2026年3月期 第1四半期 決算説明会資料
基本情報
- 企業概要
- 企業名: NTN株式会社(NTN Corporation)
- 主要事業分野: 軸受(ベアリング)等、CVJ(等速ジョイント)アクスル、アフターマーケット向け製品
- 説明会情報
- 開催日時: 2025年8月4日
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期(2025年4月~6月)
- セグメント
- 軸受他: 産機向けやアフターマーケットを含む軸受関連事業
- CVJアクスル: 自動車向け等速ジョイント(CVJ)アクスル事業
業績サマリー
- 主要指標(連結、1Q実績・前年同期比)
- 売上高: 1,990億円(▲118億円)
- 営業利益: 70億円(+24億円)
- 営業利益率: 3.5%(+1.4pt)
- 経常利益: 40億円(+18億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 12億円(+10億円)
- 通期業績予想(据え置き、2025年5月公表)
- 売上高: 7,900億円
- 営業利益: 240億円
- 経常利益: 110億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 60億円
- 進捗状況(1Q/通期予想の進捗率)
- 売上高: 約25.2%
- 営業利益: 約29.2%
- 経常利益: 約36.4%
- 純利益: 約20.0%
- セグメント別状況(1Q)
- 軸受他: 売上高 830億円、営業利益 23億円(率 2.7%)
- 概況: 産機・アフターマーケット向けは増収、自動車向けは米州・欧州・中国の需要減で減収。売価改善進展も在庫評価の反動で減益。
- CVJアクスル: 売上高 1,161億円、営業利益 47億円(率 4.1%)
- 概況: 国内は一部自動車メーカーのCVJ内製品の全量立上がりで増収。米州・欧州・中国の需要減で全体は減収。原価低減・構造改革を含む固定費改善で増益。
- 構成比(1Q目安)
- 売上: 軸受他 約42%、CVJアクスル 約58%
- 営業利益: 軸受他 約33%、CVJアクスル 約67%
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス
- 全社で営業増益。需要は自動車向けが海外で弱含み、産機・アフターマーケットは回復。
- 通期見通しは据え置き。
- 増減要因(1Q 営業利益 +24億円の内訳)
- 利益増加要因(計 +62億円)
- 人件費・経費等の改善 +23億円(内 人件費 +5、経費等 +19)
- 変動費改善 +14億円(原価低減 +26、原材料高等 △12)
- 売価レベル改善 +11億円
- 構造改革効果 +6億円
- 為替 +9億円
- 利益減少要因(計 △37億円)
- 規模等 △34億円(物量影響等)
- 関税影響 △4億円
- 地域別売上(グループ内売上除く、1Q/前年比)
- 日本: 518億円(+15)
- 米州: 644億円(▲93、内為替 ▲58)
- 欧州: 463億円(▲31、内為替 ▲8)
- アジア他: 365億円(▲9、内為替 ▲21、除く為替は+12)
- リスク要因(抜粋)
- 為替変動(1USD 1Q実績144.6円、通期見通し141.2円/1EUR 163.8円、160.9円)
- 米国の通商政策(関税)動向
- 需要動向(特に自動車向けの米州・欧州・中国)
- サプライチェーンの見直し進捗
戦略と施策
- 現在の戦略・方針
- 売価改善の継続、原価低減、固定費の改善、構造改革の推進
- 通期見通しは据え置き
- 進行中の施策
- 米国向け関税影響への対応
- コストアップ分の売価転嫁を継続
- 米国向け輸入の一部サプライチェーンを見直し
- セグメント別施策
- 軸受他: 売価改善、在庫評価影響の吸収、需要回復分の取り込み
- CVJアクスル: 原価低減と固定費改善、国内需要(立上がり)の取り込み
将来予測と見通し
- 業績予想(通期、据え置き)
- 売上高 7,900億円、営業利益 240億円、経常利益 110億円、純利益 60億円
- マクロ経済の影響
- 為替水準(通期前提: USD/JPY 141.2、EUR/JPY 160.9)
- 米国関税の影響見直し: 支払額ベース影響見込み ▲160億円から▲135億円へ
- 需要動向(自動車の地域別動向、産機・アフターマーケットの回復)
製品やサービス
- 製品
- 軸受(ベアリング)関連製品、CVJアクスル
- アフターマーケット向け売上(1Q): 339億円
財務・資本・キャッシュフロー
- 棚卸資産
- 1Q末 2,439億円(通期見通し 2,220億円)、回転率 3.3回(通期見通し 3.6回)
- 設備投資・減価償却費(1Q)
- 設備投資 50億円(日本 約15、海外 約36)
- 減価償却費 99億円(日本 約41、海外 約58)
- 無形固定資産投資 14億円(通期見通し 50億円)
- 有利子負債
- 1Q末 3,569億円(通期見通し 3,400億円)
- ネット有利子負債 2,201億円(見通し 2,115億円)
- ネットD/Eレシオ目安: 約1.0(調整後 約0.8)
- キャッシュ・フロー(1Q)
- 営業CF +186億円、投資CF ▲78億円、フリーCF +108億円
- 財務CF ▲14億円、現金等増減 +91億円
- 通期見通し: 営業CF +580億円、投資CF ▲380億円、フリーCF +200億円
重要な注記
- リスク要因(特記事項)
- 米国通商政策の見直しによる関税影響(1Q損益影響 ▲4億円:支払額ベース▲17、在庫計上+11、コスト影響▲6、売価転嫁+2)
- 為替・金利・需要変動などにより実績が見通しと異なる可能性
- その他
- 本資料には将来見通しが含まれる旨の注意書きあり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6472 |
企業名 | NTN |
URL | http://www.ntn.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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