決算短信：カゴメ（2811）

2025年12月期　第１四半期決算短信［IFRS］（連結）

基本情報

• 企業名: カゴメ株式会社
• 主要事業分野: 食品・飲料（野菜・果物関連製品）
• 代表者名: 山口 聡
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年4月30日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日 ～ 2025年3月31日
• セグメント:
  • 国内加工食品事業（飲料、通販、食品他）
  • 国際事業（トマト他一次加工、トマト他二次加工）
  • その他（国内農事業、種苗、不動産事業、新規事業等）
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（自己株式控除後、2025年3月31日時点）: 92,594,640株
• 今後の予定:
  • 決算発表、株主総会、IRイベントに関する情報は提供された資料からは不明。

財務指標

• 財務諸表（要約）:
  • 貸借対照表（2025年3月31日現在）:
    • 資産合計: 333,564百万円
    • 負債合計: 136,314百万円
    • 資本合計: 197,249百万円
    • 親会社所有者帰属持分比率: 51.9%
  • 損益計算書（2025年1月1日～3月31日）:
    • 売上収益: 67,167百万円
    • 事業利益: 4,590百万円
    • 営業利益: 4,743百万円
    • 親会社所有者に帰属する四半期利益: 2,813百万円
    • 1株当たり四半期利益（基本的）: 30.19円
    • 1株当たり四半期利益（希薄化後）: 30.15円
  • キャッシュフロー計算書（2025年1月1日～3月31日）:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 8,412百万円
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △3,652百万円
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △9,780百万円
    • 現金及び現金同等物の期末残高: 15,887百万円
• 収益性:
  • 売上収益: 67,167百万円（前年同期比 0.3%減）
  • 事業利益: 4,590百万円（前年同期比 18.1%減）
  • 営業利益: 4,743百万円（前年同期比 68.1%減）
  • 親会社所有者に帰属する四半期利益: 2,813百万円（前年同期比 75.5%減）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 51.9%（2025年3月31日現在）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率（第1四半期）: 7.06% (4,743 / 67,167)
  • 売上高営業利益率の推移: 前年同期は資料からは特定できず。
• セグメント別:
  • 国内加工食品事業: 売上収益 33,336百万円、事業利益 2,262百万円
  • 国際事業: 売上収益 32,798百万円、事業利益 3,006百万円
  • その他: 売上収益 5,404百万円、事業利益 70百万円
• 財務の解説:
  • 売上収益は、飲料、通販が好調だったものの、国際事業におけるトマトペーストの市況低迷による価格引き下げ等により、前年同期比で微減となった。
  • 事業利益、営業利益、親会社所有者に帰属する四半期利益は、前述の減収に加え、原材料費を含む製造費用の増加、および前年同期における企業結合に係る段階取得に係る差益の反動増などにより、大幅な減少となった。
  • 資産合計は前期末比で減少し、負債合計および資本合計も減少した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年12月期（期末）: 57.00円
  • 2025年12月期（予想）: 期末配当 48.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 国内加工食品事業:
    • 売上収益: 33,336百万円（前年同期比 1.6%増）
    • 事業利益: 2,262百万円（前年同期比 19.3%減）
    • 「飲料」は、健康・美容関心層の取り込みや植物性ミルクの販売好調により増収となったが、原材料費上昇等で事業利益は減益。
    • 「通販」は、定期顧客数増加や主力商品が好調で売上増となったが、広告宣伝費の増加等で事業利益は大幅減益。
    • 「食品他」は、トマトケチャップの駆け込み需要反動や冷凍商品販売減により減収。ギフト・特販は堅調で増収となったが、全体では売上・利益ともに微減。
  • 国際事業:
    • 売上収益: 32,798百万円（前年同期比 9.5%減）
    • 事業利益: 3,006百万円（前年同期比 17.2%減）
    • トマトペーストの市況低迷による販売価格引き下げ等により、売上・利益ともに減少。「トマト他二次加工」も同様の要因で減収減益。
  • その他:
    • 売上収益: 5,404百万円（前年同期比 13.8%増）
    • 事業利益: 70百万円（前年同期比 52.1%減）
• セグメント戦略: （詳細な戦略は記載なし。各セグメントの状況説明に留まる。）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を目指す中期経営計画（4年間）を推進。本四半期決算の業績は、計画達成に向けた現段階での進捗状況として示されている。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 提供された資料からは、競合他社との比較はできない。
• 市場動向:
  • 国内では、物価上昇による生活者の節約志向の高まりなど、景気先行き不透明な状況。
  • 国際事業では、トマトペーストの市況が下降に転じ、需給の逼迫が解消されたことが販売価格への影響として言及されている。

今後の見通し

• 業績予想（通期）:
  • 売上収益: 300,000百万円
  • 事業利益: 24,000百万円
  • 営業利益: 24,000百万円
  • 親会社所有者に帰属する当期利益: 14,000百万円
  • 1株当たり当期利益: 149.48円
  • （注）通期業績予想からの修正はない。
• リスク要因:
  • 世界各国の政策をめぐる不確実性
  • 不安定な経済状況
  • 物価上昇による生活者の節約志向の高まり
  • 原材料費の継続的な増加
  • 国際的な市況の変動

重要な注記

• 会計方針: IFRSに要求される会計方針の変更、①以外の会計方針の変更、会計上の見積りの変更はいずれもない。
• その他:
  • 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定により、2024年12月期第1四半期の数値は反映されている。
  • 決算補足説明資料はTDnetおよび当社ホームページで入手可能。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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