2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ソフト99コーポレーション
    • 主要事業分野: ファインケミカル、ポーラスマテリアル、サービス、不動産関連
    • 代表者名: 田中 秀明 (代表取締役社長)
    • コード番号: 4464
    • 上場取引所: 東京証券取引所
    • URL: https://www.soft99.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年8月5日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期 (2024年4月1日~2024年6月30日)
  • セグメント:
    • ファインケミカル: 自動車関連製品(カーケア、ガラスケア、リペア製品など)、産業分野向け製品
    • ポーラスマテリアル: 産業資材(半導体、フィルター、プリンター等)、自動車向けOEM製品、生活資材(消費者向け車用製品、家庭用製品)
    • サービス: 自動車整備・鈑金事業、自動車教習事業、生活用品企画販売事業
    • 不動産関連: 不動産賃貸事業、温浴事業、介護予防支援事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 2025年3月期第1四半期末 22,274,688株 (自己株式含む)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表(要点):
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 62,551百万円 (前期末比 8百万円増)
      • 負債: 7,546百万円 (前期末比 368百万円減)
      • 純資産: 55,004百万円 (前期末比 376百万円増)
      • 自己資本比率: 87.9% (前期末 87.3%)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 7,417百万円 (前期比 2.7%減)
      • 営業利益: 1,075百万円 (前期比 8.7%増)
      • 経常利益: 1,139百万円 (前期比 8.5%増)
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 775百万円 (前期比 10.7%増)
    • キャッシュフロー:
      • 営業活動によるCF: 269百万円 (前年同期 285百万円)
      • 投資活動によるCF: △645百万円 (前年同期 △109百万円)
      • 財務活動によるCF: △554百万円 (前年同期 △443百万円)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 20,316百万円 (前期末比 927百万円減)
  • 収益性:
    • 売上高は微減となったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも増加しました。
    • 1株当たり四半期純利益: 35.97円 (前期 32.25円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率は87.9%と高い水準を維持しています。
  • セグメント別(利益貢献度):
    • ファインケミカル: 607,055千円
    • ポーラスマテリアル: 258,324千円
    • サービス: 43,658千円
    • 不動産関連: 77,600千円
  • 財務の解説:
    • 売上高の減少は、主にファインケミカル事業におけるロシア向け他社製品の仲介取引からの撤退による影響です。
    • 利益の増加は、ポーラスマテリアル事業における生産現場の稼働率正常化による原価抑制や販売ミックスによる利益率改善、サービス事業における原価率改善などが寄与しました。
    • 投資活動によるキャッシュ・フローの支出増は、設備投資や投資有価証券の取得によるものです。
    • 財務活動によるキャッシュ・フローの支出減は、配当金の支払額や自己株式の取得によるものです。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 年間 41.00円 (期末 21.00円)
    • 2025年3月期(予想): 年間 42.00円 (第2四半期末 21.00円、期末 21.00円)
  • 特別配当の有無: 2024年3月期の期末配当には、70周年記念配当として2円が含まれています。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • ファインケミカル: 売上高 3,602,717千円 (6.2%減)、営業利益 587,409千円 (3.2%減)。自動車関連の販売は、新車低迷やロシア向け仲介取引撤退の影響を受けましたが、ガラスケア製品やリペア製品、中古車向け販売が好調でした。
    • ポーラスマテリアル: 売上高 2,103,716千円 (0.3%減)、営業利益 342,592千円 (32.6%増)。産業資材部門(半導体向け等)が堅調でした。生活資材部門は海外販売が減少しました。
    • サービス: 売上高 1,422,031千円 (7.0%増)、営業利益 85,568千円 (96.0%増)。自動車整備・鈑金事業、自動車教習事業、生活用品企画販売事業いずれも前期を上回りました。
    • 不動産関連: 売上高 298,063千円 (16.3%減)、営業利益 56,915千円 (26.7%減)。不動産賃貸事業は増加しましたが、温浴事業で店舗閉鎖があり、全体としては減少しました。
  • セグメント戦略: 各セグメントで、社会的新ニーズへの対応、製品開発、販売チャネル強化などを進めています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (情報なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内経済は、社会活動の正常化による個人消費やインバウンド需要の増加により緩やかな回復基調です。
    • 自動車業界では、新車販売は低調ですが、中古車販売は好調です。
    • 半導体市場は回復基調にあり、データセンター向け投資が活発化しています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想は、2024年5月13日に公表した当初計画を据え置き、売上高29,300百万円、営業利益3,600百万円、経常利益3,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,650百万円としています。
    • 第2四半期以降は、ファインケミカル事業での一部販売減の見込みがある一方、ポーラスマテリアル事業やサービス事業での回復が期待されます。
  • リスク要因:
    • 国際情勢、エネルギー・原材料価格の動向。
    • 足元の自動車業界における新車販売の低迷。
    • 為替変動、経済情勢の変動。

重要な注記

  • 会計方針: 2022年改正会計基準等を適用しています。
  • その他:
    • 自己株式の取得により、自己株式が前期末比で増加し、純資産に影響しています。
    • 連結範囲の重要な変更はありません。
    • 継続企業の前提に関する注記はありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4464
企業名 ソフト99コーポレーション
URL http://www.soft99.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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