2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
企業概要:
- 企業名: 株式会社コーセー
- 主要事業分野: 主に化粧品事業、コスメタリー事業を展開
- 代表者名: 代表取締役社長 小林 一俊
- URL: https://corp.kose.co.jp/
報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年3月31日 (第1四半期連結累計期間)
セグメント:
- 化粧品事業: 主力事業。プレステージ、ハイプレステージ、その他ブランドを取り扱う。
- コスメタリー事業: セルフブランド、コーセーコスメポートなど。
- その他: アメニティ製品事業等。
発行済株式:
- 2025年12月期 第1四半期末発行済株式数(自己株式を含む): 60,592,541株
- 2024年12月期末発行済株式数(自己株式を含む): 60,592,541株
今後の予定:
- 決算発表、株主総会、IRイベントに関する具体的な記載はなし。
財務指標
財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は377,267百万円 (前連結会計年度末 383,121百万円)
- 純資産は288,594百万円 (前連結会計年度末 290,630百万円)
- 自己資本比率は71.7% (前連結会計年度末 71.1%)
- 損益計算書:
- 売上高は78,998百万円 (前年同期比 1.8%増)
- 営業利益は6,659百万円 (前年同期比 15.7%減)
- 経常利益は5,157百万円 (前年同期比 49.8%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は5,292百万円 (前年同期比 23.8%減)
- 1株当たり四半期純利益は92.75円 (前年同期 121.69円)
- キャッシュフロー計算書: 第1四半期末においては作成されていない。
収益性:
- 売上高は前年同期比で増加したが、営業利益、経常利益、純利益は減少した。
- 売上高: 78,998百万円 (前年同期比 1.8%増)
- 営業利益: 6,659百万円 (前年同期比 15.7%減)
- 経常利益: 5,157百万円 (前年同期比 49.8%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5,292百万円 (前年同期比 23.8%減)
- 1株当たり四半期純利益: 92.75円
財務安全性:
- 自己資本比率: 71.7% (前年同期 71.1%) と高い水準を維持している。
効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の具体的な推移については、本決算短信では詳細な情報はない。
- 営業利益率は8.4% (前年同期 10.2%)、経常利益率は6.5% (前年同期 13.3%) と低下している。
セグメント別:
- 売上高:
- 化粧品事業: 63,510百万円 (2.2%増)
- コスメタリー事業: 14,808百万円 (0.0%増)
- その他: 679百万円 (11.3%増)
- 営業利益:
- 化粧品事業: 5,995百万円 (12.0%減)
- コスメタリー事業: 1,851百万円 (19.8%減)
- その他: 360百万円 (148.6%増)
- 化粧品事業の売上は増加したが、営業利益は減益。コスメタリー事業は売上横ばいだが営業利益は減益。
財務の解説:
- 売上高は、日本国内のアルビオンブランドの伸長や海外ブランドの育成により増加した。
- 営業利益の減少は、原価率の上昇(廃棄・評価減の増加)と管理費の増加が主な要因。
- 経常利益の減少は、円高進行による為替差損の増加が影響。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は、固定資産の売却益の反動などが影響。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 年間配当 140.00円(期末 70.00円、第1四半期末 70.00円)
- 2025年12月期(予想): 年間配当 140.00円(期末 70.00円、第1四半期末 70.00円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
- 直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「無」。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 化粧品事業: 売上高は63,510百万円(2.2%増)だが、営業利益は5,995百万円(12.0%減)。日本国内のアルビオンブランドは好調だが、中国市場の低迷や米国の高価格帯ブランドの苦戦、日本国内のコーセーブランドの減収が影響。
- コスメタリー事業: 売上高は14,808百万円(0.0%増)だが、営業利益は1,851百万円(19.8%減)。原価率上昇が収益性を低下させた。
- その他: 売上高は679百万円(11.3%増)、営業利益は360百万円(148.6%増)と大幅な増益。
- セグメント戦略・今後の見通し:
- 中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner-Milestone2030」を推進。フェーズ1「構造改革の完遂と基盤再構築」を進めている。
- 日本事業の収益性向上に向けた事業構造の見直し、アジア事業の売上拡大に向けた投資を実行。
中長期計画との整合性
- 2024年11月に公表した中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner-Milestone2030」を推進中。
- 第1四半期決算は、ビジョン達成に向けた構造改革フェーズにある。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 日本: リオープニング効果が一巡したが、底堅く推移。インバウンド需要も好調。
- アジア: 中国市場では国産ブランドの台頭や個人消費の低迷により二極化。
- 米国: 消費者の価格感度の高まり、関税によるコスト増等のリスク。
- 競合他社との比較: 具体的な比較情報はなし。
- 化粧品市場全体で厳しい事業環境にある地域、ブランドがあることが示唆されている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期通期連結業績予想に変更はない。
- 売上高: 336,000百万円 (4.1%増)
- 営業利益: 20,000百万円 (15.2%増)
- 経常利益: 20,700百万円 (4.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 13,800百万円 (83.7%増)
- 1株当たり当期純利益: 241.83円
- リスク要因:
- 為替の変動(円高進行による為替差損の増加)。
- 原材料価格の動向(原価率上昇の要因)。
- 規制環境(中国の不動産市況・個人消費低迷、米中間の通商政策の影響)。
- 消費者マインドの下落、通商政策の変化がインフレ再燃や景気減速を引き起こすリスク。
重要な注記
- 会計方針:
- 特記事項なし。
- その他:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用、会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示に関する特記事項はなし。
- 連結範囲に重要な変更はなし。
- 業績予想の前提となる仮定等については、別途「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4922 |
企業名 | コーセー |
URL | http://www.kose.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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