失(固定資産除売却損、減損損失)の計上等により大幅に減少しました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は37.7%であり、前期末から若干低下しました。
- 長期借入金が増加し、負債合計が増加しています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 4.16% (2025年第1四半期) vs 4.95% (2024年第1四半期)。効率性は低下しています。
- セグメント別:
- 売上高は、外食事業、コントラクト事業、ホテル事業、食品事業の各セグメントで堅調に推移しました。
- セグメント利益は、外食事業が1,204百万円、コントラクト事業が611百万円、ホテル事業が709百万円、食品事業が74百万円となりました。
- 財務の解説:
- 当第1四半期は、社会経済活動の回復やインバウンド需要の回復により、売上高は増加しました。
- しかしながら、原材料費、光熱費、物流費、建築費の上昇、労働力不足などが事業環境の厳しさをもたらしています。
- 特別損失の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は想定よりも大きく減少しました。
- ホテル事業では、ラグジュアリーホテル開業に向けた合弁設立等、将来の成長に向けた取り組みも進められています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末配当 32.00円
- 2025年12月期(予想): 期末配当 32.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 外食事業: 売上高16,082百万円(+4.2%)、経常利益1,021百万円(△15.2%)。「Good JAPAN」企画やリブランディング改装等を実施。
- コントラクト事業: 売上高12,314百万円(+5.9%)、経常利益479百万円(△21.6%)。観光需要の回復により各業態で売上増。新規出店に伴う費用計上等で利益減。
- ホテル事業: 売上高9,164百万円(+21.3%)、経常利益1,080百万円(+52.3%)。国内観光需要の底堅さとインバウンド需要の増加が寄与。
- 食品事業: 売上高3,009百万円(△0.4%)、経常利益161百万円(+116.3%)。グループ店舗売上堅調。
- その他: 売上高78百万円(△4.8%)、経常利益249百万円(+66.4%)。航空需要回復が寄与。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおいて、顧客体験価値向上や商品品質向上のための施策を展開しています。
- ホテル事業では、ラグジュアリーホテル分野への進出も行っています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「中期経営計画2025~2027」の基本方針「変革から成長、そして飛躍へ」に基づき、ブランド戦略、グローバル戦略、サステナビリティ戦略、人材戦略を重点課題として全社戦略を推進しています。
- 第1四半期の業績は、計画の進捗状況について直接的な言及はありませんが、売上高は増加傾向で推移しています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 外食、ホテル業界全体として、人流回復やインバウンド需要の回復により、業績は全体的に改善傾向にあります。
- 一方で、コスト上昇や人手不足は業界共通の課題となっています。
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな回復基調ですが、物価上昇や先行き不透明感も存在します。
- インバウンド需要の回復は、観光・サービス業にとって有利な要因です。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(2025年12月期):
- 売上高: 166,600百万円(前期比+9.5%)
- 営業利益: 7,800百万円(前期比+5.9%)
- 経常利益: 7,800百万円(前期比+6.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,850百万円(前期比+18.2%)
- 第1四半期の業績は、売上高は増加しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失の影響で通期予想に対する進捗率が低くなっています。
- 通期業績予想(2025年12月期):
- リスク要因:
- 天候、景気動向などによる消費の変動
- 為替相場の変動、天候不順、原材料費の高騰、光熱費・物流費・建築費の上昇
- 労働力不足
- 国際情勢(ウクライナ情勢、中東情勢など)の不安定化
重要な注記
- 会計方針: 変更なし。
- その他:
- 期中レビュー報告書によると、当監査法人は、提出された四半期連結財務諸表が、一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成されていないと信じさせる事項は認められなかったと結論付けています。
- 決算補足説明資料が別途掲載されています。
本資料は、提供された決算短信に基づき、個人投資家の皆様に分かりやすく情報を提供することを目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8179 |
企業名 | ロイヤルホールディングス |
URL | http://www.royal-holdings.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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