2025年2月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 ラピーヌ
- 主要事業分野: アパレル・ファッション(婦人服等の卸売・小売)、福祉事業(野菜の生産・販売)
- 代表者名: 佐々木 ベジ
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月18日
- 対象会計期間: 2024年3月1日~2025年2月28日(2025年2月期)
- セグメント:
- 卸売事業: 婦人服等の卸販売
- 小売事業: 婦人服等の小売販売
- 福祉事業: 障害者福祉を目的とした野菜の生産及び販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む): 2,567,064株(2025年2月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年5月29日
財務指標
- 財務諸表(連結):
- 損益計算書:
- 売上高: 2,042,991千円(前期比 12.8%減)
- 営業損失: 360,566千円(前期は342,808千円の損失)
- 経常損失: 134,334千円(前期は314,291千円の損失)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: 134,312千円(前期は321,616千円の損失)
- 1株当たり当期純損失: 56.81円(前期は136.03円)
- 貸借対照表:
- 総資産: 3,041,286千円(前期比 394,943千円減)
- 純資産: 839,279千円(前期比 79,476千円減)
- 自己資本比率: 27.6%(前期は26.7%)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 452,002千円の支出(前期は660,702千円の支出)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 6,101千円の支出(前期は19,221千円の収入)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 59,073千円の支出(前期は166,195千円の支出)
- 現金及び現金同等物期末残高: 760,662千円(前期比 518,455千円減)
- 損益計算書:
- 収益性:
- 売上高は前期比12.8%減。
- 営業損失は拡大。
- 経常損失は改善。
- 親会社株主に帰属する当期純損失は大幅に改善。
- 1株当たり当期純損失も改善。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は27.6%で、前期から0.9ポイント改善。
- 効率性:
- セグメント別:
- 卸売事業: 売上高 884,926千円、セグメント損失 277,310千円
- 小売事業: 売上高 1,144,002千円、セグメント損失 49,704千円
- 福祉事業: 売上高 14,062千円、セグメント損失 33,551千円
- 財務の解説:
- 資産合計は減少、負債合計も減少。純資産も減少。
- 営業活動CFは前年同四半期に引き続き支出超過。
- 投資活動CFは投資による支出で支出超過。
- 財務活動CFは短期借入金の返済等により支出超過。
- 現金及び現金同等物は期末残高で7億60百万円となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期: 配当なし
- 2024年2月期: 配当なし
- 2026年2月期(予想): 配当なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 卸売事業: 売上高 884,926千円、セグメント損失 277,310千円。不採算売場の閉鎖等により売上減、販売費及び一般管理費の抑制に努め。
- 小売事業: 売上高 1,144,002千円、セグメント損失 49,704千円。売上は伸び悩むも、店頭での営業効率改善、販売促進策により損益改善に努める。
- 福祉事業: 売上高 14,062千円、セグメント損失 33,551千円。水耕栽培・土耕栽培の生産性向上に注力。
- セグメント戦略:
- 卸売事業: 品質維持向上、パターン・縫製仕様の合理化、新作デザイン展開による顧客訴求強化。
- 小売事業: 店頭の魅力向上、販売促進強化、顧客獲得・リピーター育成。
- 福祉事業: 葉もの野菜の生産性向上、施設利用者への教育訓練。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- アパレル業界は、賃上げによる所得向上やインバウンド需要増加の兆しがある一方、物価上昇による節約志向の根強さ、残暑・暖冬の影響で冬物衣料が伸び悩むなど、厳しい市場環境。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年2月期連結業績予想:
- 売上高: 2,150百万円
- 営業損失: 280百万円
- 経常損失: 280百万円
- 親会社株主に帰属する当期純損失: 255百万円
- 2026年2月期連結業績予想:
- リスク要因:
- エネルギー・資源価格の高止まり
- 米国の政策動向
- 中東地域をめぐる情勢
- 金融資本市場の変動
- 物価上昇基調による消費者の慎重な消費行動
重要な注記
- 会計方針:
- 継続企業の前提に関する重要な疑義: 第71期(2019年2月期)以降、継続して営業損失を計上。取引金融機関との借入金返済スケジュールに関する交渉を継続中。
- 対応策: ①卸売・小売事業における品質向上、コスト削減、新作展開。②福祉事業における生産性向上、教育訓練。③資金確保のための各種取り組み、銀行との交渉。
- これらの対策は実施途上であり、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる。
- その他:
- 本決算短信は監査法人の監査対象外。
- 業績予想の記載については、将来に関する記述であり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8143 |
企業名 | ラピーヌ |
URL | http://www.lapine.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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