2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: ダイトウボウ株式会社
- 主要事業分野:
- 商業施設事業
- ヘルスケア事業
- せんい事業
- 代表者名: 取締役社長執行役員CEO 山内 一裕
- 提出日: 2025年5月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 商業施設事業: 商業施設の運営・管理、不動産賃貸。
- ヘルスケア事業: 寝装品等の製造・販売。
- せんい事業: 衣料品・ユニフォーム等の製造・販売。
- 発行済株式:
- 2025年3月期期末発行済株式数: 30,360,000株
- 時価総額: (開示情報からは直接算定不可)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 200億36百万円(前期末比3億13百万円減少)
- 負債: 151億12百万円(前期末比3億1百万円減少)
- 純資産: 49億24百万円(前期末比11百万円減少)
- 自己資本比率: 24.5%(前期末24.2%)
- 損益計算書:
- 売上高: 41億6百万円(前期比1.8%増)
- 営業利益: 3億15百万円(前期比1.1%減)
- 経常利益: 1億21百万円(前期比12.7%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 54百万円(前期比64.2%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 4億80百万円(前期比36.5%減)
- 投資活動によるCF: △1億37百万円(前期△54百万円)
- 財務活動によるCF: △4億81百万円(前期△6億16百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 9億49百万円(前期末比12.7%減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 4,106百万円
- 営業利益: 315百万円
- 経常利益: 121百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 54百万円
- 1株当たり当期純利益(EPS): 1.83円 (前期 5.07円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 24.5% (前期 24.2%)
- 自己資本: 4,918百万円 (前期 4,925百万円)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.7% (前期 7.9%)
- 総資産経常利益率: 0.6% (前期 0.7%)
- セグメント別:
- 売上高合計: 4,033.88百万円 (商業施設 2,198.01百万円, ヘルスケア 1,210.26百万円, せんい 625.61百万円)
- セグメント利益(営業利益):
- 商業施設事業: 875.15百万円 (売上高比 39.8%)
- ヘルスケア事業: △38.54百万円 (赤字)
- せんい事業: 22.36百万円 (売上高比 3.6%)
- 財務の解説:
- 当期は、売上高は前期比増収となったものの、物価上昇等に伴う販売管理費の増加や、前期に計上した中国現地法人の清算益の剥落により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。
- 特にヘルスケア事業は、季節商材の不振やコストアップが響き、営業損失となりました。
- 商業施設事業は、販促イベント強化や市況好転による販売単価上昇により増収増益でした。
- せんい事業も、ユニフォーム部門の堅調な推移と増収効果により増収増益でした。
- 貸借対照表では、総資産、負債、純資産いずれも前期末より減少しました。自己資本比率は微増しました。
- キャッシュ・フローは、営業活動によるCFは減少しましたが、投資活動によるCFのマイナス幅は拡大しました。財務活動によるCFは、借入金の収入と返済、配当金支払等により、前期よりもマイナス幅が縮小しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 3.00円 (中間配当なし) → 年間配当 3.00円
- 配当性向 (連結): 164.0%
- 2026年3月期(予想): 年間配当 3.00円
- 2025年3月期: 期末配当 3.00円 (中間配当なし) → 年間配当 3.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- 2025年3月期(当期):
- 商業施設事業:
- 売上高: 2,220.10百万円 (前期比1.0%増)
- 営業利益: 897.58百万円 (前期比2.6%増)
- ヘルスケア事業:
- 売上高: 1,151.43百万円 (前期比4.9%減)
- 営業損失: △13.15百万円 (前期は営業損失38.48百万円、損失幅縮小)
- せんい事業:
- 売上高: 735.40百万円 (前期比17.5%増)
- 営業利益: 36.37百万円 (前期比62.7%増)
- 商業施設事業:
- セグメント戦略:
- 商業施設事業は、販促イベント強化と市況好転を活かし増収増益を目指しました。
- ヘルスケア事業は、健康長寿社会のニーズに対応しつつ、コストアップ分を価格転嫁し、採算改善を目指しました。
- せんい事業は、軍需ユニフォームの好調が継続し、増収増益を目指しました。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「Jumping over the 130th〜成長の未来へ〜」に基づく諸施策を着実に実行。
- 次期(2026年3月期)の見通しは、物価上昇による買い控え等の影響を考慮し、商業施設、ヘルスケア事業ともに中期経営計画を下回る水準を予想。せんい事業は計画通り推移する見込み。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな回復が見込まれるが、物価上昇や貿易摩擦等の不透明感も存在。
- 健康長寿社会へのニーズは底堅い。
- 防衛産業関連のユニフォーム需要は引き続き堅調。
- 競合他社との比較: (提供された情報のみでは、競合他社との比較は困難)
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 4,600百万円 (当期比12.0%増)
- 営業利益: 370百万円 (当期比17.3%増)
- 経常利益: 160百万円 (当期比31.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 100百万円 (当期比82.0%増)
- リスク要因:
- 物価上昇による消費者マインドの冷え込み。
- トランプ関税などの貿易摩擦関係の影響。
- 自然災害や季節変動による季節商品の需要変動。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いに関する会計基準を適用。
- いずれの変更も、連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 決算短信は監査対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3202 |
企業名 | ダイトウボウ |
URL | http://www.daitobo.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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