2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 木村化工機株式会社
  • 主要事業分野: 化学機械装置の設計・製作・据付工事(エンジニアリング事業)、化学機械装置の現地工事・メンテナンス(化工機事業)、エネルギー・環境関連機器の設計・製作・据付工事(エネルギー・環境事業)
  • 代表者名: 代表取締役社長 小林 康眞 氏
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月9日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • エンジニアリング事業: 化学機械装置の設計・製作・据付工事。EMPC(Engineering, Procurement, Construction, Manufacturing)方式の受注拡大、脱炭素・循環型社会実現に貢献する製品受注に注力。
    • 化工機事業: 化学機械装置の現地工事・メンテナンス。既存設備保全、能力増強・増産案件、機械化・自動化案件等に注力。
    • エネルギー・環境事業: エネルギー・環境関連機器の設計・製作・据付工事。原子力発電所関連、廃炉・廃棄物処理、核燃料サイクル施設関連業務に注力。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 20,600,000株(2025年3月期期末)
    • 時価総額: – (※決算短信には記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (※次回の決算発表は記載なし)
    • 株主総会: 2025年6月27日
    • IRイベント: (※記載なし)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産は33,909百万円(前連結会計年度比△2.1%)、純資産は19,133百万円(前連結会計年度比+9.6%)。自己資本比率は56.4%。
    • 損益計算書: 売上高は26,431百万円(前連結会計年度比+7.1%)、営業利益は3,012百万円(前連結会計年度比+44.2%)、経常利益は3,084百万円(前連結会計年度比+40.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,309百万円(前連結会計年度比+48.8%)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは2,576百万円(前連結会計年度比+1,562百万円)、投資活動によるキャッシュ・フローは△427百万円(前連結会計年度比△193百万円)、財務活動によるキャッシュ・フローは△612百万円(前連結会計年度比△532百万円)。期末現金及び現金同等物は9,892百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 26,431百万円(前連結会計年度比+7.1%)
    • 営業利益: 3,012百万円(前連結会計年度比+44.2%)
    • 経常利益: 3,084百万円(前連結会計年度比+40.0%)
    • 純利益(親会社株主に帰属): 2,309百万円(前連結会計年度比+48.8%)
    • 1株当たり利益: 116.61円(前連結会計年度比+38.14円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 56.4%(前連結会計年度末50.4%)
    • 負債比率: – (※決算短信には記載なし)
    • 流動比率: – (※決算短信には記載なし)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: – (※決算短信には記載なし)
    • 売上高営業利益率: 11.4%(前連結会計年度9.0%)
  • セグメント別:
    • エンジニアリング事業: 受注高 8,501百万円(+14.6%)、売上高 7,285百万円(△2.3%)、セグメント利益(営業利益)413百万円(+133.0%)。
    • 化工機事業: 受注高 13,059百万円(+21.1%)、売上高 12,027百万円(+1.3%)、セグメント利益(営業利益)1,524百万円(+14.2%)。
    • エネルギー・環境事業: 受注高 6,454百万円(+32.1%)、売上高 7,118百万円(+33.2%)、セグメント利益(営業利益)1,073百万円(+86.3%)。
  • 財務の解説:
    • 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加。
    • 特に、エンジニアリング事業のセグメント利益が大幅に増加。
    • 総資産は微減したが、純資産は増加し、自己資本比率が改善。
    • 営業キャッシュフローは大幅に増加、投資・財務キャッシュフローはマイナス。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末配当 41.00円(年間配当金 41.00円)
    • 2026年3月期(予想):期末配当 41.00円(年間配当金 41.00円)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • エンジニアリング事業: 売上高は減少したものの、セグメント利益は大幅に増加。
    • 化工機事業: 受注高、売上高、セグメント利益ともに増加。
    • エネルギー・環境事業: 受注高、売上高、セグメント利益ともに大幅に増加。
  • セグメント戦略: 各セグメントで、それぞれの事業特性に応じた戦略(EMPC方式の受注拡大、既存設備保全、脱炭素対応など)を実施し、業績向上に寄与。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (※決算短信に直接的な言及なし。ただし、好調な業績は計画達成に寄与すると推測される。)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (※決算短信に直接的な記載なし。)
  • 市場動向:
    • 国内経済は緩やかな回復基調だが、先行き不透明感も存在。
    • 設備投資については、人手不足、海外景気減速、物価上昇等の影響で慎重姿勢が維持される一方、脱炭素投資や省力化投資が下支え。
    • 当社の主要事業分野(化学機械、エネルギー・環境)は、脱炭素化や設備更新需要等により、一定の市場機会が見込まれる。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期:売上高 25,500百万円、営業利益 2,520百万円、経常利益 2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,820百万円を予想。
    • 直近の連結業績予想(2025年3月期)と比較して、売上高、営業利益、経常利益は横ばいから微増、当期純利益は減少予想。
  • リスク要因:
    • わが国経済情勢(雇用・所得環境、各種政策、物価上昇、金融資本市場の変動)。
    • 海外経済(米国の通商政策、海外景気の下振れ)。
    • 為替の動向。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正を適用。
    • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の取扱いに関する改正を適用。
    • これらによる連結財務諸表への影響は軽微。
  • その他:
    • 取締役を対象とした株式報酬制度「役員向け株式交付信託」を導入・実施。
    • 重要な後発事象はなし。

本資料は、提供された決算短信の内容を基に作成されたものであり、投資助言を目的とするものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6378
企業名 木村化工機
URL http://www.kcpc.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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