決算説明：コーナン商事（7516）

2025年２月期 決算説明会資料

基本情報

• セグメント: HC（ホームセンター）、PRO（プロ向け商材）、食品、その他

業績サマリー

• 主要指標 (2025年2月期 連結)
  • 売上高: 484,293百万円 (前年同期比 +106.1%)
  • 営業収益: 17,110百万円 (前年同期比 +104.9%)
  • 営業収益: 501,403百万円 (前年同期比 +106.1%)
  • 売上総利益: 179,458百万円 (粗利益率 37.06%、前年同期比 +105.1%)
  • 販売管理費: 171,567百万円 (売上比 35.4%、前年同期比 +105.2%)
  • 営業利益: 25,001百万円 (売上比 5.2%、前年同期比 +103.8%)
  • 経常利益: 23,306百万円 (売上比 4.8%、前年同期比 +103.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,210百万円 (売上比 2.9%、前年同期比 +101.1%)
• 進捗状況: 営業利益の計画比は96.5%（未達）。
• セグメント別状況:
  • 連結:
    • HC: 売上高 330,478百万円 (前年同期比 +105.1%)、粗利益率 38.59% (前年差 △0.47pt)、営業利益率 6.2% (前年差 △0.1pt)
    • PRO: 売上高 139,150百万円 (前年同期比 +107.8%)、粗利益率 33.57% (前年差 △0.15pt)、営業利益率 6.5% (前年差 △0.3pt)
  • コーナン単体:
    • HC: 売上高 311,898百万円 (前年同期比 +103.9%)、粗利益率 38.87% (前年差 △0.47pt)、営業利益率 6.7% (前年差 0.0pt)
    • PRO: 売上高 88,626百万円 (前年同期比 +108.2%)、粗利益率 35.07% (前年差 △0.36pt)、営業利益率 7.2% (前年差 △0.3pt)
  • 商品部門別売上 (連結): ホームインプルーブメント 47.9%、ハウスキーピング 31.5%、ペット・レジャー 14.5%、食品 2.9%、その他 3.2%
  • 商品部門別売上 (コーナン単体): ホームインプルーブメント(HC) 13.8%、ホームインプルーブメント(PRO) 17.1%、ガーデニング 9.6%、リフォーム 3.9%、日用雑貨・家庭用品 21.5%、インテリア・収納・家電・文具 15.3%、ペット・カー・レジャー 13.6%、その他 5.2%

業績の背景分析

• 業績概要: 増収、および各段階利益において増益。売上高は、新店による上積みとPRO商材、家電、日用品などが好調により、既存店実績も含め増収。
• 増減要因:
  • 売上高増加: 新店、PRO商材、家電、日用品の好調。
  • 粗利益率低下: 販管費抑制で補い、増益。
  • 販管費増加: 新店、人件費、水道光熱費、支払手数料、賃借料等。
• 競争環境: 既存店売上高は業界平均を上回る伸び。HC業態は日用品や家電が好調、PRO業態は作業用品や電材が好調。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • PRO業態の更なる強化：出店強化によるドミナントの更なる強化、主要都市部への出店地域拡大。
  • EC/店舗戦略：ECサイトと店舗の連携強化、店舗受取り・ついで買いの促進。
  • ファン化戦略：コーナンアプリのリニューアル、アプリ会員の拡大（目標300万人）。
  • 物流戦略：グループ会社と保管・配送業務の共同化（関東地区）、大阪の保管倉庫の一部を流通センター化。
  • オペレーション戦略：店舗業務の効率化（POSシステム、店舗業務端末『NAVI-KO』、勤務表自動化）。
  • グループ会社戦略：建デポ（PRO業態ドミナント強化、法人営業）、ホームインプルーブメントひろせ（価格訴求、グループシナジー）、ベトナム（SB売上強化、住生活商品）。
• 進行中の施策:
  • 2025年2月期実績：設備投資 236億円（計画比103.5%）。
  • 2026年2月期計画：31店舗出店予定、店舗数計672店舗（予定）。
  • PB商品開発推進：ワークショップによる開発、お客様のお困りごと改善。
  • 食品強化：「シャトレーゼ」FC、HIヒロセ「食の蔵」オープン。
  • 店舗業務効率化により、約87万時間、約17.5億円/年の効果。

将来予測と見通し

• 業績予想 (2026年2月期 連結):
  • 営業収益: 523,600百万円 (前年同期比 +104.4%)
  • 売上高: 506,000百万円 (前年同期比 +104.5%)
  • 売上総利益: 189,000百万円 (粗利益率 37.35%、前年同期比 +105.3%)
  • 営業利益: 25,600百万円 (前年同期比 +102.4%)
  • 経常利益: 24,000百万円 (前年同期比 +103.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,500百万円 (前年同期比 +102.0%)
• 中長期計画: 第4次中期経営計画期間（2025-2027）では、総還元性向40%以上を目指す。

配当と株主還元

• 配当方針: 長期にわたって安定した配当を実施。自己株式の取得も適宜検討。
• 配当実績:
  • 2022/2期: 中間配当 35円、期末配当 35円、年間 70円
  • 2023/2期: 中間配当 45円、期末配当 45円、年間 90円
  • 2024/2期: 中間配当 48円、期末配当 47円、年間 95円
  • 2025/2期: 中間配当 50円、期末配当 50円、年間 100円
  • 2026/2期(予想): 中間配当 65円、期末配当 65円、年間 130円 (30円増配予定)
• 総還元性向: 2026/2期（予想）で40.0%を目指す。

製品やサービス

• 製品: PB商品開発（ワークショップによる開発）、ホームインプルーブメント、ハウスキーピング、ペット・レジャー、食品、その他。
• サービス: 店舗受取りサービス、リフォーム、法人向けオンラインストア。
• 協業・提携: 「シャトレーゼ」FC、HIヒロセ「食の蔵」オープン。

重要な注記

• 会計方針: 2023年2月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用。
• リスク要因: 見通しに関する記述には、様々なリスクや不確定・不確実性を含む。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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