決算説明：オハラ（5218）

2024年10月期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社オハラ
  • 主要事業分野: 光事業、エレクトロニクス事業
  • 代表者名: 齋藤弘和（代表取締役社長執行役員）
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年12月12日
• 報告期間: 2024年10月期
• セグメント:
  • 光事業: 光学プレス品、光学ブロック品等の製造・販売
  • エレクトロニクス事業: 特殊ガラス、石英ガラス等の製造・販売

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):

• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は資料に明記されていない。
• セグメント別状況:
  • 光事業: 売上高減少、営業利益減少。サプライチェーン内の在庫調整の影響。
  • エレクトロニクス事業: 売上高増加、営業利益増加。半導体露光装置用途の需要堅調。

業績の背景分析

• 業績概要: 2024年10月期は、世界経済の緩やかな持ち直しが見られたものの、地政学的リスクや高金利水準の継続など先行き不透明な状況の中、売上高は微減、営業利益は減益となった。
• 増減要因:
  • 光事業: サプライチェーン内の在庫調整の影響で減収減益。
  • エレクトロニクス事業: 半導体露光装置用途の需要堅調により増収増益。
• リスク要因: ロシア・ウクライナ情勢の長期化、中東情勢、中国の不動産市場の停滞、欧米の高金利水準、為替変動。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、既存事業の強化、新規事業の探索・立ち上げを進めている。
• 進行中の施策: 低誘電ガラス市場への参入、ARグラス向けモジュールの開発、液系リチウムイオン電池向け添加材の開発など。
• セグメント別施策:
  • 光事業: 生産設備の稼働率向上による原価率改善。
  • エレクトロニクス事業: 高付加価値品の販売拡大、低誘電ガラスの量産販売開始。

将来予測と見通し

• 業績予想 (単位:百万円):

• 中長期計画: 売上高320億円以上、営業利益37億円以上、ROE6.5%以上を目標とする中期経営計画を着実に進めている。
• マクロ経済の影響: 世界経済の緩やかな回復、地政学的リスク、金利水準、為替変動などが業績に影響を与える可能性がある。

配当と株主還元

• 配当方針: 年間配当金25円を予定。

製品やサービス

• 製品: 光学プレス品、光学ブロック品、特殊ガラス、石英ガラス、低誘電ガラスセラミックス、クリアセラムTM-Z、ナノセラムTM、LICGC™など。
• 協業・提携: ベンチャー企業との資本業務提携。

重要な注記

• リスク要因: 地政学的リスク、経済状況、為替変動など。
• その他: 事業組織改編（2025年2月）。

その他

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