決算短信：オーウエル（7670）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: オーウエル株式会社
  • 主要事業分野: コーティング関連事業、エレクトロニクス関連事業
  • 代表者名: 川戸 康晴 (代表取締役社長)
  • 上場市場: 東証
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月14日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日 (2025年3月期)
• セグメント:
  • コーティング関連事業: 塗料・表面処理剤、化成品、機器等の販売、塗装ラインに関連する工事
  • エレクトロニクス関連事業: ホールIC及びLED照明製品等の販売
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 10,500,000株
  • 期末自己株式数: 455,516株
  • 期中平均株式数: 10,230,330株
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月24日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月23日
  • 決算説明会開催: 有 (機関投資家、アナリスト向け)

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産は45,820百万円、純資産は21,539百万円。自己資本比率は46.6%。
  • 損益計算書: 売上高は69,416百万円、営業利益は1,239百万円、経常利益は1,592百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,779百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは624百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは1,042百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローは1,572百万円の支出。
• 収益性:
  • 売上高: 69,416百万円 (前期比 △2.3%)
  • 営業利益: 1,239百万円 (前期比 33.2%増)
  • 経常利益: 1,592百万円 (前期比 31.3%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,779百万円 (前期比 16.6%増)
  • 1株当たり当期純利益: 173.98円
  • 1株当たり純資産: 2,127.34円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 46.6% (前期比 3.5ポイント増)
  • 流動負債合計: 19,710百万円 (前期比 13.5%減)
  • 固定負債合計: 4,569百万円 (前期比 1.3%減)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 1.8% (前期 1.3%)
  • 自己資本利益率 (ROE): 8.4% (前期 7.6%)
  • 経常利益率: 2.3% (前期 1.7%)
• セグメント別収益貢献度:
  • コーティング関連事業: 売上高 48,972百万円、セグメント利益 2,482百万円
  • エレクトロニクス関連事業: 売上高 20,443百万円、セグメント利益 574百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は、コーティング関連事業の減収、エレクトロニクス関連事業の減収があったものの、全体としては微減。
  • 営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも増加。特にエレクトロニクス関連事業では、次世代カーナビゲーションソフトウエア開発費の一過性要因の解消によりセグメント利益が増加。
  • 流動資産、固定資産ともに減少。流動負債、固定負債も減少している。
  • 株主資本は増加し、自己資本比率も改善。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間配当 42.00円 (期末 32.00円)
  • 2025年3月期: 年間配当 45.00円 (期末 35.00円) – 期末配当は25円から35円に修正。
  • 2026年3月期 (予想): 年間配当 40.00円 (期末 30.00円)
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • コーティング関連事業: 売上高は48,972百万円 (前期比 1.5%減)。セグメント利益は2,482百万円 (前期比 1.6%増)。
  • エレクトロニクス関連事業: 売上高は20,443百万円 (前期比 4.2%減)。セグメント利益は574百万円 (前期比 27.1%増)。
• セグメント戦略:
  • コーティング関連事業: 塗膜形成力を核とした機能拡大、新たな提供価値創造。
  • エレクトロニクス関連事業: 機能の付与・拡大。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「MAP24-26」では、「グローバルブランド O-Wellの樹立」を目指し、「提供価値を革新し、創造する」ことを中期経営方針としている。本年度の業績は、計画に沿った進捗。

競合状況や市場動向

• 塗料業界は、出荷数量で前期比1.6%減、出荷金額で前期比1.4%増。
• 国内外の景気動向には先行き不透明感がある。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期 (通期): 売上高 71,000百万円 (当期比 2.3%増)、営業利益 1,250百万円 (当期比 0.8%増)、経常利益 1,500百万円 (当期比 5.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,000百万円 (当期比 43.8%減)。
  • 第2四半期 (累計): 売上高 35,000百万円 (前期比 2.2%増)、営業利益 400百万円 (前期比 0.9%減)、経常利益 550百万円 (前期比 1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 400百万円 (前期比 7.2%増)。
• リスク要因:
  • 国内外の景気動向
  • 米国の相互関税政策の動向
  • ウクライナや中東地域をめぐる紛争
  • 物価上昇

重要な注記

• 会計方針: 日本基準に基づいて作成。国際会計基準の適用については、諸情勢を考慮し、適切に対応する方針。
• その他: 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。業績予想の前提となる条件及び注意事項については、添付資料参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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