2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 旭有機材株式会社
  • 主要事業分野: 化学工業(管材システム、樹脂事業、水処理・資源開発事業)
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員CEO 中野 賀津也
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
  • 発行済株式数: 19,800,400株 (2025年3月期末)
  • 時価総額: – (決算短信からは算出不可。別途、株価情報等をご確認ください。)
  • 決算発表: 2025年5月15日
  • 株主総会: 2025年6月18日開催予定
  • IRイベント: 2025年5月27日(火)に機関投資家及びアナリスト向け説明会開催予定

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産 105,772百万円、純資産 78,262百万円(自己資本比率 73.4%)。前連結会計年度末に比べ、総資産、純資産ともに増加。
    • 損益計算書: 売上高 85,162百万円、営業利益 11,121百万円、経常利益 11,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 7,624百万円。前連結会計年度に比べ、売上高は減収、各利益は減益。
    • キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは11,335百万円(前年同期比増)。投資活動によるキャッシュ・フローは△5,157百万円(前年同期比増)。財務活動によるキャッシュ・フローは△1,572百万円(前年同期比増)。期末現金及び現金同等物は24,059百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 85,162百万円 (前期比 △2.6%)
    • 営業利益: 11,121百万円 (前期比 △28.6%)
    • 経常利益: 11,250百万円 (前期比 △30.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,624百万円 (前期比 △33.0%)
    • 1株当たり当期純利益: 401.28円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 73.4% (前連結会計年度末 70.0%)
    • 1株当たり純資産: 4,133.27円 (前連結会計年度末 3,734.61円)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 約13.1% (前期約17.8%)
  • セグメント別:
    • 管材システム事業: 売上高 52,292百万円、営業利益 9,051百万円。(売上高△9.0%、営業利益△33.9%)
    • 樹脂事業: 売上高 23,045百万円、営業利益 1,118百万円。(売上高+3.5%、営業利益△26.8%)
    • 水処理・資源開発事業: 売上高 9,825百万円、営業利益 768百万円。(売上高+27.7%、営業利益+56.2%)
  • 財務の解説:
    • 米国の関税政策への警戒感やコスト上昇、半導体関連投資の見直し等による影響で、連結売上高は微減、各利益は減益となりました。
    • 管材システム事業は、半導体工場建設の見直しや中国での液晶案件の投資延期等により減収減益。
    • 樹脂事業は、電子材料分野での需要増により増収となったものの、一部で減収や固定費増加の影響で減益。
    • 水処理・資源開発事業は、官庁・民間工事案件の増加や地熱掘削工事の好調により増収増益。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期 期末配当金: 55円 (中間配当55円と合わせて年間110円)
    • 2026年3月期 年間配当金予想: 1株当たり120円 (10円増配)
  • 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 管材システム事業: 売上高、利益ともに主要セグメント。売上高は△9.0%、営業利益は△33.9%といずれも前期比で減少。
    • 樹脂事業: 売上高は+3.5%と増加したが、営業利益は△26.8%と減少。
    • 水処理・資源開発事業: 売上高、営業利益ともに前期比で増加。492百万円の営業利益。
  • セグメント戦略:
    • 管材システム事業: 樹脂管材市場の拡大、耐食性・機能性向上製品の開発。
    • 樹脂事業: 電子材料分野でのAI関連需要への対応、鋳物用製品における顧客への提案強化。
    • 水処理・資源開発事業: 水処理システムの提供、地熱・温泉開発への貢献。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「GNT2025」に基づき、海外及び半導体関連製品を中心に成長を追求。
  • 2026年3月期は、固定費の増加や為替の影響等により、連結業績は減収減益を予想。

競合状況や市場動向

  • 半導体関連投資は高水準を維持しつつ、米国経済の不確実性や一部地域での停滞感が見られる。
  • 電子材料分野は、半導体市場の回復に伴い緩やかな需要回復が期待される。
  • 自動車分野は、世界的に増産傾向が継続する見通し。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期 売上高 85,000百万円(前期比 △0.2%)
    • 2026年3月期 営業利益 9,000百万円(前期比 △19.1%)
    • 2026年3月期 経常利益 9,100百万円(前期比 △19.1%)
    • 2026年3月期 親会社株主に帰属する当期純利益 6,400百万円(前期比 ▲16.1%)
  • リスク要因:
    • 米国の関税政策、中国経済の減速といった外的要因による不透明感。
    • 為替レートの変動(1USドル=140円を想定)。
    • 戦略投資や人的資本投資による固定費の増加。

重要な注記

  • 会計方針: 2022年改正会計基準(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準)を適用。連結財務諸表への影響はない。
  • その他: 株主還元方針を変更。

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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4216
企業名 旭有機材
URL http://www.asahi-yukizai.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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