2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 白銅株式会社
- 主要事業分野: 金属事業(非鉄金属の加工販売)
- 代表者名: 角田 浩司
- URL: https://www.hakudo.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 有
- セグメント:
- 日本:国内事業
- 北米:Hakudo USA Inc., West Coast Aluminum & Stainless, LLC
- 中国:上海白銅精密材料有限公司
- 発行済株式:
- 発行済株式数(連結・自己株式込み): 11,343,300株(2025年3月期)、11,343,300株(2024年3月期)
- 期中平均株式数(連結): 11,341,744株(2025年3月期)、11,341,785株(2024年3月期)
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月5日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 447億4千5百万円 (前連結会計年度比 27億2千9百万円増加)
- 負債合計: 209億9千万円 (前連結会計年度比 14億5千5百万円増加)
- 純資産合計: 237億5千5百万円 (前連結会計年度比 12億7千4百万円増加)
- 自己資本比率: 53.1% (前連結会計年度比 0.4ポイント低下)
- 損益計算書:
- 売上高: 664億1千万円 (前連結会計年度比 16.0%増加)
- 営業利益: 29億8千3百万円 (前連結会計年度比 18.2%増加)
- 経常利益: 32億1千4百万円 (前連結会計年度比 12.9%増加)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 22億3千6百万円 (前連結会計年度比 16.7%増加)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 17億8千2百万円 (前連結会計年度比 7億4千5百万円減少)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △8億9千3百万円 (前連結会計年度比 7億1千9百万円減少)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △11億2千7百万円 (前連結会計年度比 2億1百万円減少)
- 現金及び現金同等物期末残高: 54億7千3百万円 (前連結会計年度比 2億2千6百万円減少)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 66,410百万円 (YoY +16.0%)
- 営業利益: 2,983百万円 (YoY +18.2%)
- 経常利益: 3,214百万円 (YoY +12.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,236百万円 (YoY +16.7%)
- 1株当たり当期純利益: 197.23円 (YoY +16.9%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 53.1% (前連結会計年度 53.5%)
- 負債比率: 記載なし
- 流動比率: 記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 4.5% (2025年3月期)、4.4% (2024年3月期)
- セグメント別:
- 日本: 売上高 57,910百万円、営業利益 3,129百万円、経常利益 3,233百万円、親会社株主帰属当期純利益 2,275百万円
- 北米: 売上高 5,099百万円、営業損失 △285百万円、経常損失 △184百万円、親会社株主帰属当期純損失 △179百万円
- 中国: 売上高 1,753百万円、営業損失 △13百万円、経常利益 13百万円、親会社株主帰属当期純利益 16百万円
- その他: 売上高 1,647百万円、営業利益 153百万円、経常利益 152百万円、親会社株主帰属当期純利益 124百万円
- 財務の解説:
- 売上高は、商品単価の上昇、半導体製造装置業界やOA機器業界向けの需要拡大により増加しました。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益いずれも増加しました。これは、売上高の増加に加え、単位当たりの粗利益額の増加、原材料市況の影響による棚卸資産影響額差益の増加などが要因です。
- 自己資本比率は微減しましたが、引き続き高い水準を維持しています。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少しましたが、これは主に棚卸資産の増加や法人税等の支払額の増加、売上債権の増加によるものです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期(中間): 49円
- 2024年3月期(期末): 40円(2025年5月14日取締役会決議)
- 2024年3月期(年間): 89円
- 2025年3月期(予想中間): 48円
- 2025年3月期(予想期末): 46円
- 2025年3月期(予想年間): 94円
- 特別配当の有無: 記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 「日本」セグメントが売上高、利益ともに貢献度が高い状況です。
- 「北米」セグメントは、売上高は増加しましたが、営業利益、経常利益ともに損失となっています。AI関連需要の回復遅れなどが影響している可能性があります。
- 「中国」セグメントは、微増収、微増益となっています。
- セグメント戦略:
- 全体として、顧客満足度の向上、事業領域拡大、新規顧客開拓、新機能の提供、製造体制の強化(福岡工場新設)等を進めています。
- 北米においては、競争力強化・シナジー創出、海外事業拡大のため、子会社West Coast Aluminum & Stainless, LLCの持分を追加取得する予定です。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし(ただし、今後の見通しにおいて、半導体製造装置業界の長期的成長を背景とした事業拡大を考慮していると推察されます。)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし
- 市場動向:
- 半導体製造装置業界は、IoT、DX、生成AI、データセンター普及により長期的には需要拡大が見込まれるが、足元は調整局面が続いている。
- 航空・宇宙業界は、民間機需要の回復、防衛関連の官需が堅調。
- 工作機械業界は、世界的なインフレや高金利による景気減速懸念から設備投資が先延ばしされる傾向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期)業績予想:
- 売上高: 75,800百万円 (YoY +14.2%)
- 営業利益: 3,230百万円 (YoY +8.5%)
- 経常利益: 3,500百万円 (YoY +9.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,350百万円 (YoY +5.4%)
- 2026年3月期(通期)業績予想:
- リスク要因:
- 地政学リスクの長期化
- 原材料・エネルギー価格の高止まり
- 物価の上昇
- 欧米諸国の金融引き締め政策の解除遅れ
- 米国による関税政策の発動による世界経済への影響
- 半導体製造装置業界の足元の調整局面の継続
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 2022年改正適用指針を適用。
- 「営業外費用」の「支払手数料」を「その他」に含める表示方法の変更を実施。
- その他:
- 棚卸資産の評価方法変更により、売上原価が321百万円減少し、営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益が同額増加。
- 2025年5月14日、連結子会社West Coast Aluminum & Stainless, LLCの持分を追加取得することを決議。2025年6月上旬に完了予定。これにより、北米市場での競争力強化、シナジー創出、海外事業拡大を目指す。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7637 |
企業名 | 白銅 |
URL | http://www.hakudo.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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