2025年3月期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業名: コンドーテック株式会社
- 主要事業分野: 建設関連資材(産業資材、鉄構資材、電設資材、足場工事)の販売、製造、仕入
- 代表者名: 浜野 昇
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- 上場取引所: 東証
- セグメント:
- 産業資材: 金物小売業、土木・建築資材、機械装置等の製造・仕入販売
- 鉄構資材: 鉄骨加工業者向け建築関連資材の製造・仕入販売
- 電設資材: 家屋、ビル、施設、工場などの建設に携わる電気工事業者、家電小売店向け電設資材の仕入販売
- 足場工事: 工務店、中堅ゼネコン向け足場架払工事及び仮設足場機材の仕入販売、レンタル
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 26,344,400株
- 自己株式数(期末): 753,992株
- 期中平均株式数: 25,565,783株
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月14日(本件)
- 株主総会: 2025年6月25日開催予定
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は65,247百万円(前期比4,272百万円増)、純資産は38,350百万円(前期比2,430百万円増)となり、自己資本比率は55.7%(前期比0.1ポイント増)と改善。
- 損益計算書: 売上高は79,175百万円(前期比3.0%増)、営業利益は4,465百万円(前期比4.4%減)、経常利益は4,679百万円(前期比4.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,272百万円(前期比0.2%増)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは5,840百万円(前期比1,625百万円増)、投資活動によるキャッシュ・フローは1,693百万円の支出(前期比360百万円減)、財務活動によるキャッシュ・フローは531百万円の支出(前期比552百万円減)。現金及び現金同等物期末残高は15,476百万円(前期比3,639百万円増)。
- 収益性:
- 売上高: 79,175百万円(前期比3.0%増)
- 営業利益: 4,465百万円(前期比4.4%減)
- 経常利益: 4,679百万円(前期比4.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,272百万円(前期比0.2%増)
- 1株当たり当期純利益: 128.02円(前期比横ばい)
- 売上高営業利益率: 5.6%(前期5.6%)
- 総資産経常利益率: 7.4%(前期8.2%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 55.7%(前期比0.1ポイント増)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.6%(前期5.6%)
- セグメント別: 利益貢献度については後述のセグメント別情報参照。
- 財務の解説:
- 売上高は、大型物件を中心に需要を取り込んだこと、上田建設株式会社のM&Aなどが寄与し、増収となりました。
- 利益面では、人件費や運賃、販売費及び一般管理費の増加、減価償却費の増加などにより、営業利益、経常利益は減益となりました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、増収効果や子会社化による利益計上などにより、微増となりました。
- キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが増加しました。これは、税金等調整前当期純利益の計上、減価償却費の計上、売上債権の減少などが主な要因です。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期(中間配当: –、期末配当: 20.00円、年間配当: 40.00円)
- 2025年3月期(中間配当: 23.00円、期末配当: 23.00円、年間配当: 46.00円)
- 2026年3月期(予想。年間配当: 52.00円)
- 特別配当の有無: なし。
- 配当性向(予想): 2025年3月期は35.9%、2026年3月期は39.7%(予想)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 産業資材: 売上高 37,328百万円(前期比0.4%増)。セグメント利益 2,454百万円(前期比8.5%減)。都市部の再開発工事や公共投資が堅調だったが、運賃や減価償却費の増加により減益。
- 鉄構資材: 売上高 21,131百万円(前期比1.3%増)。セグメント利益 1,394百万円(前期比8.7%減)。大型物件の比率増加や販売価格上昇が寄与したが、販売費及び一般管理費の増加を吸収しきれず減益。
- 電設資材: 売上高 11,335百万円(前期比12.1%増)。セグメント利益 413百万円(前期比28.4%増)。太陽光発電設備関係や電線・配管類の大口物件、空調関係の増加、仕入価格上昇による販売単価上昇が寄与し増収増益。
- 足場工事: 売上高 9,380百万円(前期比7.7%増)。セグメント利益 248百万円(前期比25.7%増)。公共投資や民間建築投資の堅調な推移、上田建設株式会社のM&Aが寄与し増収増益。
- セグメント戦略: DX推進、物流機能・施工体制の拡充、生産性向上、新規販売先の開拓、新商材の拡販などの成長戦略を実行し、企業価値増大を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年10月の上田建設株式会社のM&Aや、DX推進、物流機能・施工体制の拡充、新商材の拡販などの成長戦略は、中長期計画に沿ったものと判断される。M&Aによる事業拡大やDX推進による効率化は、今後の収益力向上に寄与すると考えられる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな回復傾向にあるが、資材価格やエネルギー価格の高止まり、関税政策などが懸念材料。
- 建設業界では、公共投資は底堅いが、民間設備投資は大型物件を中心に持ち直しの動き。一方で、人手不足や工期長期化、コスト増加も懸念される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期)予想: 売上高 85,000百万円(前期比7.4%増)、営業利益 4,600百万円(前期比3.0%増)、経常利益 4,800百万円(前期比2.6%増)、当期純利益 3,350百万円(前期比2.4%増)。
- 決算短信に記載の予想値は、前連結会計年度の実績と比較して増収増益を見込んでいる。
- リスク要因:
- 資材価格及びエネルギー価格の高止まり
- 米国の関税政策
- 建設業界における労働規制強化、人手不足、上記に起因する工期の長期化や各種コストの増加
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年改正会計基準(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準)を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上繰延べに関する取扱いを見直し。
- これらの会計方針の変更による連結財務諸表への影響は軽微。
- その他:
- 継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし。
- 重要な後発事象: 該当事項なし。
- 決算補足説明資料は、決算発表後、速やかに会社ホームページに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7438 |
企業名 | コンドーテック |
URL | https://www.kondotec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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