2024年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 第一カッター興業株式会社
- 主要事業分野: 切断・穿孔工事事業、ビルメンテナンス事業、リユース・リサイクル事業
- 代表者名: 代表取締役社長 高橋 正光
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月14日
- 対象会計期間: 2023年7月1日~2024年6月30日
- セグメント:
- 切断・穿孔工事事業: 工業用ダイヤモンドや高圧水を使用した舗装、コンクリート構造物の切断・穿孔
- ビルメンテナンス事業: 集合住宅・オフィスビルの給排水設備保守点検、貯水槽清掃、雑排水管清掃
- リユース・リサイクル事業: IT関連機器、中古OA設備機器の買取・回収、データ消去サービス、販売、通信機器のオフィス設置サービス
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 12,000,000株 (2024年6月期末)
- 時価総額: — (本決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年9月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年9月30日
- 決算説明会開催の有無: 有
- 配当支払開始予定日: 2024年9月30日
財務指標
- 財務諸表(連結):
- 貸借対照表:
- 総資産:21,858百万円 (前期比292百万円増)
- 負債:3,573百万円 (前期比758百万円減)
- 純資産:18,285百万円 (前期比1,051百万円増)
- 自己資本比率:83.1% (前期比6.0ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高:20,918百万円 (前期比5.6%減)
- 営業利益:2,455百万円 (前期比6.7%減)
- 経常利益:2,829百万円 (前期比1.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,973百万円 (前期比1.4%増)
- 1株当たり当期純利益:174.38円 (前期比1.4%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF:2,173百万円 (前期比667百万円減)
- 投資活動によるCF:-1,650百万円 (前期は-561百万円)
- 財務活動によるCF:-481百万円 (前期は-506百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:9,463百万円 (前期比41百万円増)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前期比5.6%減の20,918百万円。
- 営業利益は前期比6.7%減の2,455百万円。
- 経常利益は前期比1.3%減の2,829百万円。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は前期比1.4%増の1,973百万円。
- 1株当たり当期純利益は174.38円。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は83.1%と高く、財務基盤は安定している。
- 効率性:
- 総資産回転率:– (計算に必要な情報なし)
- 売上高営業利益率:11.7% (前期11.9%)
- セグメント別:
- 切断・穿孔工事事業: 売上高20,030百万円 (前期比2.4%増)、セグメント利益3,698百万円 (前期比6.6%増)。
- ビルメンテナンス事業: 売上高516百万円 (前期比8.5%増)、セグメント利益42百万円 (前期比40.2%減)。
- リユース・リサイクル事業: 売上高371百万円 (前期比82.6%減)、セグメント損失27百万円 (前期はセグメント利益181百万円)。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、国内建設市場は公共投資が堅調に推移したものの、資材価格高騰や労務需給逼迫の影響を受け、全体として売上高は減少し、利益面でも減少となった。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払があったものの、税金等調整前当期純利益や減価償却費の計上により増加した。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得や子会社株式の売却等により減少した。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により減少した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年6月期:期末配当 35.00円 (年間配当 35.00円)
- 2024年6月期:期末配当 38.00円 (年間配当 38.00円)
- 2025年6月期(予想):年間配当 40.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 切断・穿孔工事事業: 売上高は増加し、セグメント利益も増加。
- ビルメンテナンス事業: 売上高は増加したが、人件費等の増加によりセグメント利益は減少。
- リユース・リサイクル事業: 子会社が連結範囲から除外された影響で売上高が大幅に減少し、セグメント損失となった。
- セグメント戦略:
- 切断・穿孔工事事業は西日本エリアでの業容拡大、高速道路・橋梁補修工事、電力関連工事等への営業・施工力強化。
- ビルメンテナンス事業は高層集合住宅を中心に営業強化。
- 技術力増進のための研究開発投資、社内管理業務効率化、システム構築、人員増加・人材育成は継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: — (本決算短信に記載なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本決算短信に記載なし)
- 市場動向:
- 国内建設市場は、国土強靭化計画等による公共投資は堅調だが、資材価格高騰や労務需給逼迫による企業収益悪化が懸念される。
- 海外情勢、資源・エネルギー価格、為替、金融市場の動向には引き続き注視が必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年6月期:売上高21,000百万円(前期比0.4%増)、営業利益2,500百万円(前期比1.8%増)、経常利益2,590百万円(前期比8.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,750百万円(前期比11.3%減)を予想。
- リスク要因:
- 中東地域を巡る情勢、中国経済の先行き懸念、為替や金融市場の動向
- 建設資材やエネルギー価格の高騰
- 受注環境の厳しさ
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を引き続き採用。IFRSの適用は今後の事業展開や国内外の動向を踏まえて検討。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更として、新規に1社、除外に1社あり。
- 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1716 |
企業名 | 第一カッター興業 |
URL | http://www.daiichi-cutter.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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