2025年3月期 決算説明資料

基本情報

  • セグメント:
    • 住設DX事業: 従来の交換できるくん事業
    • ソリューション事業: 株式会社アイピーエス社のIT関連事業(2024年1月に100%株式取得し連結対象)

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 連結売上高: 10,292百万円(前年比 +36.1%)
    • 連結売上総利益: 2,371百万円(前年比 +28.7%)
    • 連結売上総利益率: 23.0%(前年比 -1.4pt)
    • 連結営業利益: 163百万円(前年比 △50.3%)
    • 連結営業利益率: 1.5%(前年比 △2.8pt)
    • 連結経常利益: 174百万円(前年比 △47.9%)
    • 連結当期純利益: 90百万円(前年比 △60.5%)
  • 進捗状況:
    • 連結売上高は計画(10,000百万円)を上振れ(+2.9%)
    • 連結営業利益は計画(145百万円)を上振れ(+12.4%)
    • 連結経常利益は計画(155百万円)を上振れ(+12.3%)
    • 連結純利益は計画(70百万円)を上振れ(+28.6%)
  • セグメント別状況:
    • 住設DX事業:
    • 売上高: 9,219百万円(前年比 +26.7%)
    • 売上総利益率: 24.4%(前年比 +0.1pt)
    • 営業利益: 193百万円(前年比 △68.1%)
    • 営業利益率: 2.1%(前年比 △1.7pt)
    • ソリューション事業:
    • 売上高: 1,209百万円(前年比 +316.7%)
    • 売上総利益率: 14.9%(前年比 △11.0%)
    • 営業利益: 48百万円(前年比 +6.7%)
    • 営業利益率: 4.2%(前年比 △11.4%)
    • ※ソリューション事業の2024年3月期は1月~3月の3か月業績

業績の背景分析

  • 業績概要: 連結売上高は計画を上振れ、対前年比36.1%増。コスト計上構造が異なるアイピーエス業績を通年で取り込んだことにより、売上総利益率が1.4%減少。
  • 増減要因:
    • 売上高増: 住設DX事業の堅調な成長、ソリューション事業の大きく伸びた売上。
    • 営業利益減: 住設DX事業における先行投資(販管費)の増加(+65百万円)が主な要因。
  • 競争環境:
    • 住設交換分野でリーディングカンパニーとしてのブランド確立、大手企業とのコラボレーション、住宅設備業界のDXをリード。
    • 各業界大手との業務提携・包括契約により、BtoB事業の成長を加速。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画の目標達成に向け、ブランド広告費の投下を継続(売上比3%以上)。
    • 2028年3月期までに一都三県の社名認知度40%実現を目指す。
    • 2026年3月期から3ヵ年で10億円以上のブランド広告費を投下予定。
    • 既存事業をベースとした中期計画の実行。
    • 過去の成長イメージ(積極的M&A、提携による事業貢献)も中長期的な成長シナリオとして存在。
  • 進行中の施策:
    • 野村不動産グループとの業務提携(第二弾)により、「野村のクラスマ」サイトのリニューアルを支援。
    • 住設交換マーケットDXの活性化。
    • 各業界大手との業務提携/包括契約の推進。
  • セグメント別施策:
    • 住設DX事業:
    • 四半期売上推移は年間では季節性通り。
    • 売上総利益率は期末の会計処理の見直しにより、一時的に微減。
    • 4Qは来期以降の事業成長を重視し費用投下(先行投資)。
    • 4Qもブランディング投資の水準を落とさず維持。
    • BtoB工事件数が堅調に増加。交換できるくんサイト経由の工事件数は対前年同期比19.7%増、工事あたりの売上単価は8.6%増。
    • 2026年3月期1Qの見通しでは、受注は回復基調。
    • ソリューション事業:
    • システム開発事業は計画通り。
    • 企業価値向上に向けて事業推進体制を強化中。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期 通期業績予想: 連結売上高122億円(対前年比18.5%成長)を目指す。
    • 新規事業や大規模M&A案件などを考慮しない売上見通しで計画策定。
    • 中期計画の戦略の柱となるブランディング投資は積極的に継続。
  • 中長期計画:
    • 中期3カ年連結業績計画: ブランディング投資を継続し、認知度向上により、2028年3月期連結売上200億円、営業利益10億円を目指す。

配当と株主還元

  • 配当方針: 設立以来、業績向上のための人的投資やシステム投資の強化ならびに財務基盤を強固にすることが重要と考え、配当を実施していない。株主様への利益還元については、重要な経営課題の一つであり、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を検討する所存だが、現時点(2024年9月末時点)において配当実施の可能性およびその実施時期については未定。

製品やサービス

  • 製品:
    • ガスコンロ、IHクッキングヒーター、食器洗浄乾燥機、レンジフードなどの住宅設備機器。
  • サービス:
    • 住宅設備機器の交換サービス。
    • 持ち家世帯の全世代のお客様向け。40~50代がボリュームゾーン。
    • Web完結型での高い見積り品質・対応品質。
    • 専門特化による高い施工品質。
  • 協業・提携:
    • 野村不動産グループとの提携。
    • 各業界大手との業務提携/包括契約(住設メーカー、ハウスメーカー、マンションデベロッパー等)。

重要な注記

  • その他:
    • 株主優待制度のリニューアル。より多くの株主様にサービス利用機会を提供。
    • 保有株式数に応じて、ECサイト「交換できるくん」で利用可能なポイント引換券またはクオカードが付与される。
    • 200株以上で10,000円相当のポイント引換券。
    • 1,000株以上で100,000円相当のポイント引換券またはクオカード50,000円分。
    • 申込期間:2025年6月9日~2026年3月31日。
    • 地方都市への進出は、7大都市圏の周辺で人口の多い地方都市へのエリア拡大を継続予定。2024年7月に豊橋・浜松エリアに拡大。
    • 従業員数:215名(社員職人18名含む)、職人数:契約パートナー236名と合わせて254名(2024年9月末時点)。
    • 創業者である代表取締役社長は現場経験豊富。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7695
企業名 交換できるくん
URL https://www.dekirukun.co.jp/co/
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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