決算短信：エヌエフホールディングス（6864）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社エヌエフホールディングス
  • 主要事業分野: 電子計測制御機器、電源システム機器、電子デバイス、応用システム機器の開発・製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 木村学
  • その他: 連結子会社間の事業再編等を実施
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• セグメント:
  • 当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 7,070,000株（2025年3月期末）
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産は17,321,521千円（前連結会計年度比△1,305,764千円）、負債合計は3,654,748千円（前連結会計年度比△1,035,280千円）、純資産合計は13,666,773千円（前連結会計年度比△270,583千円）となりました。自己資本比率は72.5%（前連結会計年度比4.6ポイント上昇）となりました。
  • 損益計算書: 売上高は9,083,365千円（前年同期比3.4%減）、営業利益は547,578千円（前年同期比30.7%増）、経常利益は587,345千円（前年同期比21.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益は450,649千円（前年同期比39.2%増）となりました。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは340,986千円（前年同期比△196,285千円）、投資活動によるキャッシュ・フローは1,281,209千円（前年同期比1,326,201千円増）、財務活動によるキャッシュ・フローは△735,834千円（前年同期比△386,394千円減）となりました。期末現金及び現金同等物は3,680,771千円（前期末比980,950千円増）となりました。
• 収益性:
  • 売上高: 9,083,365千円（前年同期比3.4%減）
  • 営業利益: 547,578千円（前年同期比30.7%増）
  • 経常利益: 587,345千円（前年同期比21.2%増）
  • 純利益: 257,905千円（前年同期比22.9%減）
  • 1株当たり当期純利益: 64.21円（前年同期比46.14円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 72.5%（前年同期比4.6ポイント上昇）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 6.0% (前年実績4.5%)
• セグメント別:
  • 当社グループは単一セグメント。
  • ≪計測制御デバイス関連分野≫: 受注2,484百万円（前年同期比19.1%増）、売上2,367百万円（前年同期比10.2%増）
  • ≪電源パワー制御関連分野≫: 受注3,862百万円（前年同期比7.9%増）、売上3,947百万円（前年同期比8.9%増）
  • ≪環境エネルギー関連分野≫: 受注2,031百万円（前年同期比26.8%減）、売上2,198百万円（前年同期比28.7%減）
• 財務の解説:
  • 2024年10-12月期実質GDP成長率が3四半期連続のプラス成長となる等、底堅さを示す指標が見られる一方で、米国関税政策が製造業の生産活動に影響を与える懸念も高まっている。
  • グループ会社の事業連携・融合や蓄電システム事業再構成、新市場開拓強化により、営業・生産・開発資源の再配分、グループ営業力強化、調達・生産能力強靭化、商品開発における付加価値向上に努めた。
  • 計測制御デバイス関連分野、電源パワー制御関連分野、修理・校正分野は堅調に推移。
  • 営業利益、経常利益は、前年同期比増。
  • 当期純利益は、投資有価証券売却による特別利益があった一方、家庭用蓄電システム事業再構成に係る特別損失の計上、法人税等計上により前年同期比減。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、非支配株主に帰属する損益控除処理により前年同期比増。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 32.00円（中間配当0円、期末配当32.00円）
  • 2025年3月期: 32.00円（中間配当0円、期末配当32.00円）
  • 2026年3月期（予想）: 34.00円（中間配当0円、期末配当34.00円）

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 計測制御デバイス関連分野: 受注2,484百万円（前年同期比19.1%増）、売上2,367百万円（前年同期比10.2%増）
  • 電源パワー制御関連分野: 受注3,862百万円（前年同期比7.9%増）、売上3,947百万円（前年同期比8.9%増）
  • 環境エネルギー関連分野: 受注2,031百万円（前年同期比26.8%減）、売上2,198百万円（前年同期比28.7%減）
• セグメント戦略:
  • 同事業で培った技術や経営資源を再生エネルギー用電源システム等に応用し、環境ビジネス展開を維持発展。
  • 自動車・電子電機産業市場、宇宙航空関連市場、量子科学技術関連市場への販売強化。
  • 水素製造関連市場向けソリューション販売強化、ヘルスケア市場向け販売。
  • 株式会社エヌエフ回路設計ブロックと株式会社NF千代田エレクトロニクスの合併による、業務全般の効率向上、販売力・生産力・開発力の強靭化、両社商品・技術の融合による再生エネルギービジネスの新展開。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 今後の経営環境は、資源・資材価格高止まり、米国関税政策の影響、ウクライナや中東の地政学リスク、金融市場・為替相場動向などが収益環境に影響を与える。
  • 一方、脱炭素化に向けた動き、ライフサイエンス市場での計測制御技術の活用シーン拡大が見込まれる。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 8,900百万円
  • 営業利益: 680百万円
  • 経常利益: 680百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 480百万円
  • 1株当たり当期純利益: 68.39円
• リスク要因:
  • 資源・資材価格の高止まり
  • 米国関税政策による製造業への影響
  • ウクライナや中東の地政学リスク
  • 金融市場・為替相場動向

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いに関する改正について、2022年改正適用指針を適用。
• その他:
  • 連結子会社間の吸収合併を実施（2025年4月1日付）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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