2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信[IFRS](連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: カゴメ株式会社
    • 主要事業分野: 食品・飲料(野菜飲料、トマト加工品、調味料等)の製造・販売、国内農事業、種苗の生産・販売、新品種・栽培技術等の研究開発、不動産事業、新規事業等
    • 代表者名: 山口 聡
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年7月31日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期 中間期)
    • その他: IFRS(国際財務報告基準)に準拠した連結決算
  • セグメント:
    • 国内加工食品事業: 飲料、通販、食品他
    • 国際事業: トマト他一次加工、トマト他二次加工
    • その他: 上記以外の事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 93,886,944株(2025年12月期中間期末、自己株式含む)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (本短信が第2四半期決算短信)
    • IRイベント: (決算説明会開催予定)

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 損益計算書:
      • 売上収益: 138,681百万円(前年同期比6.4%減)
      • 事業利益: 10,400百万円(前年同期比32.7%減)
      • 営業利益: 10,563百万円(前年同期比57.2%減)
      • 中間利益: 6,181百万円(前年同期比64.0%減)
      • 1株当たり中間利益(希薄化後): 66.73円(前年同期2024年12月期198.81円)
    • 貸借対照表:
      • 資産合計: 329,512百万円(前期末比329億3百万円減少)
      • 負債合計: 134,601百万円(前期末比161億73百万円減少)
      • 資本合計: 194,910百万円(前期末比167億30百万円減少)
      • 親会社所有者帰属持分比率: 52.0%(前期末51.3%)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 23,582百万円(前年同期26,802百万円)
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △5,988百万円(前年同期△40,749百万円)
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △19,574百万円(前年同期1,866百万円)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 18,921百万円(前期末21,273百万円)
  • 収益性:
    • 売上収益は前年同期比で減少。
    • 事業利益、営業利益、中間利益も前年同期比で大幅に減少。
    • 1株当たり中間利益も大幅に減少。
  • 財務安全性:
    • 親会社所有者帰属持分比率は52.0%と、前期末から0.7ポイント上昇。
  • 効率性:
  • セグメント別:
    • 国内加工食品事業の売上収益は微増(0.5%増)、事業利益は減益(28.0%減)。
    • 国際事業の売上収益は大幅減(18.4%減)、事業利益も減益(29.2%減)。
    • トマト他一次加工、トマト他二次加工ともに減収減益。
  • 財務の解説:
    • 第2四半期連結会計期間は、不安定な経済状況や物価上昇の影響により、国内加工食品事業では原材料費上昇などによる減益、国際事業ではトマトペーストの市況下降に伴う販売価格引き下げなどにより減収減益となった。
    • 資産合計、負債合計、資本合計いずれも前期末から減少している。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年12月期(期末):48.00円(予想)
    • (参考)2024年12月期(期末):57.00円

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 国内加工食品事業:
      • 売上収益: 73,046百万円(前年同期比0.5%増)。飲料カテゴリーが好調。
      • 事業利益: 5,673百万円(前年同期比28.0%減)。飲料カテゴリーは原材料費上昇等で減益。
    • 国際事業:
      • 売上収益: 62,148百万円(前年同期比18.4%減)。トマトペーストの市況下降に伴う販売価格引き下げが主因。
      • 事業利益: 5,620百万円(前年同期比29.2%減)。
    • その他:
      • 売上収益: 11,871百万円(前年同期比1.9%減)。
      • 事業利益: 406百万円(前年同期比69.8%減)。
  • セグメント戦略: (中期経営計画)
    • 「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を目指す。
    • 基本戦略として、「野菜摂取に対する行動変容の促進」「ファンベースドマーケティングへの変革」「オーガニック・インオーガニック、両面での成長追求」「グループ経営基盤の強化と挑戦する風土の醸成」を掲げ、有機的連携による持続的成長を目指す。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 上記セグメント戦略は、中期経営計画に沿ったもの。
    • 当該中間決算の業績は、中期経営計画の進捗状況に影響を与える可能性がある。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 世界経済の不確実性、物価上昇、生活者の節約志向の高まりにより、景気は依然として不透明な状況。
    • トマトペーストの国際的な市況が下降局面にある。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期連結業績予想に変更はない(2025年2月3日公表値から)。
    • 売上収益: 300,000百万円
    • 事業利益: 24,000百万円
    • 営業利益: 24,000百万円
    • 親会社所有者に帰属する当期利益: 14,000百万円
    • 1株当たり当期利益: 149.48円
  • リスク要因:
    • 世界経済の政策をめぐる不確実性
    • 物価上昇
    • 為替変動
    • 原材料価格の変動
    • 規制環境の変化

重要な注記

  • 会計方針:
    • IFRSにより要求される会計方針の変更、その他会計方針の変更、会計上の見積りの変更はいずれも「無」。
  • その他:
    • 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定が、前中間連結会計期間の数値に反映されている。
    • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
    • 業績予想の適切な利用に関する事項、将来に関する記述等についての注意喚起がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2811
企業名 カゴメ
URL http://www.kagome.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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