令和7年11月期第1四半期決算短信日本基準

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 津田駒工業株式会社
    • 主要事業分野: 繊維機械、工作機械
    • 代表者名: 代表取締役会長兼社長 高納 伸宏氏
    • URL: https://www.tsudakoma.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 令和7年4月11日
    • 対象会計期間: 令和6年12月1日~令和7年2月28日 (第1四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • 繊維機械事業: 中国市場のスポーツカジュアル分野、インド市場のホームテキスタイル分野、産業資材分野(エアバッグ、炭素繊維向けレピアルーム等)
    • 工作機械関連事業: 自動車業界の駆動要素の多様化に対応したNC円テーブル、航空宇宙産業・クリーンエネルギー発電関連の大型NC円テーブル、小型加工機、汎用工作機械の拡張機能開発等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(自己株式含む): 6,807,555株 (令和7年11月期第1四半期末)
    • 自己株式数: 419,967株 (令和7年11月期第1四半期末)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 6,387,613株 (令和7年11月期第1四半期)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (記載なし)
    • 株主総会: (記載なし)
    • IRイベント: (記載なし)

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産は28,922百万円(前連結会計年度末比△1,329百万円)。主な増減は、売上ずれ込みによる製品増加、受取手形及び売掛金の減少。
      • 負債合計は26,339百万円(前連結会計年度末比△1,064百万円)。主な増減は、生産減少による仕入債務の減少。
      • 純資産は2,583百万円(前連結会計年度末比△264百万円)。親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による。
      • 自己資本比率は8.5%(前連結会計年度末比0.5pt低下)。
    • 損益計算書:
      • 売上高は6,025百万円(前年同期比△26.8%)。
      • 営業利益は△276百万円(前年同期は△465百万円)。
      • 経常利益は△389百万円(前年同期は△459百万円)。
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益は△292百万円(前年同期は△492百万円)。
    • キャッシュフロー計算書: (作成されていない)
  • 収益性:
    • 売上高: 6,025百万円 (前年同期比 △26.8%)
    • 営業利益: △276百万円 (前年同期比 改善)
    • 経常利益: △389百万円 (前年同期比 改善)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △292百万円 (前年同期比 改善)
    • 1株当たり四半期純利益: △45.84円 (前年同期は△77.10円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 8.5% (前連結会計年度末 9.0%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: (当第1四半期) △4.6% 、 (前年同期) △5.7%
    • 総資産回転率: (記載なし)
  • セグメント別:
    • 繊維機械事業:
      • 売上高: 4,872百万円 (前年同期比 △29.9%)。営業損失 △21百万円 (前年同期は△254百万円)。
    • 工作機械関連事業:
      • 売上高: 1,153百万円 (前年同期比 △10.2%)。営業利益 29百万円 (前年同期比 △64.5%)。
  • 財務の解説:
    • 全体として、円安による原材料価格高止まり等の影響を受け、売上高は減少したものの、採算性改善やコストダウンにより、営業損失・経常損失は改善している。
    • 株主資本の金額に著しい変動はなかった。
    • 「継続企業の前提に関する重要な不確実性」について、5期連続の営業損失・経常損失計上を経て、令和6年11月期は黒字転換したが、安定的な利益獲得には至っておらず、引き続き懸念要素が存在する。中期経営計画2026に基づき、収益体質構築と業績回復を図っている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 6年11月期: 0.00円
    • 7年11月期(予想): 0.00円
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 繊維機械事業: 中国内需の好調やインド市場での引き合い増加、産業資材分野での需要継続により、受注高は増加したが、売上高は第2四半期への案件ずれ込みにより減少。損益は改善。
    • 工作機械関連事業: 業界の設備投資意欲は依然低調で、海外・国内ともに横ばい。受注高・売上高ともに減少したが、利益は確保。
  • セグメント戦略:
    • 繊維機械事業: ZAX001neo Plusの販売促進、準備機械の性能向上、産業資材分野への取り組み、販売価格の改善とコストダウン。
    • 工作機械関連事業: 自動車業界の駆動要素の多様化に対応したNC円テーブルの販売、新分野(航空宇宙、クリーンエネルギー、データセンター等)への新製品投入、小型加工機の販促強化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2024年度から2026年度をターゲットにした「中期経営計画2026」に基づき、採算性の改善と安定した利益確保に向けた活動を実施。現時点では、計画の進捗状況に関する詳細な言及はないが、各セグメントで重点施策を実行している。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (提供された情報からは直接比較できない)
  • 市場動向:
    • 繊維機械事業: 中国市場のスポーツカジュアル分野は好調。インド市場は回復途上。
    • 工作機械関連事業: 業界全体の設備投資意欲は未回復。半導体・自動車業界への投資も期待通りにはなっていない。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計(予想): 売上高 18,500百万円、営業利益 200百万円、経常利益 100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 50百万円。
    • 通期(予想): 売上高 38,000百万円 (前期比+4.3%)、営業利益 900百万円 (前期比+126.0%)、経常利益 700百万円 (前期比+147.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 600百万円 (前期比+22.9%)。
    • 業績予想からの修正はない。
  • リスク要因:
    • 国際情勢の動向
    • 仕入れ価格や諸経費の高騰
    • ウクライナや中東情勢等の地政学的リスク
    • 中国経済の停滞
    • 米国の新政権による政策の大幅な変更

重要な注記

  • 会計方針: (記載なし)
  • その他: 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在する。これは、5期連続で営業損失及び経常損失を計上し、令和6年11月期に黒字転換したが、安定的な利益獲得には至っていないため。対応策として「中期経営計画2026」に基づき、事業・製品の改善、コストダウン等に取り組んでいる。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6217
企業名 津田駒工業
URL http://www.tsudakoma.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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