2025年12月期 第1四半期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要: 株式会社kubell(証券コード:4448)
- 説明会情報: 2025年5月9日開催、オンライン/オフライン形式不明、参加対象不明。
- 説明者:..–.., (役職不明)
- 報告期間: 2025年12月期 第1四半期
- 配当情報: 不明
- セグメント:
- SaaSドメイン: ソフトウェアを通じた月額課金モデルに関わる事業・サービス、その他事業
- BPaaSドメイン: BPOをオンラインで実現するモデルに関わる事業・サービス
主要指標(単位:百万円)
項目 | Q1 '24 (前年同期) | Q4 '24 (前四半期) | Q1 '25 (当四半期) | 前年同期比 | 前四半期比 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 | 1,934 | 2,286 | 2,234 | +15.5% | -2.3% |
SaaSドメイン | 1,826 | 2,058 | 2,015 | +10.4% | -2.1% |
BPaaSドメイン | 108 | 227 | 218 | +101.4% | -4.2% |
売上総利益 | 1,268 | 1,580 | 1,489 | +17.4% | -5.8% |
売上総利益率 | 65.6% | 69.1% | 66.7% | +1.1pt | -2.4pt |
EBITDA | 124 | 245 | 285 | +129.2% | +16.5% |
EBITDAマージン | 6.4% | 10.7% | 12.8% | +6.4pt | +2.1pt |
営業利益 | -13 | -87 | 76 | – | – |
営業利益率 | – | – | 3.4% | – | – |
経常利益 | -16 | -94 | 70 | – | – |
親会社株主に帰属する当期純利益 | -43 | -1,307 | -29 | – | – |
- 売上高は前年同期比+15.5%と堅調に推移。セキュリティ事業廃止や年末調整など一時的な影響により前四半期比では-2.3%(本影響を除くと売上高は前年同期比+17.6%、前四半期比+1.3%)。
- 広告宣伝費、業務委託費を抑制したことによりEBITDAは前年同期比+129.2%と大幅に伸長。営業利益は再び黒字化。
進捗状況
- 売上高は業績予想の下限に対して進捗率22.9%と、想定通りの水準で着地。
- EBITDAの進捗率は業績予想の下限に対して28.6%と想定を上回る。
セグメント別状況
- SaaSドメイン: 売上高は前年同期比+10.4%。
- BPaaSドメイン: 売上高は前年同期比+101.4%と引き続き高い成長率を維持。
業績の背景分析
- 業績概要: EBITDAは業績予想を上回るペースで進捗、営業利益も再び黒字化。
- 増減要因:
- 売上高: BPaaSドメインの成長が牽引。
- 利益: 各費用の抑制(広告宣伝費、業務委託費)がEBITDAの伸長に寄与。
- 競争環境: ビジネスチャット市場は成長余地が大きく、競合他社の参入もユーザー数の伸びには影響していない。
戦略と施策
- 中期経営方針:
- 2026年までに中小企業No.1 BPaaSカンパニーのポジションを確立し、長期的に中小企業市場における圧倒的なシェアを背景に、あらゆるビジネスの起点となるビジネス版スーパーアプリとしてプラットフォーム化を目指す。
- 2024年度の業績予想は、連結売上高成長率30.6%(84.7億円)、EBITDA8.5億円を達成。
- 2025年度の業績予想は、連結売上高を前期比+15%以上、EBITDA10億円以上。
- 3つの戦略:
- コミュニケーションプラットフォーム戦略: Product-Led Growth(PLG)を推進し、ユーザー数の拡大とプロダクト/カスタマーサクセスの改善を図る。
- BPaaS戦略: BPaaSを展開し、AIエージェント、SaaS Hub、Humanを組み合わせ、バックオフィス業務を網羅的に代替。
- インキュベーション戦略: グループアセットやポジショニングを強化し、AI活用や新規事業創出により非連続な成長の柱となる付加価値を創造。
- 進行中の施策:
- BPaaSにおけるAIエージェントの検証を進め、経費精算や請求書の支払業務への導入を開始。
- コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「kubell BPaaSファンド」を通じて投資活動を実施。
将来予測と見通し
- 業績予想(2025年12月期): 連結売上高前期比+15%以上、EBITDA10億円以上。
- 中長期計画:
- 2026年12月期には売上高150億円(CAGR30%以上)、EBITDA15~22.5億円(マージン10~15%)を目指す。
- M&Aの実施を含めた成長戦略を推進。
製品やサービス
- Chatwork:
- 圧倒的な顧客基盤を持つビジネスチャット。
- ユーザー同士の紹介による複利でのユーザー数増加、高いARPU、低い解約率が強み。
- 誰でも簡単に使えるUI、オープンプラットフォーム、フリーミアムモデルが特徴。
- BPaaS:
- 中小企業のDX推進を支援する「Business Process as a Service」。
- Chatworkの顧客基盤を活かし、ノンコア業務を包括的に支援。
- Chatworkアシスタント、Chatwork労務管理などが主力商品。
- 協業・提携: CVCファンドを通じて出資先企業とのシナジー創出や送客を実施。
重要な注記
- その他: IRメール配信登録、IRnoteによる情報発信。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4448 |
企業名 | kubell |
URL | https://www.kubell.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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