2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: nmsホールディングス株式会社
- 主要事業分野:
- HS事業（ヒューマンソリューション事業：人材ビジネス）
- EMS事業（エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業）
- PS事業（パワーサプライ事業：カスタム電源事業）
- 代表者名: 代表取締役社長 河野 寿子
- 問合せ先責任者: 執行役員 経理部長 川村 岳生
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
- セグメント:
- HS事業：製造派遣、製造請負、修理カスタマーサービス
- EMS事業：電子機器基板の実装組み立てサービス
- PS事業：電源分野における設計開発・製造・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 21,611,000株（2025年3月期期末）
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月15日（本決算短信）
- 株主総会: 2025年6月27日（予定）
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会 2025年5月27日（火）開催予定
財務諸表（要点）
- 貸借対照表:
- 総資産は36,230,607千円（前連結会計年度比254,415千円増加）。
- 負債合計は30,946,695千円（前連結会計年度比1,684,526千円減少）。
- 純資産合計は5,283,911千円（前連結会計年度比1,939,041千円増加）。
- 自己資本比率は14.5%（前連結会計年度比5.2ポイント改善）。
- 損益計算書:
- 売上高は75,707,594千円（前年同期比3.9%増）。
- 営業利益は1,650,184千円（前年同期比12.6%減）。
- 経常利益は1,650,797千円（前年同期比5.1%増）。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は630,626千円（前年同期比14.4%減）。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは1,371,215千円（前年同期比3,401,604千円減）。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは899,688千円（前年同期比152,606千円減）。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは1,252,598千円（前年同期比1,839,506千円減）。
- 現金及び現金同等物の期末残高は3,779,982千円（前連結会計年度末比423,399千円減）。
収益性
- 売上高: 75,707,594千円（前年同期比3.9%増）
- 営業利益: 1,650,184千円（前年同期比12.6%減）
- 経常利益: 1,650,797千円（前年同期比5.1%増）
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 630,626千円（前年同期比14.4%減）
- 1株当たり当期純利益: 39円79銭（前年同期比7円63銭減）
- 1株当たり純資産: 274円42銭（前年同期末比30円88銭増）
財務安全性
- 自己資本比率: 14.5%（前年同期末比5.2ポイント増）
効率性
- 売上高営業利益率: 2.2% (2.6% from previous year)
- 売上高経常利益率: 2.2% (2.2% from previous year)
- （注：提供された決算短信のフォーマットにおいて、「総資産回転率」は該当する数値が明記されていませんでした。）
セグメント別（利益貢献度）
- HS事業: セグメント利益 734,285千円
- EMS事業: セグメント利益 679,620千円
- PS事業: セグメント利益 1,120,426千円
財務の解説
- 世界経済の不透明要因がある中、事業基盤強化やコスト構造改革を進めた。
- HS事業は、技術センター開設等で事業成長への種まきを行ったが、一部顧客の減産等により利益が減少。
- EMS事業は、戦略投資の実行期にあるが、生産性改善やコスト見直しの成果により増益。
- PS事業は、需要が堅調に推移し、増収増益となった。
- 特別損失として、前代表取締役社長の不適切経費等に関連する損失244,759千円を計上した影響で、当期純利益は減少した。
- 自己株式の処分等により、自己資本比率は改善した。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べて大幅に減少したが、これは主に棚卸資産の増加や法人税等の支払等によるものである。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期：期末配当 7.00円 (年間配当金 7.00円)
- 2025年3月期：期末配当 14.00円 (年間配当金 14.00円)
- 2026年3月期（予想）：期末配当 20.00円 (年間配当金 20.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- HS事業:
- 売上高：23,172,234千円（前年同期比2.1%増）
- セグメント利益：734,285千円（前年同期比33.9%減）
- 国内事業においては、原価率改善や販管費管理強化、技術センター開設等を実施。海外事業では、中国、タイ、ラオスでの増収があったものの、タイにおける新規取引先の立ち上げコスト等で利益は前年同期並みとなった。
- EMS事業:
- 売上高：36,132,397千円（前年同期比5.4%増）
- セグメント利益：679,620千円（前年同期比増益）
- 半導体関連投資の後ろ倒し影響があったものの、ベトナム・北米での新規受注や、マレーシア拠点での坚調な需要、生産性改善やコスト構造見直しの成果により増益となった。
- PS事業:
- 売上高：16,402,962千円（前年同期比3.2%増）
- セグメント利益：1,120,426千円（前年同期比42.6%増）
- 年度を通じて堅調な需要を維持。第2四半期以降の国内向け販売増加や為替影響もあり、売上・利益ともに増加した。
中長期計画との整合性
- 2026年3月期の通期業績予想は、中期経営計画（2026年3月期～2028年3月期）に沿って、増収増益を目指している。
- 配当方針として、有利子負債削減を進めつつ、30%前後の配当性向を目指し、最終利益の増加による配当額の成長を目指す。
競合状況や市場動向
- （注：提供された決算短信から、直接的な競合他社との比較や市場動向に関する詳細な情報は読み取れませんでした。）
今後の見通し
- 業績予想（2026年3月期 通期）:
- 売上高：78,500百万円（前期比3.7%増）
- 営業利益：2,100百万円（前期比27.3%増）
- 経常利益：1,600百万円（前期比3.0%減）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,100百万円（前期比74.6%増）
- 1株当たり当期純利益：57.29円
- リスク要因:
- 米国の関税措置による世界経済への影響。
- ウクライナ情勢や中東情勢による地政学的リスク。
- 世界的なインフレの進行や中国経済の低迷。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いに関する改正を適用。
- その他:
- 2025年3月21日、株式会社志摩電子工業の株式をパワーサプライテクノロジー株式会社へ譲渡することを決議。
- これにより、2026年3月期より、旧EMS事業の一部（株式会社志摩電子工業及びマレーシア子会社ShiMa Electronic Industry (Malaysia) Sdn. Bhd.）をPS事業へ変更する。
本資料は、提供された決算短信の情報に基づいて作成されており、投資助言を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2162 |
| 企業名 | nms ホールディングス |
| URL | http://www.n-ms.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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