2025年3月期第1四半期決算短信日本基準
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本精線株式会社
- 主要事業分野: ステンレス鋼線、金属繊維(ナスロン®)
- 代表者名: 代表取締役社長 利光 一浩
- URL: https://www.n-seisen.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月26日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- ステンレス鋼線: 主にニッケル価格の動向や、太陽光発電パネル製造プロセスで使用される極細線などの需要に影響される。
- 金属繊維: 半導体関連業界向けの超精密ガスフィルター(NASclean®)の需要、および高機能フィルム用途の販売に影響される。
- 発行済株式:
- 2025年3月期第1四半期期末発行済株式数(自己株式含む): 31,265,190株
- 2025年3月期第1四半期期末自己株式数: 592,290株
- 2025年3月期第1四半期期中平均株式数: 30,672,984株
- その他: 2024年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 544億62百万円(前連結会計年度末比10億60百万円増)
- 流動資産: 現金及び預金の増加等により、前連結会計年度末比12億14百万円増加。
- 負債: 144億62百万円(前連結会計年度末比5億49百万円増)
- 純資産: 399億99百万円(前連結会計年度末比5億10百万円増)
- 自己資本比率: 72.3%(前期末72.8%)
- 損益計算書:
- 売上高: 115億42百万円(前年同期比6.7%増)
- 営業利益: 11億66百万円(前年同期比29.5%増)
- 経常利益: 12億4百万円(前年同期比22.4%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8億27百万円(前年同期比19.6%増)
- キャッシュフロー計算書:
- (該当情報なし)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 115億42百万円(前年同期比6.7%増)
- 営業利益: 11億66百万円(前年同期比29.5%増)
- 経常利益: 12億4百万円(前年同期比22.4%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8億27百万円(前年同期比19.6%増)
- 1株当たり四半期純利益: 26.98円(株式分割調整後)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.3%
- 効率性:
- セグメント別:
- ステンレス鋼線: 売上高 99億5百万円(前年同期比7.5%増)
- 金属繊維: 売上高 16億37百万円(前年同期比2.7%増)
- 財務の解説:
- 世界経済には不確実性が残るものの、日本経済も春闘賃上げ率が高い水準となった。
- 『第16次中期経営計画(NSG26)』を掲げ、サステナビリティ成長分野への注力、生産基盤強化、ESG経営を基本方針としている。
- ステンレス鋼線は、ニッケル価格の上昇や極細線の好調な受注が売上増に貢献。
- 金属繊維は、半導体関連業界の回復によりメンテナンス用パーツの需要に回復の兆しが見られる。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 210.00円(第1四半期末 105.00円、期末 105.00円)
- 2025年3月期(予想): 年間配当 46.00円(第1四半期末 23.00円、期末 23.00円)
- (注)2025年3月期予想は、株式分割前の配当金の額を記載。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ステンレス鋼線:
- 売上高: 9,905百万円(日本 8,962百万円、タイ 882百万円、中国・韓国 60百万円)
- セグメント利益: 1,093百万円(日本)+ 46百万円(タイ)+ 49百万円(中国・韓国)= 1,189百万円
- 金属繊維:
- 売上高: 1,637百万円(日本 1,422百万円、タイ –、中国・韓国 214百万円)
- ステンレス鋼線:
- セグメント戦略: (詳細な戦略の記載は決算短信からは読み取れないが、概況説明で顧客ニーズへの対応や回復基調が示唆されている。)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 『第16次中期経営計画(NSG26)』を掲げ、①サステナビリティ成長分野への注力、②生産基盤強化と生産性向上、③ESG経営を基本方針としている。当第1四半期の業績は、これらの計画に沿ったものと見られる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は不確実性が残るものの、回復の兆しもある。
- ステンレス鋼線市場では、ニッケル価格の変動や、太陽光発電、自動車、建材といった需要分野の動向が影響する。
- 金属繊維市場では、半導体業界の動向が大きく影響する。
今後の見通し
- 業績予想:
- 当初発表の業績予想から変更なし。
- 通期売上高予想 45,000百万円(前期比0.6%増)
- 通期営業利益予想 4,000百万円(前期比13.1%増)
- 通期経常利益予想 4,000百万円(前期比8.1%増)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想 2,800百万円(前期比8.0%増)
- 通期1株当たり当期純利益予想 91.30円
- リスク要因: World economic uncertainty, inflation, interest rate changes, supply chain issues, raw material price fluctuations, foreign exchange rate fluctuations.
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式売却に伴う売却損益の税務上の繰延べに関する会計基準の改正を適用。
- (注記によると、これらの変更による財務諸表への影響はない。)
- その他:
- 四半期連結財務諸表の監查(レビュー)は実施済み。
- 当第1四半期連結累計期間の減価償却費は419百万円。
- セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去および全社費用のマイナスが含まれる。
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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5659 |
企業名 | 日本精線 |
URL | http://www.n-seisen.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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