決算短信：カイノス（4556）

2024年３月期決算短信[日本基準]（非連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社カイノス
  • 主要事業分野: 臨床検査薬の製造・販売
  • 代表者名: 長津 行宏
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年5月9日
  • 対象会計期間: 2023年4月1日～2024年3月31日
• セグメント:
  • 臨床検査薬の製造及び販売事業の単一セグメントのため、記載を省略。
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式を含む）: 4,558,860株
  • 時価総額: (開示情報なし)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2024年6月20日
  • 配当支払開始予定日: 2024年6月21日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月21日
  • 決算説明会開催の有無: 有

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表: 総資産8,590,984千円、負債合計2,324,697千円、純資産合計6,266,287千円。
  • 損益計算書: 売上高5,056,464千円、営業利益865,212千円、経常利益928,505千円、当期純利益637,965千円。
  • キャッシュ・フロー計算書:
    • 営業活動によるCF：430,578千円（増加）
    • 投資活動によるCF：△73,707千円（支出）
    • 財務活動によるCF：△203,726千円（支出）
    • 現金及び現金同等物期末残高：2,833,883千円。
• 収益性:
  • 売上高: 5,056,464千円（前期比 +2.7%）
  • 営業利益: 865,212千円（前期比 +5.4%）
  • 経常利益: 928,505千円（前期比 +8.7%）
  • 当期純利益: 637,965千円（前期比 +12.3%）
  • 1株当たり当期純利益: 152円26銭（前期比 +11.1%）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 72.9%（前期比 +3.0%pt）
  • キャッシュ・フロー有利子負債比率: 2.0（前期比 +0.3）
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ: 62.2（前期比 △9.9）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 17.1%（前期比 +0.4%pt）
  • 経常利益率: 18.4%（前期比 +1.5%pt）
• セグメント別: 単一セグメントのため、該当なし。
• 財務の解説:
  • 新型コロナウイルス感染症の収束に伴う社会経済活動の正常化が進む一方、地政学的リスク等の影響による円安進行や資源価格高止まりが景気先行き不透明要因。
  • 臨床検査薬業界では、新型コロナ検査市場は減少したが、A群溶血性レンサ球菌やインフルエンザウイルス等の感染症検査の需要は継続。
  • 敗血症診断に寄与するプロカルシトニンキット「LATECLE PCT試薬」の製造販売承認を取得し上市。
  • 生化学検査分野は新規採用の遅れ等により前期比2.1%減となったものの、免疫検査分野は輸血検査試薬や腫瘍マーカー試薬が順調に推移し同9.6%増。
  • 売上高は50億5千6百万円（前期比2.7%増）、営業利益は8億6千5百万円（前期比5.4%増）、経常利益は9億2千8百万円（前期比8.7%増）、当期純利益は6億3千7百万円（前期比12.3%増）となった。
  • 資産合計は増加、負債合計は減少し、純資産合計は増加。
  • 現金及び現金同等物は期末残高が28億3千3百万円と増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年3月期: 期末配当 25.00円（年間配当金 25.00円）、配当金総額 111百万円。
  • 2024年3月期: 期末配当 32.00円（年間配当金 32.00円）、配当金総額 142百万円。
  • 2025年3月期（予想）: 期末配当 32.00円（年間配当金 32.00円）。
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況: 臨床検査薬の製造及び販売事業の単一セグメントのため、該当なし。
• セグメント戦略: 臨床検査薬の製造及び販売事業において、基幹領域である生化学及び免疫検査分野を中心とした拡販に注力。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的な記載なし。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (開示情報なし)
• 市場動向: 新型コロナ検査市場は減少したが、感染症検査の需要は継続。

今後の見通し

• 業績予想（2025年3月期）:
  • 売上高: 54億円（前期比 +6.8%）
  • 営業利益: 8億円（前期比 △7.5%）
  • 経常利益: 8億円（前期比 △13.8%）
  • 当期純利益: 5億5千万円（前期比 △13.8%）
• リスク要因:
  • 景気は緩やかに回復しているものの、長期化する円安の影響等、引き続き先行きが見通しにくい状況。
  • 製品原価の上昇や、人件費の増加。

重要な注記

• 会計方針:
  • 日本基準で財務諸表を作成する方針。IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮し、適切に対応。
  • 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、その他の会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はなし。
• その他:
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
• 親会社等の情報:
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口)が親会社等に該当する旨の記載なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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