決算短信：オーウエル（7670）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: オーウエル株式会社
  • 主要事業分野: コーティング関連事業、エレクトロニクス関連事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 川戸 康晴
  • URL: https://www.owell.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月7日
  • 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間 (2025年4月1日～2025年6月30日)
• セグメント:
  • コーティング関連事業: 主要顧客である自動車メーカー、鉄鋼、建設機械等の生産状況の影響を受けるも、塗装設備完工による完成工事高増加で増収増益。
  • エレクトロニクス関連事業: カーナビゲーション向けソフトウエアや車載用タッチパネルの販売減少等により減収減益。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 10,500,000株 (2026年3月期 第1四半期末)
  • 自己株式数: 455,516株 (2026年3月期 第1四半期末)
  • 期中平均株式数: 10,044,484株 (2026年3月期 第1四半期)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は43,563百万円（前連結会計年度末比2,257百万円減）。
    • 純資産は21,360百万円（前連結会計年度末比178百万円減）。
    • 自己資本比率は48.6%（前連結会計年度末比2.0ポイント増）。
  • 損益計算書:
    • 売上高は16,895百万円（前年同期比0.3%減）。
    • 営業利益は205百万円（前年同期比4.1%増）。
    • 経常利益は261百万円（前年同期比5.4%減）。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は195百万円（前年同期比15.3%増）。
  • キャッシュフロー計算書: 作成されていない。
• 収益性:
  • 売上高: 16,895百万円
  • 営業利益: 205百万円
  • 経常利益: 261百万円
  • 純利益 (親会社株主に帰属): 195百万円
  • 1株当たり四半期純利益: 19.43円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 48.6%
• 効率性:
• セグメント別:
  • コーティング関連事業: 売上高 12,603百万円（前期比9.5%増）、セグメント利益 502百万円（前期比8.4%増）。
  • エレクトロニクス関連事業: 売上高 4,292百万円（前期比21.0%減）、セグメント利益 146百万円（前期比37.0%減）。
• 財務の解説:
  • 当第1四半期連結累計期間の連結経営成績は、外部環境の不透明感がある中、各事業の提供価値革新や人的資本の充実等に努めた結果、売上高は微減に留まったものの、増収増益となったコーティング関連事業の寄与等により、営業利益は増加した。
  • 財政状態としては、流動資産、流動負債ともに減少した。固定資産は増加し、固定負債も増加した。純資産は減少となり、自己資本比率は改善した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当 35.00円
  • 2026年3月期（予想）: 期末配当 40.00円
  • 直近の配当予想からの修正: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • コーティング関連事業:
    • 売上高: 12,603百万円
    • セグメント利益: 502百万円
    • 前期比: 売上高+9.5%、利益+8.4%
  • エレクトロニクス関連事業:
    • 売上高: 4,292百万円
    • セグメント利益: 146百万円
    • 前期比: 売上高-21.0%、利益-37.0%
• セグメント戦略:
  • コーティング関連事業は、主たる顧客である自動車メーカー等の生産動向の影響を受けるも、塗装設備完工による完成工事高増加で増収増益。
  • エレクトロニクス関連事業は、カーナビゲーション向けソフトウエアや車載用タッチパネルの販売減少等により減収減益。

中長期計画との整合性

*   （注）「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」によると、2025年5月14日に開示された2025年3月期決算短信に記載の連結業績予想数値から変更はない。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 国内経済は緩やかな回復基調だが、国内外の景気動向、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響が懸念され、先行き不透明な状況が継続。

今後の見通し

• 通期業績予想:
  • 売上高: 71,000百万円 (前期比2.3%増)
  • 営業利益: 1,250百万円 (前期比0.8%増)
  • 経常利益: 1,500百万円 (前期比5.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,000百万円 (前期比43.8%増)
• 業績予想からの修正: 無
• リスク要因:
  • 今後の国内外の景気動向、米国の相互関税政策の動向、ウクライナや中東地域をめぐる情勢や物価上昇、金融資本市場の変動等の影響。

重要な注記

• 会計方針:
  • 記載なし。
• その他:
  • 連結範囲の重要な変更: 新規一社追加、除外一社あり。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無。
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: 無。
  • 独立監査人の期中レビュー: 実施済み。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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