2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: 山洋電気株式会社
- 主要事業分野: 冷却ファン、電源装置、サーボアンプ、ステッピングモータなどの設計・製造・販売、電気機器販売・電気工事
- 代表者名: 代表取締役会長 山本 茂生
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月25日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- サンエースカンパニー: 冷却ファンなどの設計・製造・販売
- エレクトロニクスカンパニー: 電源装置・サーボアンプ・ステッピングドライバなどの設計・製造・販売
- モーションカンパニー: サーボモータ・ステッピングモータなどの設計・製造・販売
- その他: 電気機器販売・電気工事など
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 12,972,187株(2025年3月末)
- 時価総額: (記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: (本決算短信の発表日)
- 株主総会: 2025年6月19日
- IRイベント: (記載なし)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 145,628百万円 (前連結会計年度末 150,688百万円)
- 負債合計: 32,280百万円 (前連結会計年度末 40,314百万円)
- 資本合計: 113,347百万円 (前連結会計年度末 110,373百万円)
- 自己資本比率: 77.8% (前連結会計年度末 73.2%)
- 損益計算書:
- 売上収益: 97,847百万円 (前年同期比 13.3%減)
- 営業利益: 7,936百万円 (前年同期比 32.8%減)
- 経常利益: 8,003百万円 (前年同期比 39.9%減)
- 当期純利益: 5,638百万円 (前年同期比 46.2%減)
- 1株当たり当期利益: 472.79円 (前年同期 867.52円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 15,788百万円 (前年同期 21,452百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △3,734百万円 (前年同期 △6,466百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △9,690百万円 (前年同期 △10,666百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 28,898百万円 (前年同期末 26,687百万円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上収益は前年同期比13.3%減の97,847百万円となりました。
- 営業利益は同32.8%減の7,936百万円、親会社所有者に帰属する当期利益は同46.2%減の5,637百万円となりました。
- 1株当たり当期利益は472.79円となりました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は77.8%となり、財務基盤の健全性は維持されています。
- 効率性:
- 親会社所有者帰属持分比率は77.8%(前年同期73.2%)と向上しています。
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率は0.3年(前年同期0.6年)と改善しています。
- セグメント別:
- サンエースカンパニーが売上収益の約38.9%(38,062百万円)、営業利益の約86.4%(6,856百万円)を占めています。
- 各セグメントの利益貢献度は、サンエースカンパニーが6,856百万円、エレクトロニクスカンパニーが483百万円、モーションカンパニーが291百万円、その他が276百万円でした。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、世界経済の回復の遅れや一部市場の低調な需要に直面しましたが、AI関連市場などでは回復の兆しが見られました。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益は、前年同期比46.2%減となりましたが、これは主に、営業債権及びその他の債権の減少18.7%増、棚卸資産の減少19.1%減などが財務状態に影響したことによります。
- キャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少しましたが、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローは概ね前年並みでした。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 145.00円 (中間70.00円、期末75.00円)
- 2025年3月期: 年間配当金 165.00円 (中間75.00円、期末90.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 210.00円 (中間100.00円、期末110.00円)
- 特別配当の有無: (記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- サンエースカンパニー: 高性能サーバやネットワーク機器向け需要が堅調でした。売上収益は38,062百万円 (前年同期比11.5%減)、セグメント利益は6,856百万円 (前年同期比20.1%減)。
- エレクトロニクスカンパニー: 情報通信、データセンタ向け、防衛システム向けの需要が堅調でした。売上収益は21,149百万円 (前年同期比11.2%減)、セグメント利益は483百万円 (前年同期比68.6%減)。
- モーションカンパニー: 電子部品実装機向け需要は前半堅調でしたが、全体として低調でした。売上収益は32,971百万円 (前年同期比18.3%減)、セグメント利益は291百万円 (前年同期比81.5%減)。
- その他: 産業用電気機器・制御機器などは堅調でしたが、一部需要は低調でした。売上収益は5,663百万円 (前年同期比1.3%減)、セグメント利益は276百万円 (前年同期比254.0%増)。
- セグメント戦略: (記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (記載なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (記載なし)
- 市場動向:
- AI関連市場は回復の兆しが見られました。
- 半導体製造装置、ウェハ搬送ロボット、金属加工機、射出成形機、工作機械向けの需要は一部低調でした。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期)の業績予想は、売上収益107,100百万円、営業利益11,550百万円、税引前利益11,950百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益8,500百万円を予想しています。
- これは、当期実績と比較して、売上収益9.5%増、営業利益45.5%増、税引前利益49.3%増、親会社所有者に帰属する当期利益50.8%増となる見込みです。
- リスク要因:
- 米国の関税政策による経済への影響。
- 中国のレアアースの輸出停止の影響(モーションカンパニーへの若干の影響)。
重要な注記
- 会計方針: IFRSを任意適用しています。
- その他: 役員の異動予定について記載されています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6516 |
企業名 | 山洋電気 |
URL | http://www.sanyodenki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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