決算短信：東京瓦斯（9531）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 東京瓦斯株式会社
• 主要事業分野: エネルギー・ソリューション
• 代表者名: 笹山 晋一
• 提出日: 2025年7月30日
• 対象会計期間: 2025年4月1日 ～ 2025年6月30日 (第1四半期)
• 発行済株式:
  • 2026年3月期 第1四半期末 発行済株式数（自己株式を含む）: 371,090,859株
  • 2025年3月期末 発行済株式数（自己株式を含む）: 388,893,859株
  • 過去の自己株式取得・消却の経緯あり。
• 今後の予定:
  • 決算発表: 本決算短信は7月30日に発表済み。
  • 株主総会: 記載なし。
  • IRイベント: 機関投資家向け決算説明会開催予定。

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 3,647,536百万円（前連結会計年度末比 207,557百万円減少）
    • 負債合計: 1,991,963百万円（前連結会計年度末比 61,660百万円減少）
    • 純資産: 1,655,573百万円（前連結会計年度末比 145,897百万円減少）
    • 自己資本比率: 43.5%（前連結会計年度末比 1.3ポイント減少）
  • 損益計算書:
    • 売上高: 647,341百万円（対前年同四半期比 10.3%増）
    • 営業利益: 62,523百万円（対前年同四半期比 141.4%増）
    • 経常利益: 57,137百万円（対前年同四半期比 122.3%増）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 101,727百万円（対前年同四半期比 438.7%増）
  • キャッシュフロー計算書: 作成されておらず、減価償却費のみ開示。
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前年同期比で大幅な増加。
  • 1株当たり四半期純利益: 282.35円（2025年3月期第1四半期は47.61円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は43.5%であり、前連結会計年度末から1.3ポイント低下。
• 効率性:
  • 売上高総利益率: （記載なし）
  • 売上高営業利益率: （記載なし）
• セグメント別:
  • エネルギー・ソリューション部門の営業損益は24,919百万円（前年同期比 118.7%増）。
  • ネットワーク部門の営業損益は1,168百万円（前年同期比 25.8%増）。
  • 海外部門の営業損益は2,577百万円（前年同期比 191.5%増）。
  • 都市ビジネス部門の営業損益は3,691百万円（前年同期比 8.5%減）。
• 財務の解説:
  • 前年同期比で売上高、各利益が大幅に増加した主な要因は、電源調達コストの増加等による営業費用の増加があったものの、それを上回るガス・電力販売量の増加、および特別利益（固定資産売却益、投資有価証券売却益、為替換算調整勘定取崩益）の計上が寄与した。
  • 米国連結子会社の米国会計基準への変更に伴う遡及適用により、前年同期との比較において、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益で数値に影響が出ている。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当 45.00円、年間配当 80.00円
  • 2026年3月期（予想）: 期末配当 40.00円、年間配当 80.00円
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • エネルギー・ソリューション:
    • 売上高: 557,889百万円（前年同期比 8.9%増）
    • 都市ガス販売量（合計）: 2,480百万m3（前年同期比 2.1%増）
    • 電力販売量（合計）: 5,932百万kWh（前年同期比 18.6%増）
    • セグメント損益（営業損益）: 55,213百万円（前年同期比 118.7%増）
  • ネットワーク:
    • 売上高: 23,963百万円（前年同期比 1.3%増）
    • セグメント損益（営業損益）: 1,470百万円（前年同期比 25.8%増）
  • 海外:
    • 売上高: 57,839百万円（前年同期比 38.9%増）
    • セグメント損益（営業損益）: 12,936百万円（前年同期比 191.5%増）
  • 都市ビジネス:
    • 売上高: 14,506百万円（前年同期比 5.6%減）
    • セグメント損益（営業損益）: 3,528百万円（前年同期比 8.5%減）
• セグメント戦略: 各セグメントの具体的な戦略や成果についての詳細な記載はないが、エネルギー・ソリューション部門における都市ガス、電力販売量の増加が業績に貢献していることが示唆されている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的な記載なし。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較に関する記載なし。
• 市場動向については、気温影響や需要増による販売量増加など、社内要因に基づいた分析が中心。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想（2026年3月期）
    • 売上高: 2,754,000百万円（対前期 4.4%増）
    • 営業利益: 159,000百万円（対前期 19.5%増）
    • 経常利益: 147,000百万円（対前期 29.4%増）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 183,000百万円（対前期 146.6%増）
    • 1株当たり当期純利益: 524.79円
  • 直近に公表されている業績予想からの修正はない。
• リスク要因:
  • 為替レート（円/ドル）: 2025年度見通し 150.00円 (2024年度実績 152.62円)
  • 原油価格（$/bbl）: 2025年度見通し 75.00ドル (2024年度実績 82.41ドル)
  • これらの変動が業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

• 会計方針:
  • 米国連結子会社（Tokyo Gas America Ltd.等）において、国際財務報告基準(IFRS)から米国会計基準への適用が前連結会計年度末より開始されており、前年四半期については遡及適用。
• その他:
  • 自己株式の取得、消却を実施。
  • 税金費用の計算方法について、見積実効税率による計算が基本だが、合理性を欠く場合は法定実効税率を使用。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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