2024年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社トリケミカル研究所
  • 主要事業分野: 半導体等製造用高純度化学化合物事業
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 太附 聖
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年3月15日
    • 対象会計期間: 2023年2月1日~2024年1月31日
    • 定時株主総会開催予定日: 2024年4月25日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2024年4月26日
    • 決算説明会: 機関投資家・アナリスト向けに実施予定
  • セグメント:
    • 半導体等製造用高純度化学化合物事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントのため、セグメント情報の記載は省略されています。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 32,498,640株(2024年1月期期末)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2024年4月25日開催予定
    • IRイベント: 2024年3月18日に機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産は31,864,933千円(前期比△251,626千円)。
      • 負債合計は4,294,517千円(前期比△1,944,981千円)。
      • 純資産合計は27,570,415千円(前期比+1,694,355千円)。
      • 自己資本比率は86.5%(前期比+5.9pt)。
    • 損益計算書:
      • 売上高は11,246,293千円(前期比△18.5%)。
      • 営業利益は1,947,989千円(前期比△44.4%)。
      • 経常利益は3,276,706千円(前期比△47.0%)。
      • 親会社株主に帰属する当期純利益は2,470,625千円(前期比△48.9%)。
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フローは6,392,057千円(前期比△34.4%)。
      • 投資活動によるキャッシュ・フローは△1,557,570千円(前期比+223,406千円)。
      • 財務活動によるキャッシュ・フローは△1,703,583千円(前期比+154,760千円)。
      • 現金及び現金同等物の期末残高は10,497,345千円(前期比△539,725千円)。
  • 収益性:
    • 売上高: 11,246,293千円(前期比△18.5%)
    • 営業利益: 1,947,989千円(前期比△44.4%)
    • 経常利益: 3,276,706千円(前期比△47.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,470,625千円(前期比△48.9%)
    • 1株当たり当期純利益: 76.03円(前期比△72.67円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 86.5%(前期比+5.9pt)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 17.3%(前期比△7.1pt)
  • セグメント別:
    • 単一セグメントのため、記載なし。
  • 財務の解説:
    • 新型コロナウイルス感染症の5類移行による経済活動の正常化が進む一方、資源高騰や為替リスク等、不安定な経済状況が続いた。
    • 主要販売先である半導体業界においては、在庫調整や設備投資計画見直しによる減産の影響を受け、半導体製造用化学化合物の需要は当初見通しより低い水準で推移した。
    • このような状況下、生産設備の導入、人員増強、業務のデジタル化、新規製品製造体制構築、南アルプス事業所建設工事準備、事業環境負荷軽減・作業安全性向上への投資などを推進した。
    • 中期経営計画に基づき、半導体製造用化学化合物の生産・開発能力向上、事業継続計画改善、サステナビリティ追求に取り組んだ。
    • 利益面では、収益性維持・持続的成長のため、経費削減、グループ会社・部門間連携強化、収益向上を図った。
    • 結果として、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期比で減少し、特に営業利益は44.4%減と大きく減少した。
    • 貸借対照表では、流動負債、固定負債が減少し、純資産が増加し、自己資本比率が改善した。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年1月期: 期末配当 30.00円、年間配当 30.00円
    • 2025年1月期(予想): 期末配当 30.00円、年間配当 30.00円
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 同社は「半導体等製造用高純度化学化合物事業並びにこれらの付帯業務」を単一セグメントとしているため、セグメント別の売上高、利益貢献度等の記載はありません。
  • セグメント戦略:
    • 半導体市場の成長を見据え、中国を含む東アジア市場における中長期的な成長達成を目指している。
    • 日本においては山梨県南アルプス市に南アルプス事業所の竣工を2025年に予定。
    • 台湾においては銅鑼工場における生産体制の更なる増強を図る。
    • 韓国においてはSK Tri Chem Co., Ltd.と連携し、事業活動を強化し、グループ全体のシナジー強化、事業効率化、新規顧客獲得を図る。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 中期経営計画における経営方針に基づき、半導体製造用化学化合物の生産・開発能力向上、事業継続計画の改善、サステナビリティの追求などを推進している。
    • 次期の連結業績予想では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期比で大幅な増加を見込んでいる。これは、半導体市場の回復と、同社が進める戦略の成果などが反映されていると見られる。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:
    • 提供された情報からは、競合他社との直接的な比較はできません。
  • 市場動向:
    • 半導体市場は、在庫調整や設備投資見直しによる減産の影響を受けたが、今後は回復に向かうと見込まれている。
    • 半導体製造用化学化合物の需要は、市場回復に伴い増加すると予想される。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年1月期(予想):
      • 売上高: 14,890百万円(前期比+32.4%)
      • 営業利益: 3,380百万円(前期比+73.5%)
      • 経常利益: 4,880百万円(前期比+48.9%)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,730百万円(前期比+51.0%)
    • 前期比で大幅な増収増益を見込んでいる。
  • リスク要因:
    • 世界経済への影響(物価上昇、地政学リスク高まり)
    • 半導体市場の動向
    • 為替変動(1米ドル=140円を想定)

重要な注記

  • 会計方針:
    • 日本基準を適用。IFRS(国際財務報告基準)の適用については、国内外の諸情勢を考慮し、適切に対応する方針。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
    • 役員異動に関する情報あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4369
企業名 トリケミカル研究所
URL http://www.trichemical.com
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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