2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 不二ラテックス株式会社
- 証券コード: 5199
- 主要事業分野: 医療機器(コンドーム・ヘルスケア・メディカル製品等)、精密機器、SP(販促・バルーン等)、食品容器
- 代表者名: 代表取締役社長 近藤 安弘
- 本社URL: https://www.fujilatex.co.jp/
- 問合せ先: 03-3293-5686(取締役上席執行役員 管理本部長 金原 辰弥)
- 報告概要
- 提出日: 2024年8月5日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期、連結)
- 監査人レビュー: 有(任意)。適正性に問題なしとの結論
- セグメント
- 医療機器事業: コンドーム、SKYN等ヘルスケア、新素材製品、メディカル製品
- 精密機器事業: 産業機械向け精密機器
- SP事業: フィルムバルーン等の販促関連
- 食品容器事業: 各種食品容器
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 1,286,199株
- 期末自己株式数: 18,427株
- 期中平均株式数(1Q累計): 1,267,801株
- 今後の予定
- その他: 2025年3月期の通期業績予想は2024年5月15日公表値から変更なし
財務指標
- 財務諸表の要点(連結・期末残高、単位:百万円)
- 総資産: 11,527(前期末比 +200)
- 純資産: 3,883(同 +25)
- 自己資本比率: 33.7%(前期末 34.1%)
- 流動資産: 6,556
- 流動負債: 5,096
- 現金及び預金: 1,915(+217)
- たな卸資産合計(商品/製品・仕掛品・原材料等): 2,493(概算、前期末比 +10)
- 有利子負債(社債・短長借入・1年内返済含む): 約5,227
- ネット有利子負債(有利子負債-現金等): 約3,311
- 減価償却費(1Q): 72.7
- 収益性(1Q、単位:百万円)
- 売上高: 1,814(前年比 △3.1%)
- 営業利益: 94.8(△4.9%)
- 経常利益: 102.5(+19.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 71.9(+13.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 56.71円(前年 49.97円)
- 包括利益: 88.8(+0.9%)
- 利益率(1Q)
- 売上総利益率: 23.6%
- 営業利益率: 5.2%(前年 5.3%)
- 経常利益率: 5.7%
- 当期純利益率: 4.0%
- 財務安全性
- 自己資本比率: 33.7%
- 流動比率: 約129%(= 6,556 / 5,096)
- 負債比率(負債/純資産): 約197%
- 効率性
- 総資産回転率(四半期ベース): 約0.16回(年換算約0.63回、参考値)
- 売上高営業利益率の推移: 1Q 5.2%(前年1Q 5.3%)
- セグメント別(1Q、単位:百万円)
- 売上高・利益
- 医療機器: 売上 676.6(+21.6%)、セグ利益 51.5(前年▲13.9から黒字転換)、利益率 約7.6%
- 精密機器: 売上 957.6(△10.7%)、セグ利益 169.0(△24.8%)、利益率 約17.6%
- SP: 売上 122.3(△32.5%)、セグ利益 2.4(前年▲1.5から黒字転換)、利益率 約2.0%
- 食品容器: 売上 57.9(△5.9%)、セグ利益 ▲5.7(前年+0.9)、利益率 約▲9.9%
- 売上構成比(外部売上): 精密機器 52.8%、医療機器 37.3%、SP 6.7%、食品容器 3.2%
- 調整額: ▲122.4(全社費用等)。営業利益計上額 94.8
- 財務の解説(会社開示の要旨)
- 国内は個人消費が弱含み、景気回復は足踏み。世界は半導体需要は回復するも製造業全体の回復は緩慢
- 医療機器は海外向けコンドームやSKYN等ヘルスケアが伸長。歩留まり改善と販管費抑制で増益
- 精密機器は一般産業機械市況の低迷継続、中国の景気減速も影響。価格転嫁や取引条件見直しで吸収し切れず減益
- SPは前期特需の剥落で減収も、コスト管理により小幅黒字
- 食品容器は猛暑の影響等で減収、コスト増で赤字
配当
- 配当実績(2024年3月期): 中間 50円、期末 50円、年間 100円
- 配当予想(2025年3月期): 中間 50円、期末 50円、年間 100円
- 特別配当の有無: 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況
- 医療機器: 海外コンドーム・SKYN・メディカルが増収。コスト増(円安・労務費)を歩留まり改善や販管費抑制で吸収
- 精密機器: 一般産業機械市場の低迷継続、中国減速の影響もあり減収減益
- SP: 前期特需の反動で減収。コスト管理により黒字化
- 食品容器: 気温要因による需要減、原価率上昇で赤字
- セグメント戦略・見通し(短信記載の要旨)
- 受注取込みと新製品拡販を継続。年度後半の市況回復を前提に対応(個別数値目標の記載は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: –(本短信に具体的記載なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信より)
- 日本: 個人消費弱含み、景気回復は足踏み
- 世界: 半導体需要は急回復も、製造業全体の回復は地域・業種でばらつき
- 一般産業機械市場: 低迷継続、中国景気減速の影響
今後の見通し
- 業績予想(連結、据え置き)
- 上期(累計): 売上 3,900(+0.9%)、営業利益 240(+3.0%)、経常利益 230(+4.1%)、純利益 160(+7.9%)、EPS 126.20円
- 通期: 売上 8,100(+7.9%)、営業利益 540(+22.8%)、経常利益 510(+33.5%)、純利益 290(+0.1%)、EPS 228.76円
- リスク要因(短信記載・示唆)
- 為替動向(円安による輸入コスト増)
- 労務費上昇、原材料・生産調整に伴うコスト増
- 一般産業機械需要の低迷や中国景気動向
- 天候要因による需要変動(食品容器)
重要な注記
- 会計方針
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)および関連指針を当第1四半期期首から適用(四半期連結財務諸表への影響なし)
- 連結会社間における子会社株式等売却損益の繰延に関する取扱い見直しを遡及適用(影響なし)
- キャッシュ・フロー: 四半期CF計算書は作成せず(減価償却費は上記のとおり)
- その他
- セグメント間の内部売上はなし
- 公認会計士による期中レビューは「問題なし」との結論
(注)数値は断りのない限り百万円。%は前年同期比。記載のない項目は –。本資料は公開短信の記載事項を要約・計算整理したものであり、投資判断を目的とした助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5199 |
企業名 | 不二ラテックス |
URL | http://www.fujilatex.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – ゴム製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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