2024年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日東製網株式会社
- 主要事業分野: 漁業関連事業、陸上関連事業 (漁網、ロープ、シート、スポーツネット等)
- 代表者名: 代表取締役社長 小林 宏明
- URL: https://www.nittoseimo.co.jp/
- 上場市場: 東京証券取引所 東証プライム
- 報告概要:
- 提出日: 2024年6月13日
- 対象会計期間: 2023年5月1日 ~ 2024年4月30日
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- 漁業関連事業: 漁網、繊維ロープ、養殖用金網、防汚剤、漁船・漁網付属品、飼料、製氷機、養殖用稚魚、水産物、定置網漁業等の漁場指導。
- 陸上関連事業: 防虫ネット、アスレチックネット、防風ネット、産業用ハウスバンド・ロープ、農業用資材、防虫網用アルミ型枠。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 2,605,000株 (2024年4月期末)
- 自己株式数: 11,647株 (2024年4月期末)
- 期中平均株式数: 2,593,391株 (2024年4月期)
- 時価総額: — (決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 記載なし (本決算短信が2024年4月期の決算発表)
- 株主総会: 2024年7月25日 開催予定
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年7月25日
- 配当支払開始予定日: 2024年7月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 損益計算書: 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は増加。特に当期純利益の伸びが顕著。
- 貸借対照表: 総資産、純資産ともに増加。自己資本比率は微増。
- キャッシュ・フロー:
- 営業CF: 前期比大幅減少し、プラスを維持。
- 投資CF: 前期比で支出減だが、依然としてマイナス。
- 財務CF: 前期比で収入増加。
- 収益性:
- 売上高: 20,899百万円 (前期比 +8.3%)
- 営業利益: 431百万円 (前期比 +56.5%)
- 経常利益: 836百万円 (前期比 +68.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 546百万円 (前期比 +976.8%)
- 1株当たり当期純利益: 210.88円 (前期比 +933.3%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 22.9% (前期 22.3%)
- 自己資本: 6,774百万円 (前期 6,295百万円)
- 流動比率、負債比率等: 記載なし (決算短信の開示項目として必須ではないため)
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし (計算可能だが、前期との比較がないため省略)
- 売上高営業利益率: 2.1% (前期 1.4%)
- 総資産経常利益率: 2.9% (前期 1.8%)
- セグメント別:
- 漁業関連事業: 売上高 17,018百万円 (+9.6%)、セグメント利益 329百万円 (+130.1%)
- 陸上関連事業: 売上高 3,874百万円 (+2.8%)、セグメント利益 103百万円 (-22.6%)
- その他: 売上高 6百万円 (+60.3%)、セグメント損失 1百万円
- 財務の解説:
- 経営成績:
- 全般的に、経済活動の正常化、水産業界における需要増、陸上関連事業での受注堅調が売上増加に寄与。
- 原材料費・物流コストの上昇、一部事業での減価償却費増はあったものの、売上増や価格改定、適正な在庫管理により、営業利益・経常利益・純利益ともに大幅に増加。
- 特に、為替差益(円安)や生命保険、漁獲共済等の受取保険金、特別利益(収用補償金)が特別利益として認識されたこと、ランサムウェア対策費用の特別損失計上が、最終利益を大きく押し上げた要因。
- 財政状態:
- 流動資産・固定資産ともに増加。流動負債・固定負債ともに増加。
- 純資産の増加は主に利益剰余金の増加による。
- キャッシュ・フロー:
- 営業CFは、売上債権・棚卸資産の増加により前期比で減少したが、プラスを維持。
- 投資CFは、有形固定資産の取得等で大幅なマイナス。
- 財務CFは、借入による収入増加等でプラス。
- 現金及び現金同等物期末残高は期首から増加。
- 経営成績:
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年4月期 (期末): 50.00円 (年間計 50.00円)
- 2024年4月期 (期末): 50.00円 (年間計 50.00円)
- 2025年4月期 (予想): 年間配当 50.00円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 漁業関連事業: 売上高は前期比9.6%増、セグメント利益は同130.1%増と大幅に伸長。漁業者の投資意欲回復、定置網・旋網部門の受注堅調が貢献。原材料費・人件費上昇を売上増で吸収。
- 陸上関連事業: 売上高は前期比2.8%増。獣害防止ネット、アスレチックネット、防風ネット等の施工工事受注が堅調だった。セグメント利益は前期比22.6%減。人件費等のコスト増が影響。
- その他: 売上高は前期比60.3%増と微増。セグメント損失は1百万円(前期は0百万円の損失)。
- セグメント戦略: 決算短信に詳細な戦略の記載はないが、業績概況から、漁業関連事業では漁業者の投資意欲に応える製品・サービス提供、陸上関連事業では屋内・屋外の需要に対応した製品・サービス提供に注力していると推察される。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 決算短信からは直接的な言及なし。しかし、2025年4月期の業績予想では売上高・利益ともに増加を見込んでおり、持続的な成長を目指していることがうかがえる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 決算短信に直接的な比較情報なし。
- 市場動向:
- 漁業業界: 海洋環境や気象状況の変動、原発処理水問題による影響がある一方、国内景気回復やインバウンド需要増加による魚類・水産物需要は堅調。漁業資材への設備投資意欲は引き続き高い。
- 陸上関連事業(獣害防止ネット等): 施工工事の受注は堅調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 21,000百万円 (前期比 +0.5%)
- 営業利益: 500百万円 (前期比 +15.9%)
- 経常利益: 550百万円 (前期比 -34.3%): 為替差益等の営業外収益減少を見込む。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 350百万円 (前期比 -36.0%): 同上。
- リスク要因:
- 長期化するウクライナ情勢、中東情勢等の地政学リスク。
- 為替変動。
- 諸物価の上昇。
- これらによる先行き不透明な経済状況。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。IFRSの適用については、諸情勢を考慮し対応する方針。
- 重要な会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示に関する事項はなし。
- その他:
- 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更)はなし。
- 継続企業の前提に関する重要事象等はない。
- 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3524 |
企業名 | 日東製網 |
URL | http://www.nittoseimo.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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