決算短信：タケダ機械（6150）

2025年５月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: タケダ機械株式会社
• 主要事業分野: 金属加工機械事業 (単一セグメント)
• 代表者名: 代表取締役社長 竹田 雄一
• 問合せ先責任者: 常務取締役管理部長 鈴木 修平
• URL: https://www.takeda-mc.co.jp/
• 上場取引所: 東証
• 提出日: 2025年7月15日
• 対象会計期間: 2024年6月1日～2025年5月31日

財務指標

1. 連結経営成績

• 売上高: 4,890百万円 (前期比 △10.5%)
• 営業利益: 431百万円 (前期比 △32.2%)
• 経常利益: 441百万円 (前期比 △33.0%)
• 親会社株主に帰属する当期純利益: 293百万円 (前期比 △31.2%)
• 1株当たり当期純利益: 319.43円 (前期 464.51円)

2. 連結財政状態

• 総資産: 7,617百万円 (前期末比 △294百万円)
  • 主な減少要因: 現金及び預金△611百万円、リース資産△65百万円、投資有価証券△63百万円、受取手形△52百万円など
• 負債: 2,401百万円 (前期末比 △510百万円)
  • 主な減少要因: 支払手形及び買掛金△374百万円、未払法人税等△183百万円、リース債務△69百万円など
• 純資産: 5,216百万円 (前期末比 △216百万円増加)
  • 主な増加要因: 利益剰余金△220百万円
• 自己資本比率: 68.5% (前期末 63.2%)

3. 連結キャッシュ・フローの状況

• 営業活動によるキャッシュ・フロー: △587百万円 (前期 1,267百万円)
  • 減価償却費 175百万円、仕入債務の減少 293百万円、売上債権の増加 274百万円、棚卸資産の増加 152百万円、税金等調整前当期純利益 470百万円、法人税等の支払額 332百万円などが影響
• 投資活動によるキャッシュ・フロー: △23百万円 (前期 △108百万円)
  • 有形固定資産の取得による支出 25百万円、無形固定資産の取得による支出 45百万円、投資有価証券の売却による収入 59百万円などが影響
• 財務活動によるキャッシュ・フロー: 4百万円 (前期 △197百万円)
  • 長期借入金の収入 158百万円、リース債務の返済による支出 81百万円、配当金の支払額 72百万円などが影響
• 現金及び現金同等物 期末残高: 956百万円 (前期末 1,562百万円)

4. 財務の解説

当連結会計年度は、国内経済における不透明感や、原材料価格・人件費の上昇などにより、収益面・利益面で影響を受け、売上高、各利益ともに減少しました。しかしながら、自己資本比率は上昇し、財務安全性は向上しています。
営業活動によるキャッシュ・フローはマイナスに転じましたが、これは主に売上債権の増加や棚卸資産の増加、法人税等の支払額の増加などが要因です。投資活動・財務活動では、ほぼ例年並みのキャッシュフローとなっています。

配当

• 配当実績: 2024年5月期は期末配当 80.00円、2025年5月期も期末配当 80.00円
• 配当予想: 2026年5月期 (予想) は期末配当 80.00円
• 配当性向: 2025年5月期は25.0%、2026年5月期予想は32.0%
• 特別配当: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況: 当社グループは金属加工機械事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略されています。
• セグメント戦略:
  • 形鋼加工機シリーズ: 建設計画の見直しや工期の遅延により売上高は減少 (△18.9%)
  • 丸鋸切断機シリーズ: 省人化・自動化の要望に応え、売上高は増加 (33.0%)
  • 金型シリーズ: 売上高は微減 (△8.0%)
  • 受託事業・その他: 売上高は増加 (9.6%)
  • 部品・サービス: 売上高は増加 (7.4%)

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「お客様視点のものづくり」を基本に、競争力強化のため基盤体制づくりを進めています。新製品開発、ICT活用による付加価値向上、在庫コスト削減、人材育成強化、企業価値向上を目指しています。
• 進捗状況: 厳しい事業環境下においても、新製品開発やICT活用による改善活動を進めており、人材育成にも注力しています。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし
• 市場動向: 鋼構造物、インフラ補強、物流倉庫・データセンター等に関する内需は見込まれるものの、人手不足、鋼材価格・人件費の上昇、コストプッシュ型インフレ圧力などにより、事業環境は厳しく不透明な状況と認識しています。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年5月期):
  • 売上高: 5,000百万円 (前期比 2.2%増)
  • 営業利益: 360百万円 (前期比 16.6%増)
  • 経常利益: 350百万円 (前期比 △20.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 230百万円 (前期比 △21.7%)
  • 1株当たり当期純利益: 250.17円
• リスク要因:
  • 国内経済の先行き不透明感
  • 人手不足、鋼材価格・人件費の高騰
  • コストプッシュ型インフレ圧力
  • 建設計画の見直し・中止

重要な注記

• 会計方針の変更: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。連結財務諸表への影響なし。
• セグメント情報: 単一セグメントのため記載省略。
• 重要な後発事象: 記載なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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