決算短信：イノテック（9880）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: イノテック株式会社
  • 主要事業分野: テストソリューション事業、半導体設計関連事業、システム・サービス事業
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 大塚 信行
  • URL: https://www.innotech.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月13日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• セグメント:
  • テストソリューション事業: 主に自社製テストシステムやプローブカードの販売。
  • 半導体設計関連事業: 半導体設計用(EDA)ソフトウェアやLSIの受託設計・開発。
  • システム・サービス事業: 組込み関連のソフトウェア・開発検証サービスや電子機器の開発・販売。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数 (2025年3月期期末): 13,700,000株
  • 自己株式数 (2025年3月期期末): 532,914株
  • 期中平均株式数 (2025年3月期): 13,404,464株
• 今後の予定:
  • 決算発表: 2025年5月13日
  • 株主総会: 2025年6月25日
  • IRイベント: 2025年5月13日機関投資家向け決算説明会（Webライブ配信）
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 47,008百万円 (前期比825百万円減)
    • 負債合計: 20,875百万円 (前期比1,635百万円減)
    • 純資産合計: 26,132百万円 (前期比810百万円増)
    • 自己資本比率: 54.1% (前期比2.5pt増)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 41,977百万円 (前期比1.5%増)
    • 営業利益: 1,887百万円 (前期比23.7%減)
    • 経常利益: 1,754百万円 (前期比39.1%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,200百万円 (前期比18.8%減)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるCF: 1,711百万円 (前期比34.7%減)
    • 投資活動によるCF: △410百万円 (前期比71.6%減)
    • 財務活動によるCF: △3,382百万円 (前期は獲得)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 6,340百万円 (前期末比1,902百万円減)
• 収益性:
  • 売上高: 41,977百万円 (1.5%増)
  • 営業利益: 1,887百万円 (23.7%減)
  • 経常利益: 1,754百万円 (39.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,200百万円 (18.8%減)
  • 1株当たり当期純利益: 89.54円 (前期 110.55円)
  • 潜在株式調整後1株当たり当期純利益: 89.14円 (前期 109.46円)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 54.1%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 4.5% (前期 6.0%)
  • 売上高経常利益率: 3.7% (前期 6.3%)
• セグメント別:
  • セグメント利益貢献度については、後述のセグメント別情報にて詳細を記載。
• 財務の解説:
  • 売上高は微増で推移したものの、テストソリューション事業の低迷や半導体設計関連事業の下期減速もあり、営業利益、経常利益、純利益は前期比で減少した。
  • 自己資本比率は前期比で改善している。
  • キャッシュフローにおいては、営業活動によるキャッシュフローは減少したが、投資活動、財務活動での資金流出も大きく、現金及び現金同等物は減少した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期 (実績): 35.00円
  • 2025年3月期 (実績): 35.00円
  • 2026年3月期 (予想): 35.00円
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • テストソリューション事業:
    • 売上高: 14,977百万円 (前期比5.7%減)
    • セグメント損失: 312百万円 (前期はセグメント利益542百万円)
    • 背景: メモリー向けテスターの需要回復遅延。
  • 半導体設計関連事業:
    • 売上高: 12,992百万円 (前期比0.8%増)
    • セグメント利益: 457百万円 (前期比13.7%減)
    • 背景: EDAソフトウェアは堅調だが、国内事業減速や中国事業低調、顧客プロジェクト遅延による影響。
  • システム・サービス事業:
    • 売上高: 14,006百万円 (前期比11.3%増)
    • セグメント利益: 1,799百万円 (前期比14.0%増)
    • 背景: 社会インフラ、防衛、産業機械向け需要増、メディアアクセス、ガイオ・テクノロジーの好調。
• セグメント戦略: 各セグメントで顧客ニーズに対応した製品開発やサービス提供、新規顧客開拓、既存顧客との関係強化を図っている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 中期経営計画に関する具体的な言及は決算短信に記載なし。
  • 2026年3月期の連結業績予想は、売上高43,500百万円、営業利益2,600百万円、経常利益2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,700百万円。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • テストソリューション事業: メモリー向けテスターの需要回復には不透明感。
  • 半導体設計関連事業: EDAソフトウェア市場は堅調。AI関連事業の需要には地域差あり。
  • システム・サービス事業: 社会インフラ、防衛、産業機械分野での需要増。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期連結業績予想:
    • 売上高: 43,500百万円 (前期比3.6%増)
    • 営業利益: 2,600百万円 (前期比37.8%増)
    • 経常利益: 2,600百万円 (前期比48.2%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,700百万円 (前期比41.6%増)
  • 1株当たり当期純利益(予想): 129.11円
• リスク要因:
  • 国内経済: 物価上昇や個人消費への影響。
  • 地政学的リスク、米国の通商政策動向、中国経済の回復遅れなど、先行き不透明な状況。
  • テストソリューション事業: 国内メモリー向けテスター需要の不透明性。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の繰延べに関する改正を適用。
• その他:
  • セグメント情報の測定方法を変更。
  • 役員人事に関する変更は、別途開示済みの「役員人事に関するお知らせ」を参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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