企業情報
- 企業名: マルヨシセンター株式会社
- 概要: 四国地盤の食品スーパーマーケットを運営する企業。1961年に設立され、1970年に現在の社名に変更しました。本社は高松市にあります。
- 事業内容: 小売業（スーパーマーケット）
- 設立年月日: 1970年9月24日
- 代表者名: 佐竹 克彦
- 従業員数: 459人
- 平均年齢: 44.3歳
- 平均年収: 4,880万円
- 住所: 〒769-0198 高松市国分寺町国分367-1
業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 四国地域に強い地場企業で、PB商品の開発・製造を自社工場で行っています。また、イズミと資本提携をしており、システム・仕入・物流の統合によるコスト効率化を進めています。
- 課題: 個人消費の低調、物価上昇、人件費・エネルギー価格高騰といった厳しい環境に直面しています。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 「個店の力/競争力」向上を経営戦略とし、「マルヨシクオリティー」強化（接客、鮮度、味、提案力）を掲げています。
- 中期経営計画: 詳細は不明ですが、四国戦略として店舗の改装や閉店を実施し、製造商品の選択と集中、製造機器への投資、イズミ社との統合によるコスト効率化や利益拡大を進めています。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: スーパーマーケットを通じた小売業。
- 市場ニーズへの適応力: 物価上昇による単価上昇はあるものの、価格転嫁の難しさやイズミ社との統合に伴う作業増による人件費・経費増が利益を圧迫している。
技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 製造機器への投資による生産性向上を図っています。
- 主力製品: プライベートブランド（PB）商品の開発・製造。
株価の評価
- EPS（会社予想）: 106.97円
- BPS（実績）: 3,244.38円
- PER（会社予想）: 37.91倍
- PBR（実績）: 1.25倍
テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は4,055円で安定しており、高値圏か安値圏かの判断は難しいですが、横ばい圏内と見なせます。
財務諸表分析
- 売上高（過去12か月）: 42,380百万円
- 利益率:
- 営業利益率: 0.97%
- ROE（過去12か月）: 1.03%
- ROA（過去12か月）: 0.53%
- キャッシュフロー: 総資産回転率、売上高営業利益率の推移に関する詳細な記載なし。
株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 0.74%
- 配当性向: 203.25%
- 自社株買い: 自社（自己株口）保有数は100株と非常に少ない。
株価モメンタムと投資家関心
- 株価の直近変動傾向: 直近10日間の株価は4,055円で安定しており、上昇・下降の勢いは見られません。
- 株価への影響を与える要因: 物価上昇、人件費・エネルギー価格高騰、為替変動、原材料価格、規制環境等。
総評
マルヨシセンターは四国地域に強い地場スーパーマーケット企業です。PB商品の開発・製造を自社工場で行い、イズミと資本提携を進めています。経営戦略は「個店の力/競争力」向上と「マルヨシクオリティー」強化にあります。しかし、物価上昇、人件費・エネルギー価格高騰といった厳しい環境に直面しています。株価は安定しており、EPSやBPSに基づく評価も妥当です。財務面では自己資本比率が18.2%と健全ですが、負債増加によりやや懸念があります。株主還元は配当性向が高いため、配当利回りは0.74%となっています。
企業情報
| 銘柄コード | 7515 |
| 企業名 | マルヨシセンター |
| URL | http://ww2.maruyoshi-center.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
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