決算短信：パレモ・ホールディングス（2778）

2025年２月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: パレモ・ホールディングス株式会社
• 主要事業分野: 小売事業 (アパレル、雑貨)
• 代表者名: 福井 正弘 (代表取締役社長)
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年3月28日
  • 対象会計期間: 2024年2月21日 ～ 2025年2月20日 (連結)
• セグメント:
  • 小売事業: 当社グループの報告セグメントは、小売事業のみです。その他の事業セグメントは重要性が乏しいため、記載を省略されています。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数 (自己株式を含む): 2025年2月期末 12,051,384株
• 今後の予定:
  • 株主総会: 2025年5月15日 (予定)
  • IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会実施 (予定)
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年5月16日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産 6,988百万円 (前年比14億37百万円減)、純資産 1,580百万円 (前年比62百万円減)。自己資本比率は22.4%。
  • 損益計算書: 売上高 15,040百万円 (前年比5.6%減)、営業利益 214百万円 (前年比40.7%減)、経常利益 162百万円 (前年比51.6%減)。当期純損失 47百万円 (前年は411百万円の純利益)。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCFは363百万円の収入 (前年は565百万円)、投資活動によるCFは218百万円の支出、財務活動によるCFは1,045百万円の支出。期末現金及び現金同等物は2,044百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 15,040百万円 (前年比5.6%減)
  • 営業利益: 214百万円 (前年比40.7%減)
  • 経常利益: 162百万円 (前年比51.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 47百万円の損失
  • 1株当たり当期純損失: △3.96円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 22.4% (前年は19.3%)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 1.4% (前年は2.3%)
• セグメント別: 小売事業のみのため、セグメント別情報はなし。
• 財務の解説:
  • 当連結会計年度は、経済活動の正常化が進む一方、地政学的リスクや原材料価格の高騰、物価上昇など景気先行き不透明な状況が継続。
  • 専門店業界では、コロナ禍を経て、サステナビリティの観点からシーズンレス商品を充実。OMO対策が重要視される状況。
  • 当期は、夏シーズンの猛暑、梅雨前線や台風による大雨の影響、冬シーズンの気温推移により、一部商品が好調であったものの、全体としては既存店売上高前年比98.4%となった。
  • 店舗数は、新規3店舗出店、36店舗退店により、期末244店舗となった。
  • これらの結果、売上高、営業利益、経常利益ともに減少し、当期純損失となった。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年2月期: 期末配当 0円
  • 2026年2月期 (予想): 期末配当 0円
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 当社グループの報告セグメントは、小売事業のみです。
• セグメント戦略:
  • アパレル事業: 外出需要の回復を背景にMD改革を進め、新規出店やEC事業への投資拡大により「再成長」を目指す。
  • 雑貨事業: 競争力のある商品供給と店舗特性に合わせた品揃えにより、「再生」を目指す。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2024年に策定した「新中期経営計画」に基づき、アパレルと雑貨の収益二本柱体制の確立、ガバナンス体制の強化とオペレーション改革、成長事業への投資と人材育成・確保を推進。
• 進捗状況: 当期は、計画通りには進捗していない状況。特に、当期純損失となった点は、計画達成に向けた課題。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較:
  • 公開情報のみでは、競合他社との詳細な比較は困難。
  • 当期は、業界全体としてOMO対策やデジタル人材の必要性が高まっている。
• 市場動向:
  • 個人消費の回復やインバウンド需要の増加が予想される一方、地政学的リスク、原材料価格、労働市場の逼迫など不透明要因も存在。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年2月期):
  • 売上高: 15,100百万円 (前期比0.4%増)
  • 営業利益: 350百万円 (前期比62.8%増)
  • 経常利益: 340百万円 (前期比108.8%増)
  • 親会社株主に帰属する純利益: 260百万円 (前期は47百万円の純損失)
  • 1株当たり当期純利益: 21.62円
  • ※ 業績予想は、今後入手する情報や合理的と判断する前提に基づいているが、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
• リスク要因:
  • 地政学的リスク
  • 原材料価格の変動
  • 労働市場の逼迫
  • 為替の変動 (円安基調)
  • 気候変動に関連する影響 (大雨、寒波など)
  • 消費者心理の変化 (節約志向など)
  • 新型コロナウイルス感染症5類移行後の外出需要拡大の反動

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を適用。
• その他:
  • 財務制限条項: 1年内返済予定の長期借入金および長期借入金には、2期連続経常損失の計上禁止、および純資産の一定割合以上維持などの財務制限条項が付されている。
  • 役員の異動: 新任代表取締役候補として香西雅弘氏が候補となった。退任予定取締役として福井正弘氏。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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