2024年9月期 第2四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社エリッツホールディングス
- 主要事業分野: 不動産賃貸事業、不動産ファンド事業、不動産の企画・コンサルティング事業、人材紹介事業、不動産仲介及び管理事業並びにシステム開発・販売事業
- 代表者名: 代表取締役社長 槙野常美
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年5月20日
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年9月期 第2四半期
- セグメント:
- 不動産仲介事業: 不動産仲介、不動産賃貸、不動産開発
- 不動産管理事業: 不動産保守、入居者管理、管理組合運営サポート
- 居住者サポート事業: 保険代理店事業、生活関連サービス事業、システム開発・販売事業
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 2,911百万円 (前年同期比 2.1%増、スポットを除き10.4%増)
- 営業利益: 485百万円 (前年同期比 -14.6%、スポットを除き6.4%増)
- 経常利益: 478百万円 (前年同期比 -16.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 301百万円 (前年同期比 -20.6%)
- 1株当たり当期純利益: 89.69円 (前年同期比 -25.8%)
- 進捗状況:
- 2024年9月期 業績予想に対する進捗率:
- 売上高: 51.0%
- 営業利益: 49.8%
- 経常利益: 49.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 48.0%
- 2024年9月期 業績予想に対する進捗率:
- セグメント別状況:
- 不動産仲介事業:
- 売上高: 1,438百万円 (前年同期比 -5.6%、スポットを除く増減率 9.8%)
- セグメント利益: 259百万円 (前年同期比 -20.6%、スポットを除く増減率 21.2%)
- 利益率: 18.0%
- 不動産管理事業:
- 売上高: 1,112百万円 (前年同期比 8.5%)
- セグメント利益: 188百万円 (前年同期比 0.4%)
- 利益率: 16.9%
- 居住者サポート事業:
- 売上高: 360百万円 (前年同期比 19.6%)
- セグメント利益: 217百万円 (前年同期比 14.7%)
- 利益率: 60.4%
- 不動産仲介事業:
業績の背景分析
- 業績概要:
- コア事業(不動産仲介、不動産管理)は順調に伸長。
- 第2四半期は、人材への先行投資等により、営業利益、経常利益、純利益は前年同期比でマイナス。
- 増減要因:
- 売上高増減要因:
- 賃貸仲介事業: 出店が計画通りに進み、売上は順調に伸長。
- 管理事業: 管理戸数が増加し、安定成長。
- 利益減益要因:
- 人材への先行投資。
- 売上高増減要因:
- 競争環境:
- 不動産仲介事業: 賃貸・売買ともに物件取扱数が多く、広告露出度の高い不動産業者が選ばれる傾向。京都・滋賀エリアでは競争が激化。
- 不動産管理事業: オーナーは入居率を高く維持できる管理会社を選ぶ傾向があり、自社仲介率90%の同社には有利な状況。古い建物が増えており、管理会社へのニーズが高まっている。
- リスク要因:
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 蓄積された各種顧客データを活用し、3つのセグメント(不動産仲介、不動産管理、居住者サポート)の成長を加速。
- エリア戦略: 大阪・奈良への拡大を本格化。京都エリアは深化・効率化、滋賀エリアは近隣エリアとの連携強化。
- 進行中の施策:
- 不動産仲介事業:
- 店舗数の拡大(他府県への展開、新規市場開拓)。
- 広告の充実(インターネット広告、SNS広告、TV広告)。
- 海外展開(マレーシア、カンボジアにおける不動産紹介、マンスリー・ウィークリーマンションの運営・管理)。
- 不動産管理事業:
- 管理戸数拡大(賃貸仲介力との連携、スケールメリット活用)。
- リノベーションサービスの拡大(築年数経過に伴う需要減退への対応)。
- 会員組織の活用(「エリッツオーナーズクラブ」を通じた取り組み)。
- 居住者サポート事業:
- シナジー効果によるサービスの高付加価値化、顧客収益最大化。
- 新サービス(婚活支援ビジネス検討)。
- 新生活関連商品の販売、各種サービス提供、新生活に関わるサービス提供、システムサービスの提供。
- 不動産仲介事業:
- セグメント別施策: 上記「進行中の施策」参照。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2024年9月期通期予想:
- 売上高: 5,705百万円
- 営業利益: 974百万円
- 経常利益: 958百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 627百万円
- 2024年9月期通期予想:
- 中長期計画:
- 中期経営計画(ローリング方式)では、7%の成長を目指す。
- 2025年9月期: 売上高 6,100百万円、営業利益 1,160百万円、仲介件数 21,000件、管理戸数 30,000戸。
- 2026年9月期: 売上高 6,550百万円、営業利益 1,360百万円、仲介件数 23,000件、管理戸数 32,000戸。
- 法人営業の関東圏進出も計画。
- 中期経営計画(ローリング方式)では、7%の成長を目指す。
- マクロ経済の影響:
配当と株主還元
- 配当方針:
- 業績伸長に伴う継続的な増配(普通配当部分)。
- 株主への還元、継続的かつ安定的、配当原資確保、収益力の強化を基本方針とする。
- 配当実績:
- 2020/9: 37円
- 2021/9: 39円
- 2022/9: 44円
- 2023/9: 56円
- 2024/9: 58円(会社予想)
- 特別配当:
- 株式上場記念配当として15円を実施(2023/9)。
製品やサービス
- 製品/サービス:
- 不動産仲介: 賃貸物件の仲介、不動産売買仲介。
- 不動産管理: 賃貸不動産管理、分譲マンション管理。
- 居住者サポート: 新生活関連商品(入居後近隣ご挨拶用商品、携帯消火器等)、各種サービス(引越、シェアサイクル等)、新生活に関わるサービス(電気・ガス・インターネット等)、システムサービス(AIVASTシステム、バストレージ)。
- 協業・提携:
- サービス紹介代理店契約(株式会社エリッツ、株式会社VAST)。
- 地域別研修会(毎年6月)開催(相続相談、小口商品販売等)。
重要な注記
- リスク要因: 本資料で記述されている業績予想及び将来予測等は、現時点で入手可能な情報及び合理的な前提に基づいているものの、潜在的なリスクや不確実性が含まれており、実際の結果と異なる可能性がある。
- その他:
- SDGsへの取り組みとして、屋上緑化、ファーム事業、シェアサイクル事業を推進。
- 人材戦略として、採用・教育に注力し、他社との差別化を図り、離職率の低下、知識・人間性の向上を目指す。
- 人材への投資額を増加させつつ、人材育成とシステム効率化により、売上総利益に対する人件費率を100%前後に維持。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5533 |
企業名 | エリッツホールディングス |
URL | https://www.elitz-holdings.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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