決算短信：キャリアデザインセンター（2410）

2025年９月期　第３四半期決算短信［日本基準］（非連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社キャリアデザインセンター
• 主要事業分野: 人材サービス事業（メディア情報、人材紹介、新卒メディア、新卒紹介、IT派遣）
• 代表者名: 多田 弘實（代表取締役社長兼会長）
• 問合せ先責任者: 西山 裕（専務取締役 経営企画担当）
• 提出日: 2025年7月31日
• 対象会計期間: 2024年10月1日～2025年6月30日（2025年9月期 第3四半期累計期間）
• セグメント: 人材サービス事業の単一セグメントのため、記載省略

発行済株式

• 発行済株式数: 5,497,921株（2025年9月期 第3四半期末）
• 自己株式数: 236,336株（2025年9月期 第3四半期末）
• 期中平均株式数（四半期累計）: 5,246,171株（2025年9月期 第3四半期累計）
• 時価総額: — （公開情報なし）

財務諸表の要点

• 貸借対照表:
  • 総資産は7,165,901千円（前事業年度末比増加）。
  • 純資産は4,367,748千円（前事業年度末比増加）。
  • 流動資産の増加は、主に現金及び預金、売掛金、その他の増加による。
  • 固定資産の減少は、主に無形固定資産、投資その他の資産の減少による。
  • 流動負債の増加は、主に未払費用、契約負債、未払消費税等の増加による。
  • 固定負債の増加は、主に退職給付引当金の増加による。
  • 純資産の増加は、主に利益剰余金、その他資本剰余金の増加、自己株式の減少による。
• 損益計算書:
  • 売上高は14,005,988千円（前年同四半期比5.0%増）。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は840,099千円（前年同四半期比11.7%増）。
• キャッシュフロー計算書: 作成していない。減価償却費は386,456千円（2024年10月1日～2025年6月30日）。

収益性

• 売上高: 14,005,988千円（YoY +5.0%）
• 営業利益: 1,211,889千円（YoY +10.5%）
• 経常利益: 1,225,410千円（YoY +11.3%）
• 四半期純利益: 840,099千円（YoY +11.7%）
• 1株当たり四半期純利益: 160.14円（YoY +20.1%）
  • ※潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載なし。

財務安全性

• 自己資本比率: 61.0%（2025年6月30日）／ 60.5%（2024年9月30日）

効率性

• 売上高営業利益率:
  • 当第3四半期累計期間: 約8.6% （1,211,889 / 14,005,988）
  • 前第3四半期累計期間: 約8.2% （1,096,717 / 13,340,233）

セグメント別 利益貢献度

• 人材サービス事業は単一セグメントのため、セグメント別の詳細な利益貢献度の記載なし。
  • 事業の種類別では、メディア情報事業、人材紹介事業、新卒メディア事業、新卒紹介事業、IT派遣事業の売上高と経常利益が記載されている。

財務の解説

• 当第3四半期累計期間の業績は、売上高・利益ともに業績予想通りの結果となった。
• メディア情報事業及び新卒事業は業績予想を下回ったものの、人材紹介事業及びIT派遣事業は業績予想を上回った。
• IT派遣事業における無期雇用領域での採用強化、その他広告宣伝費や人件費などを強化した一方、全社的にコストを抑制した。
• 各事業（メディア情報、人材紹介、新卒メディア）は、売上高は前年同期比で増減している。特に、IT派遣事業の売上高がYoY +15.1%と大きく伸びている。
• 貸借対照表においては、流動資産、純資産が増加し、財務基盤が強化されている。

配当

• 配当実績: 2024年9月期は期末配当90円。
• 配当予想: 2025年9月期は中間配当0円、期末配当95円、年間配当予想95円。
• 特別配当の有無: なし。
• 配当予想の修正: 直近に公表されている配当予想からの修正はない。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 当社は人材サービス事業の単一セグメント。
  • 事業の種類別では以下の状況。
    • メディア情報事業: 売上高4,440,023千円（YoY -0.8%）、経常利益495,600千円（YoY +6.7%）。エンジニア領域の売上高は落ち着きを見せたが、新規開拓を強化。
    • 人材紹介事業: 売上高2,391,296千円（YoY -5.3%）、経常利益309,527千円（YoY +12.8%）。一般領域ではエンジニア領域の採用基準高止まりの影響を受けたが、ミドル領域では新規開拓と登録者獲得に注力。
    • 新卒メディア事業: 売上高655,251千円（YoY -4.9%）、経常利益234,937千円（YoY -15.7%）。一部求人企業の採用縮小や個別セミナーニーズ縮小があったが、新規顧客獲得を強化。
    • 新卒紹介事業: 売上高177,550千円（YoY +25.1%）、経常利益1,199千円（実績：前年△48,907千円）。早期化に対応し、学生登録数増加と求人開拓を強化。
    • IT派遣事業: 売上高6,341,867千円（YoY +15.1%）、経常利益184,146千円（YoY +39.5%）。有期雇用・無期雇用ともに採用強化と稼働人数増加に注力。
• セグメント戦略: 各事業とも、外部環境の変化に対応しつつ、採用基準の変化や新規顧客獲得、稼働人数増加などを目指し、施策を実行している。

中長期計画との整合性

• 2025年9月期の業績予想は、売上高・利益ともに過去最高を更新する見込みであり、業績予想通りに進捗している。
• 来期以降の成長を見据え、各種売上高改善施策に向けた取り組みを強化する方針。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — （決算短信からは直接比較できない）
• 市場動向:
  • 国内経済は、大企業・製造業の景況感は改善傾向だが、物価上昇や円安等により先行き不透明感も残る。
  • 求人市場においては、有効求人倍率は大きな変化はないが、「エンジニア」領域では採用基準の高止まり傾向が続いている。

今後の見通し

• 業績予想: 2025年9月期の通期業績予想は、売上高19,000百万円（YoY +7.1%）、営業利益1,762百万円（YoY +23.0%）、経常利益1,750百万円（YoY +21.7%）、純利益1,180百万円（YoY +19.9%）と、過去最高を更新する見込み。
• リスク要因:
  • エネルギー価格高騰による物価上昇。
  • 急激な円安の進行。
  • 「エンジニア」領域における採用基準の高止まり。

重要な注記

• 会計方針: 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はない。会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示もない。
• その他:
  • 2025年1月17日の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として自己株式33,664株の処分を行い、自己株式が減少（41,844千円減）、その他資本剰余金が増加（16,865千円増）している。
  • 添付資料3ページにて、業績予想の前提となる条件及び利用上の注意事項への説明がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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