2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 木村化工機株式会社
- 主要事業分野: エンジニアリング事業、化工機事業、エネルギー・環境事業
- 代表者名: 小林 康眞(代表取締役社長)
- 問合せ先責任者: 藤井 克祐(取締役 管理部門長)
- URL: https://www.kcpc.co.jp/
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 上場取引所: 東証
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 20,600,000株
- 期末自己株式数: 793,628株
- 期中平均株式数(四半期累計): 19,806,372株
- 時価総額: — (開示情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (開示情報なし)
- 株主総会: — (開示情報なし)
- IRイベント: — (開示情報なし)
財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産: 34,270百万円(前連結会計年度末比 △1.1%)
- 負債合計: 16,540百万円(前連結会計年度末比 △3.8%)
- 純資産合計: 17,730百万円(前連結会計年度末比 +1.6%)
- 自己資本比率: 51.7%
- 損益計算書:
- 売上高: 6,606百万円(前年同四半期比 +11.5%)
- 営業利益: 1,079百万円(前年同四半期比 +161.8%)
- 経常利益: 1,111百万円(前年同四半期比 +142.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 745百万円(前年同四半期比 +142.2%)
- キャッシュフロー計算書:
- 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 減価償却費: 63百万円
収益性
- 売上高: 6,606百万円(前年同四半期比 +11.5%)
- 営業利益: 1,079百万円(前年同四半期比 +161.8%)
- 経常利益: 1,111百万円(前年同四半期比 +142.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 745百万円(前年同四半期比 +142.2%)
- 1株当たり四半期純利益: 37.63円
財務安全性
- 自己資本比率: 51.7%(前連結会計年度末 50.4%)
効率性
- 売上高営業利益率: 16.3% (1,079百万円 / 6,606百万円 × 100)
セグメント別: 財務の解説
- エンジニアリング事業:
- 受注高: 845百万円(前年同四半期比 △6.9%)
- 売上高: 1,721百万円(前年同四半期比 △33.1%)
- セグメント利益(営業利益): 58百万円(前年同四半期比 △59.0%)
- 背景: 新規設備投資への慎重姿勢が維持される中、脱炭素・循環型社会実現に向けた企画提案に注力。SAF加盟。
- 化工機事業:
- 受注高: 3,857百万円(前年同四半期比 +17.8%)
- 売上高: 3,370百万円(前年同四半期比 +36.1%)
- セグメント利益(営業利益): 543百万円(前年同四半期比 +105.2%)
- 背景: 既存設備大型定期修理・メンテナンス工事が計画通り進捗、新製品開発等による新設工事の受注も増加。
- エネルギー・環境事業:
- 受注高: 2,828百万円(前年同四半期比 +41.0%)
- 売上高: 1,514百万円(前年同四半期比 +73.3%)
- セグメント利益(営業利益): 477百万円(前年同四半期比 +1%)
- 背景: 原子力発電所再稼働、核燃料サイクル関連業務、核物質防護に係る設備の受注等。
財務の解説
- 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも前年同四半期比で大幅な増加を達成。
- 総資産は微減、負債合計も微減と、全体として安定した財政状態を維持。自己資本比率も向上。
- セグメント別では、エンジニアリング事業の売上・利益が減少したものの、化工機事業およびエネルギー・環境事業が大幅な増収増益を達成し、全体業績を牽引。
- 「当社グループは、通常の営業形態として、年度末に完成する工事の割合が大きいため、各四半期の生産、受注及び販売の状況の間に著しい相違があり、四半期毎の業績に季節的変動があります」との記載あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 25.00円(期末配当25.00円)
- 2025年3月期(予想): 期末配当 18.00円
- 特別配当の有無: なし(開示情報なし)
- その他: 直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「無」。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- エンジニアリング事業: 1,721百万円 (構成比 26.1%)
- 化工機事業: 3,370百万円 (構成比 51.0%)
- エネルギー・環境事業: 1,514百万円 (構成比 22.9%)
- セグメント利益:
- エンジニアリング事業: 58百万円
- 化工機事業: 543百万円
- エネルギー・環境事業: 477百万円
- 売上高:
- セグメント戦略:
- エンジニアリング事業: 脱炭素・循環型社会の実現に向けた省エネ化等の企画提案に注力。
- 化工機事業: 既受注案件の工事進捗に加え、追加工事により売上増加。
- エネルギー・環境事業: 原子力発電所再稼働、核燃料サイクル関連業務、核物質防護に係る設備の受注等に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載は、本決算短信からは確認できない。
競合状況や市場動向
- 決算短信には、他社との比較や市場動向に関する詳細な記載はない。
- 国内経済は緩やかな回復基調にあるものの、エネルギー・原材料価格の高止まり、円安等の影響により先行きの不透明感も指摘されている。
- 企業の設備投資意欲は高まっているが、慎重な姿勢も見られる。一方で、省力化投資、情報化投資、研究開発投資、脱炭素に向けた環境対応投資等は底堅く推移。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期通期業績予想に変更はありません。
- 通期業績予想:
- 売上高: 22,100百万円(前期比 +10.4%)
- 営業利益: 1,330百万円(前期比 +33.2%)
- 経常利益: 1,390百万円(前期比 +36.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,020百万円(前期比 +34.3%)
- 1株当たり当期純利益: 51.57円
- リスク要因:
- ウクライナ・中東情勢の長期化、エネルギー価格・原材料価格の高止まり、中国経済の先行き懸念、金融資本市場の変動等。
- 為替、原材料価格、規制環境等、今後の様々な要因により予想値と大きく異なる可能性がある。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いを見直しに関連する改正を適用。
- 税金費用については、実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に乗じて計算。
- その他:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用(税金費用の計算)あり。
- 独立監査人による四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書は、当監査法人が実施した期中レビューにおいて、主要な点において「一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準」に準拠して作成されていないと信じさせる事項は認められなかったとの結論。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6378 |
企業名 | 木村化工機 |
URL | http://www.kcpc.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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