2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 株式会社 長府製作所
- 主要事業分野: 住宅関連機器の製造・販売 (単一セグメント)
- 代表者名: 種田 清隆 (代表取締役社長)
- URL: https://www.chofu.co.jp/
報告概要
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間: 2024年1月1日 ~ 2024年6月30日 (2024年12月期 第2四半期・中間期)
- 最終配当実施日: 2024年8月20日
セグメント
- 単一セグメント: 住宅関連機器の製造、販売
発行済株式
- 発行済株式数 (自己株式含む): 34,239,312株 (2024年12月期中間期)
- 自己株式数: 300,146株 (2024年12月期中間期)
- 期中平均株式数: 33,939,169株 (2024年12月期中間期)
今後の予定
- 決算発表: (該当情報なし、中間決算短信として発表済み)
- 株主総会: (該当情報なし)
- IRイベント: (該当情報なし)
財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産は143,987百万円(前期末比19億72百万円増)。
- 負債は8,940百万円(前期末比1億66百万円減)。
- 純資産は135,047百万円(前期末比21億39百万円増)。
- 自己資本比率は93.8%(前期末比0.2pt増)。
- 損益計算書:
- 売上高は20,234百万円(前年同期比13.4%減)。
- 営業利益は188百万円(前年同期比87.3%減)。
- 経常利益は1,343百万円(前年同期比48.9%減)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は974百万円(前年同期比47.2%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは2,578百万円(前年同期比25.9%減)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは△423百万円(前年同期比89.3%減)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは△780百万円(前年同期比23.5%減)。
- 現金及び現金同等物の期末残高は4,581百万円(期首残高比39.0%増)。
収益性
- 売上高: 20,234百万円 (前年同期比 △13.4%)
- 営業利益: 188百万円 (前年同期比 △87.3%)
- 経常利益: 1,343百万円 (前年同期比 △48.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 974百万円 (前年同期比 △47.2%)
- 1株当たり中間純利益: 28.71円 (前年同期 53.83円)
財務安全性
- 自己資本比率: 93.8% (2024年12月期中間期)、93.6% (2023年12月期)
効率性
- 売上高営業利益率:
- 2024年12月期中間期: 0.9% (188百万円 / 20,234百万円)
- 2023年12月期中間期: 57.2% (1,484百万円 / 23,362百万円)
セグメント別
- 単一セグメント: 住宅関連機器の製造、販売
- 売上高:
- 給湯機器: 10,076百万円(構成比49.8%、前年同期比 △0.9%)
- 空調機器: 7,318百万円(構成比36.2%、前年同期比 △27.0%)
- システム機器: 537百万円(構成比2.7%、前年同期比 △18.0%)
- ソーラー機器・その他: 1,126百万円(構成比5.5%、前年同期比 △8.1%)
- エンジニアリング部門: 1,177百万円(構成比5.8%、前年同期比 △8.3%)
- 利益貢献度:
- 売上高の低迷は、主に空調機器、システム機器、ソーラー機器・その他、エンジニアリング部門の減少によるものです。
- 給湯機器は微減にとどまりましたが、新設住宅着工戸数の低迷が全体に影響しています。
- 利益面では、売上総利益の減少に伴い、大幅な減少となりました。
- 売上高:
財務の解説
- 当中間連結会計期間の業績は、わが国経済の穏やかな回復基調とは裏腹に、建築業界の低迷、建築コストの高騰、原材料価格の高止まりといった外部環境の影響を受け、売上高、利益ともに前年同期比で大幅な減少となりました。
- 特に、空調機器の販売が欧州向けヒートポンプ熱源機の販売減少により大きく減少したことが、売上高低迷の主な要因の一つとなっています。
- 一方で、高効率・省エネ製品の販売比率向上や、カーボンニュートラル社会実現に向けたGXリーグへの参画など、中長期的な視点での取り組みも進めています。
- 財務面では、自己資本比率93.8%と引き続き強固な財務基盤を維持しています。
配当実績と予想
- 2023年12月期:
- 期末配当: 23.00円
- 年間配当: 43.00円 (中間配当 20.00円含む)
- 2024年12月期:
- 中間配当: 23.00円 (予定)
- 期末配当: 23.00円 (予想)
- 年間配当予想: 46.00円
特別配当の有無
- 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別状況
- 住宅関連機器の製造、販売 という単一セグメントでの事業展開です。
- 給湯機器、空調機器、システム機器、ソーラー機器・その他、エンジニアリング部門に分類されています。
- 当中間期は、給湯機器以外で売上高が前年同期比で減少しており、特に空調機器の減少が目立ちます。
- 利益面でも、売上高の減少に伴い、各セグメントの貢献度も低下しています。
セグメント戦略
- 高効率・省エネ製品の販売比率向上に努めています。
- カーボンニュートラル社会の実現に向けて、GXリーグに参画しました。
- 研究開発部門では、給湯省エネ2024事業の補助金対象製品として、省エネ基準を達成した給湯専用エコキュートの開発を行っています。
- 生産・購買部門では、原材料価格高止まりの中、原価低減と生産性向上に注力しています。
中長期計画との整合性
- 提供された決算短信には、中長期経営計画に関する具体的な進捗状況や目標値との比較に関する記載はありません。
- GXリーグへの参画やエコキュートの開発などは、持続可能な社会の実現に向けた中長期的な取り組みと捉えることができます。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- わが国経済は穏やかな回復基調にあるものの、建築業界では雇用・所得環境や企業収益の改善は限定的であり、建築コストの高騰による住宅価格の高止まり、新設住宅着工戸数の低迷(特に「持家」)が続いています。
- こうした状況下で、高効率・省エネ製品への需要や、カーボンニュートラルへの関心は高まっています。
- 競合他社との比較:
- 提供された決算短信には、競合他社との業績比較や市場シェアに関する具体的な情報は含まれていません。
業績予想
- 通期業績予想:
- 売上高: 45,800百万円 (前期比 △5.6%)
- 営業利益: 1,800百万円 (前期比 △46.2%)
- 経常利益: 4,100百万円 (前期比 △27.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,900百万円 (前期比 △27.5%)
- 業績予想の修正: 2024年2月8日に公表した連結業績予想から修正はありません。(※注釈に「直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有」とあるものの、具体的な修正内容は本資料には記載なし。別途「中間連結会計期間の業績予想値と実績値の差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照するよう促している。)
リスク要因
- 原材料価格の高止まり
- 建築業界の低迷、住宅需要の動向
- 為替の動向 (記載あり)
- 景気先行き不透明感 (記載あり)
重要な注記
- 会計方針:
- 当中間期における連結範囲の重要な変更はありません。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はありません。
- その他:
- 第2四半期(中間期)決算短信は、公認会計士又は監査法人のレビューの対象外です。
- 業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、別途「1.当中間決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を確認する必要があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5946 |
企業名 | 長府製作所 |
URL | https://www.chofu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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