決算短信：kubell（4448）

2024年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社kubell
  • 主要事業分野: ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発・提供
  • 代表者名: 代表取締役兼社長上級執行役員CEO 山本 正喜
  • その他: EY新日本有限責任監査法人による期中レビュー実施済み
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年11月8日
  • 対象会計期間: 2024年1月1日～2024年9月30日（2024年12月期 第3四半期連結累計期間）
• セグメント:
  • Chatworkセグメント: 主力事業
  • セキュリティセグメント: 事業廃止予定
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）: 41,317,016株（2024年12月期3Q）
  • 期末自己株式数: 63,435株（2024年12月期3Q）
  • 期中平均株式数（四半期累計）: 40,882,815株（2024年12月期3Q）
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 6,921,708千円（2024年12月期第3四半期末）
    • 純資産: 2,736,482千円（2024年12月期第3四半期末）
    • 自己資本比率: 39.5%（2024年12月期第3四半期末）
  • 損益計算書:
    • 売上高: 6,184,212千円（2024年12月期第3四半期連結累計期間）
    • 営業利益: 184,485千円（2024年12月期第3四半期連結累計期間）
    • 経常利益: 169,639千円（2024年12月期第3四半期連結累計期間）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 134,964千円（2024年12月期第3四半期連結累計期間）
  • キャッシュフロー計算書: 第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
• 収益性:
  • 売上高: 6,184,212千円（前年同期比34.0%増）
  • EBITDA: 611,347千円（前年同期は226,376千円の損失）
  • 1株当たり四半期純利益: 3.30円（2024年12月期第3四半期）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 39.5%（前年同期末38.6%）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: — (計算は可能だが、継続性を鑑み記載省略)
• セグメント別:
  • Chatworkセグメント:
    • 売上高: 6,077,967千円（前年同期比36.2%増）
    • セグメント利益: 174,096千円（前年同期709,655千円のセグメント損失）
  • セキュリティセグメント:
    • 売上高: 106,244千円（前年同期比29.9%減）
    • セグメント利益: 10,389千円（前年同期比73.5%減）
• 財務の解説:
  • 資産は、のれんの減少、投資その他の資産の増加、現金及び預金の増加により増加。
  • 負債は、長期借入金の減少、契約負債の増加、1年内返済予定の長期借入金の増加により増加。
  • 純資産は、資本金、資本剰余金、利益剰余金の増加により増加。
  • 2024年12月期通期業績予想は、Chatwork価格改定によるARPUの上昇、子会社含む周辺サービスの売上拡大により、売上高は前期比130%と高い成長を維持。EBITDA・営業利益は前回予想のレンジ上限を上回る見通し。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年12月期: 期末配当 0.00円
  • 2024年12月期（予想）: 期末配当 0.00円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • Chatworkセグメントが売上・利益ともに主力。
  • セキュリティセグメントは売上・利益ともに減少しており、事業廃止予定。
• セグメント戦略:
  • Chatworkセグメント: 中小企業市場における圧倒的なシェアを背景に、ビジネス版スーパーアプリとしてプラットフォーム化を目指す。
  • セキュリティセグメント: 事業の選択と集中のため廃止。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2026年12月期までに中小企業No.1 BPaaSカンパニーのポジション確立を目指す。2024年12月期から2026年12月期までの連結売上高CAGR30%以上、2026年12月期売上高150億円、EBITDAマージン10～15%を目指す。
• 進捗状況:
  • 2024年12月期通期業績予想は、ARPU上昇や周辺サービス拡大により前回予想を上回る見通しであり、計画達成に向けた進捗は順調と判断できる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較:
  • ビジネスチャットツール市場では国内利用者数No.1。
• 市場動向:
  • 中小企業市場におけるDX化の進展とともに、スーパーアプリとしてのプラットフォーム化による成長が期待される。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2024年12月期通期業績予想は、売上高8,430百万円（前期比30.0%増）、EBITDA 761百万円、営業利益35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益△58百万円（前期△620百万円）と予想。
  • 前回公表の業績予想から売上高、EBITDA、営業利益、経常利益、当期純利益いずれも上方修正。
• リスク要因: — (記載なし)

重要な注記

• 会計方針:
  • 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、会計方針の変更、合併、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれも「無」。
• その他:
  • 連結の範囲に、2024年4月1日付で設立した株式会社kubellパートナーを追加。
  • セキュリティ事業を2024年12月31日（予定）をもって廃止。
  • 当四半期連結財務諸表は、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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