2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業名: 佐田建設株式会社
- 主要事業分野: 建設業
- 代表者名: 代表取締役社長 星野克行
- 上場取引所: 東証
- URL: https://www.sata.co.jp
- 問合せ先責任者: 取締役執行役員 管理本部長 堀内 金弘 (TEL) 027 (251) 1551
- 提出日: 2025年8月4日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は257億6千4百万円で、前連結会計年度末に比べ17億2千4百万円減少。
- 負債総額は113億8千1百万円で、前連結会計年度末に比べ5億8千5百万円減少。
- 純資産は143億8千3百万円で、前連結会計年度末に比べ11億3千8百万円減少。
- 自己資本比率は55.8%で、前連結会計年度末から0.7ポイント低下。
- 損益計算書:
- 売上高は75億7千6百万円で、前年同期比10.0%減。
- 売上総利益は6億4千9百万円で、前年同期比1.0%増。
- 営業利益は1億4千9百万円で、前年同期比26.0%減。
- 経常利益は1億4千9百万円で、前年同期比28.9%減。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は6千8百万円で、前年同期比44.7%減。
- キャッシュフロー計算書:
- 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
- 減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は48百万円。(前年同期は41百万円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 75億7千6百万円(前年同期比10.0%減)
- 営業利益: 1億4千9百万円(前年同期比26.0%減)
- 経常利益: 1億4千9百万円(前年同期比28.9%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6千8百万円(前年同期比44.7%減)
- 1株当たり四半期純利益: 4.50円(前年同期は8.12円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 55.8% (前連結会計年度末 56.5%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 2.0% (前年同期 2.4%)
- セグメント別:
- 土木関連:売上高22億7千4百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益2億5百万円(前年同期比15.6%増)。
- 建築関連:売上高52億4百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント利益4億5千4百万円(前年同期比6.4%増)。
- 兼業事業:売上高9千7百万円(前年同期比16.9%減)、セグメント利益1千4百万円の損失(前年同期は9百万円の利益)。
- 財務の解説:
- 第1四半期は、民間建築の大型工事の完成減少等により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少し、特に親会社株主に帰属する四半期純利益は、繰延税金資産の取崩などにより大幅な減少となりました。
- 土木関連事業は堅調に推移しましたが、建築関連事業は大型工事の減少により減収となりました。
- 兼業事業においては、売上総利益の減少に加え、原材料価格高騰分の価格転嫁が進まず、損失となりました。
- 期末における自己資本比率は55.8%で、前連結会計年度末から若干低下していますが、財務基盤は安定しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末配当 60.00円
- 2026年3月期(予想):期末配当 60.00円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 土木関連: 受注高は減少しましたが、売上高と売上総利益は増加しました。
- 建築関連: 受注高は増加しましたが、売上高は大型案件の完成減少により減少しました。売上総利益は増加しました。
- 兼業事業: 受注高、売上高ともに減少しました。売上総利益は、価格転嫁の遅れ等により損失となりました。
- セグメント戦略:
- 土木・建築事業ともに、官庁案件の獲得と技術提案力の強化、民間案件の獲得強化、外部協力会社との連携強化、調達・事務作業の効率化による外注費削減を進めています。
- DX戦略として、データ収集・蓄積・統合・活用による業務の高度化・効率化を徹底します。
- 人的資本戦略として、幹部人材の育成・確保、働きがいのある環境づくりを進めます。
- 投資戦略として、DX、人材、設備、地方創生に積極的に投資します。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画(2025.4-2028.3)」では、PBR1倍の前提となるROE10%の早期実現、企業価値向上を基本方針としています。
- 本第1四半期決算では、売上高、利益ともに前年同期比で減収減益となりましたが、これは季節的な変動や一部大型案件の完成時期による影響も考慮されます。
- 土木関連事業の堅調な推移や、建築関連事業の売上総利益の増加は、計画達成に向けたポジティブな要素と考えられます。
- 引き続き、中期経営計画の目標達成に向けた取り組みを進めていくことが示唆されます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の決算短信は別途確認が必要です。
- 市場動向:
- 建設業界全体としては、公共投資や民間設備投資の増加基調にあるものの、資材価格高騰、労務需給逼迫、時間外労働上限規制への対応など、厳しい事業環境が継続していると予測されています。
- 当社グループは、こうした状況下で、受注獲得と利益向上に注力しています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想に変更はありません(2025年5月12日公表値)。
- 第1四半期の業績は、通期業績予想に対して、売上、利益ともに下期に集中する季節的変動を考慮すると、現時点では計画通りではありますが、今後の景気動向や建設資材価格の動向が注視されます。
- リスク要因:
- 景気動向の不安定化
- ウクライナ及び中東情勢を背景とした地政学的な緊張
- 金利上昇や急激な為替変動
- トランプ米大統領の関税政策への懸念
- 建設資材の価格高騰
- 労務需給の逼迫
- 建設業の時間外労働上限規制への対応
重要な注記
- 会計方針: 特段の変更や注記すべき会計処理の適用はありません。
- その他:
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施されていません。
- 業績予想に関する記述は、現時点での予測であり、将来の業績を保証するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1826 |
企業名 | 佐田建設 |
URL | https://www.sata.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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