2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: イリソ電子工業株式会社
- 主要事業分野: 自動車、PC・モバイル、産業機器、情報通信分野向けに、高速伝送や高密度実装を可能にするコネクタ、スイッチ、センサーなどの電子部品の開発・製造・販売。
- 代表者名: 鈴木 仁 (代表取締役社長)
- 問合せ先: 大浦 信一郎 (取締役執行役員管理本部長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月4日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 各報告セグメントの名称は「日本」「アジア」「欧州」「北米」です。 (詳細については「セグメント別情報」を参照)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 24,460,879株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 自己株式数: 3,110,374株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 期中平均株式数: 21,353,106株 (2026年3月期 第1四半期)
- 今後の予定:
- 決算発表、株主総会、IRイベントに関する具体的な記載はありません。
- 「決算補足説明資料」は、会社ホームページに掲載予定とのことです。
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 総資産は90,882百万円(前期末 91,370百万円)。
- 負債合計は23,146百万円(前期末 20,173百万円)で、増加しています。
- 純資産合計は67,736百万円(前期末 71,196百万円)で、減少しています。
- 自己資本比率は77.3%(前期末 74.5%)と、前年同期比で上昇しています。
- 損益計算書:
- 売上高は15,163百万円(前年同期比 21.0%増)。
- 営業利益は1,069百万円(前年同期比 462.0%増)。
- 経常利益は1,181百万円(前年同期比 36.3%増)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は510百万円(前年同期比 37.4%増)。
- キャッシュフロー計算書:
- 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 15,163百万円 (前年同期比 +21.0%)
- 営業利益: 1,069百万円 (前年同期比 +462.0%)
- 経常利益: 1,181百万円 (前年同期比 +36.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 510百万円 (前年同期比 +37.4%)
- 1株当たり四半期純利益: 23.90円 (2025年3月期 第1四半期は15.83円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 77.3% (2026年3月期 第1四半期末、2025年3月期末は74.5%)
- 効率性:
- 記載なし
- セグメント別(利益貢献度):
- セグメント利益又は損失(△):
- 日本: 965百万円
- アジア: 1,495百万円
- 欧州: 81百万円
- 北米: △53百万円
- 合計(調整額控除前): 2,488百万円
- (注)調整額 △1,419百万円は、全社費用及び棚卸資産の調整額等。
- セグメント利益(営業利益): 1,069百万円
- セグメント利益又は損失(△):
- 財務の解説:
- 世界経済はサービス業が下支えする一方、アメリカの関税政策により不確実性が増しています。
- 自動車市場では、アメリカの関税政策の影響で先行き不透明さが増しているものの、中国域内では自動車メーカーの生産・販売が堅調でした。
- 売上高は、自動車向けモビリティ市場でのインフォテインメント分野の需要堅調、xEV向けパワートレイン分野の中国地域での好調さを背景に18.1%増加しました。コンシューマー市場では、アメリカの関税政策を見据えた前倒し発注などによりゲーム機向け需要が一時的に増し、13.2%増加しました。インダストリアル市場では、FA機器回復とエネルギーマネジメント分野拡大により93.0%増加しました。
- 利益面では、原材料価格高騰の影響はあったものの、前期のERPシステム立上げ関連費用反動により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに大幅に増加しました。
- 貸借対照表では、総資産は微減、負債は増加、純資産は減少しました。自己資本比率は改善しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 100.00円
- 2026年3月期 (予想): 期末配当 110.00円
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 日本: 2,567百万円
- アジア: 9,058百万円
- 欧州: 2,440百万円
- 北米: 1,097百万円
- 合計: 15,163百万円
- セグメント利益又は損失(△):
- 日本: 965百万円
- アジア: 1,495百万円
- 欧州: 81百万円
- 北米: △53百万円
- 調整額(全社費用等): △1,419百万円
- 営業利益: 1,069百万円
- 売上高:
- セグメント戦略:
- 詳細な戦略や成果に関する説明はありません。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画に関する記載はありません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 記載なし。
- 市場動向:
- 自動車市場におけるインフォテインメント分野での高速伝送対応BtoBコネクタの需要堅調。
- xEV(EV、FCHV、PHV、HEV)向けパワートレイン分野の中国市場が堅調。
- コンシューマー市場では、ゲーム機向け需要の変動。
- インダストリアル市場では、FA機器の回復、エネルギーマネジメント分野の拡大。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期(累計)予想:
- 売上高: 29,000百万円
- 営業利益: 2,600百万円
- 経常利益: 2,600百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,000百万円
- 通期予想:
- 売上高: 55,000百万円 (前期比 +2.4%)
- 営業利益: 5,500百万円 (前期比 +3.6%)
- 経常利益: 5,400百万円 (前期比 +1.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,900百万円 (前期比 +46.5%)
- 業績予想の修正: 通期業績予想に変更はありません。第2四半期(累計)の連結業績予想は、直近の業績並びに為替動向等を踏まえ、現時点で入手可能な情報に基づき算定・開示。
- 第2四半期(累計)予想:
- リスク要因:
- アメリカの関税政策による不確実性。
- 原材料価格の変動。
- 為替の変動。
- その他:
- 2024年11月5日開催の取締役会決議に基づき、2025年10月31日を期日とする上限2,000,000株の自己株式取得を予定。業績予想における1株当たり当期純利益は、当該取得の影響を考慮し算出。
重要な注記
- 会計方針:
- 一部の連結子会社では、税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に乗じて計算。
- 表示方法の変更として、前連結会計年度において独立掲記していた「ソフトウェア仮勘定」を、金額的重要性が乏しくなったため「その他」に含めて表示。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更、会計処理の変更、修正再表示はありません。
- 発行済株式数、自己株式数、期中平均株式数に関する情報が記載されています。
- 公認会計士または監査法人によるレビューは実施されていません。
- 業績見通しに関する将来予測の記述は、現時点の入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある旨の記載があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6908 |
企業名 | イリソ電子工業 |
URL | http://www.iriso.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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