2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: スミダコーポレーション株式会社
    • 主要事業分野: 電子部品(音響・映像・OA・車載用・産業用機器等)、高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売
    • 代表者名: 堀 寛二
    • URL: https://www.sumida.com
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年7月31日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日
    • 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • アジア・パシフィック事業: 電子部品、高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売
    • EU事業: 電子部品、高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(自己株式含む、2025年12月期中間期): 33,108,217株
    • 自己株式数(2025年12月期中間期): 47,649株
    • 期中平均株式数(中間期): 33,053,683株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 2025年8月1日(金)にオンライン配信にて実施

財務指標

  • 財務諸表(要点):
    • 損益計算書:
      • 売上収益: 71,170百万円(前年同期比△2.6%)
      • 営業利益: 3,364百万円(前年同期比44.2%増)
      • 税引前中間利益: 2,174百万円(前年同期比196.6%増)
      • 中間利益: 1,633百万円(前年同期比282.0%増)
      • 親会社の所有者に帰属する中間利益: 1,667百万円(前年同期比243.0%増)
      • 1株当たり中間利益(基本的): 50.46円
      • 1株当たり中間利益(希薄化後): 50.08円
    • 貸借対照表:
      • 資産合計: 142,062百万円(前期末比5,704百万円減少)。円高の影響により外貨建て資産の評価額が減少。
      • 負債合計: 83,102百万円(前期末比3,748百万円減少)
      • 資本合計: 58,960百万円(前期末比1,955百万円減少)
      • 親会社の所有者帰属持分比率: 40.0%(前期末39.7%)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 5,950百万円(前年同期比625百万円増加)
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △3,731百万円(前年同期比1,250百万円支出減)
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △692百万円(前年同期比1,915百万円支出増)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 5,429百万円(期首比1,143百万円増加)
  • 収益性:
    • 売上収益は減収となったものの、営業利益、税引前中間利益、親会社所有者帰属中間利益は大幅に増加。
    • 1株当たり中間利益(基本的)は50.46円。
  • 財務安全性:
    • 親会社所有者帰属持分比率は40.0%。
    • ネット有利子負債残高は46,691百万円。ネットDEレシオは0.82倍。
    • 借入金の約80%が変動金利。
  • 効率性:
    • Cash Conversion Cycle (CCC) は96日(前年同期末比1日増)。
    • DIO: 79日、DSO: 76日、DPO: 59日。
  • セグメント別:
    • アジア・パシフィック事業: 売上収益47,424百万円、セグメント利益2,289百万円。
    • EU事業: 売上収益27,509百万円、セグメント利益1,248百万円。
  • 財務の解説:
    • 円高の影響で外貨建て資産の評価額が減少し、資産合計が減少。
    • 有利子負債の減少、配当金の支払い、リース負債の返済等により財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス。
    • 事業環境の不確実性から、経費節減による損益分岐点改善に努めている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期: 期末配当 27.00円、年間配当 53.00円
    • 2025年12月期(予想): 期末配当 27.00円、年間配当 53.00円(修正なし)
  • 特別配当の有無: 該当なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • アジア・パシフィック事業: 売上収益47,424百万円、セグメント利益2,289百万円。
    • EU事業: 売上収益27,509百万円、セグメント利益1,248百万円。
    • セグメント利益の調整額には、全社費用△110百万円が含まれる。
  • セグメント戦略:
    • アジア・パシフィック事業では、中国における車載関連の需要低迷に対し、その他アジア及び北米におけるインダストリー関連の需要伸長でカバー。
    • EU事業では、xEV向け急速充電インフラ関連需要の減少があったものの、事業構造改革を計画通り完了。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する具体的な記述は、本決算短信の範囲では確認できません。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし
  • 市場動向:
    • 自動車販売は中国が牽引。xEV市場は拡大するも、過剰生産能力が指摘されている。
    • 米欧のEVシフトにブレーキがかかり、xEV向け急速充電インフラ関連等の需要が減少。
    • 高金利等の影響で太陽光発電関連投資が手控えられている。
    • 生成AI搭載モデルの販売等によりPC・タブレット需要は一時回復したが、全体としては停滞感。
    • 地政学リスク、米政権の関税政策、為替変動を注視。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想に変更なし。
    • 売上収益: 144,000百万円(前期比0.0%)
    • 営業利益: 7,000百万円(前期比55.1%増)
    • 税引前利益: 4,080百万円(前期比214.9%増)
    • 親会社所有者帰属当期利益: 3,200百万円(前期比441.5%増)
    • 1株当たり当期利益: 96.83円
  • リスク要因:
    • 地政学上の不安定要因(デモ、武力衝突等)。
    • 米政権による関税政策、金融政策の動向。
    • 為替レートの変動(米ドル1円円安で営業利益234百万円増益、ユーロ1円円安で15百万円増益、人民元0.1円円安で75百万円減益、香港ドル0.1円円安で91百万円減益と試算)。
    • 銅価格の変動(1トン当たり9,500米ドルを想定)。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSに準拠。会計方針の変更、会計上の見積りの変更なし。
  • その他:
    • 中間連結決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
    • 業績予想は、将来の経済環境の変化、為替レートの変動等により、実際の業績が予想と異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6817
企業名 スミダコーポレーション
URL http://www.sumida.com/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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