2024年9月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業名: GMOペイメントゲートウェイ株式会社
  • 主要事業分野: クレジットカード等の決済代行事業、金融関連事業、決済活性化事業
  • 代表者名: 相浦 一成 (取締役副社長)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年11月12日
    • 対象会計期間: 2023年10月1日 ~ 2024年9月30日(当連結会計年度)
  • セグメント:
    • 決済代行事業: オンライン課金・継続課金、対面決済代行サービス、BaaS支援
    • 金融関連事業: 後払い決済、送金サービス、トランザクションレンディング、海外レンディング、早期入金サービス、「即給 byGMO」
    • 決済活性化事業: マーケティング支援サービス、医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 76,557,545株
    • 期末自己株式数: 709,877株
    • 期中平均株式数: 75,846,071株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 実施済み
    • 株主総会: 2024年12月15日開催予定
    • IRイベント: アナリスト・機関投資家向け決算説明会 2024年11月13日開催予定

財務指標

  • 財務諸表:
    • 損益計算書:
      • 売上収益: 73,785,055千円 (前期比16.9%増)
      • 営業利益: 25,187,463千円 (前期比24.0%増)
      • 税引前利益: 27,504,689千円 (前期比33.3%増)
      • 当期利益: 19,235,072千円 (前期比38.8%増)
      • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 18,705,445千円 (前期比38.8%増)
      • 1株当たり当期利益(EPS): 246.62円 (前期比38.8%増)
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 344,702,455千円 (前期末比52,355,637千円増加)
      • 負債合計: 238,883,171千円 (前期末比41,341,195千円増加)
      • 資本合計: 105,819,284千円 (前期末比11,014,441千円増加)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるCF: 49,472,425千円 (前期は6,128,597千円)
      • 投資活動によるCF: △5,231,449千円 (前期は17,762,101千円)
      • 財務活動によるCF: △3,728,583千円 (前期は△6,419,333千円)
  • 収益性:
    • 売上収益は16.9%増、営業利益は24.0%増と、両指標とも大幅な伸長。
    • 特に、決済代行事業、金融関連事業、決済活性化事業の各セグメントで増収。
  • 財務安全性:
    • 親会社株主持分比率: 29.9% (前期末31.6%)
    • 自己資本: 105,819,284千円。
  • 効率性:
    • 営業利益率: 34.1% (前期32.2%)
    • 親会社所有者帰属持分当期利益率: 19.2% (前期15.0%)
  • セグメント別:
    • 決済代行事業: 売上収益 55,927,023千円 (前期比16.7%増)、セグメント損益 25,214,399千円 (前期比19.5%増)。
    • 金融関連事業: 売上収益 16,462,355千円 (前期比16.8%増)、セグメント損益 4,104,615千円 (前期比49.2%増)。
    • 決済活性化事業: 売上収益 1,509,085千円 (前期比31.3%増)、セグメント損益 373,678千円 (前期比29.4%増)。
  • 財務の解説:
    • 売上収益は、オンライン課金分野・継続課金分野、金融関連事業、決済活性化事業の拡大により増収。
    • 株主資本の増加は、当期利益の計上によるもの。
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前利益や減価償却費の計上等により大幅に増加。
    • 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却収入等があったものの、支出が上回ったためマイナス。
    • 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減や配当金の支払等によりマイナス。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年9月期(当期実績): 期末配当 124円(普通配当116円 + 特別配当8円)
    • 2025年9月期(予想): 年間配当 124円(普通配当)
  • 特別配当の有無: 2024年9月期は特別配当8円を実施。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 全セグメントで増収、特に金融関連事業の利益貢献度が49.2%増と顕著。
    • 決済代行事業は引き続き堅調な成長。
    • 決済活性化事業も大幅な増収増益。
  • セグメント戦略:
    • 決済代行事業: EC市場の成長を背景に、大手加盟店の開拓やEC以外の幅広い事業者へのサービス提供を強化。
    • 金融関連事業: 後払い決済サービス、海外FinTech事業者向けレンディングサービス、早期入金サービス等が堅調。
    • 決済活性化事業: 医療特化型予約管理システム等の需要の高まりにより増収増益。

中長期計画との整合性

  • 2025年9月期の通期連結業績目標として、売上収益83,377百万円(前期比13.0%増)、営業利益30,225百万円(前期比20.0%増)を掲げており、当期の業績はこれに沿った堅調な推移。
  • 目標とする経営指標である年平均25%の営業利益成長を目指し、事業展開を推進。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (本決算短信には直接的な競合他社との比較情報は記載なし)
  • 市場動向:
    • EC市場は引き続き成長が見込まれる。
    • キャッシュレス化、DX化の推進が事業拡大の追い風。
    • 一方、世界情勢を反映した金融資本市場の変動、物価上昇による民間消費への影響はリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想(2025年9月期):
    • 売上収益: 83,377百万円 (前期比13.0%増)
    • 営業利益: 30,225百万円 (前期比20.0%増)
    • 税引前利益: 28,722百万円 (前期比4.4%増)
    • 当期利益: 19,339百万円 (前期比0.5%増)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 18,511百万円 (前期比1.0%減)
      • (注)前期は持分法による投資の売却益の計上による一時的な増加があったため、前期比減益予想。
  • リスク要因:
    • 不透明な世界情勢、金融資本市場の変動、物価上昇による民間消費への影響。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSに準拠して作成。
  • その他:
    • 連結範囲に重要な変更はない。
    • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更はない。
    • 株主還元のため、普通配当の増配および特別配当を実施。
    • 2025年9月期も安定的な配当を維持する見込み。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3769
企業名 GMOペイメントゲートウェイ
URL http://www.gmo-pg.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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