2026年３月期第１四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要
- 企業名: バーチャレクス・ホールディングス株式会社
- 主要事業分野: コンタクトセンター領域のIT＆コンサルティング、アウトソーシング（BPO）
- 説明会情報
- 開催日時: 2025年8月13日（資料日付）
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期
- セグメント
- IT＆コンサルティング事業（IT&C）
- 概要: コンタクトセンター領域向けのコンサルティング、IT導入・システム開発等
- アウトソーシング事業（BPO）
- 概要: コンタクトセンター運営受託（マザーセンター運営等）
業績サマリー
- 主要指標（連結）
- 売上高: 1,621百万円（前年同期 1,503百万円、+7.8%／+118百万円）
- 営業利益: ▲16百万円（前年同期 ▲82百万円、66百万円改善）
- 経常利益: ▲15百万円（前年同期 ▲134百万円、119百万円改善）
- 前年同期比の要点:
- IT&C、BPOともに増収
- セグメント利益は両部門で大幅増益
- 全社費用は新卒採用倍増に伴う人材投資等で増加
- 前年同期は営業外費用（投資組合運用評価損50百万円）を計上
- 進捗状況（計画比）
- セグメント別状況（第1四半期）
- IT＆コンサルティング事業
- 売上高: 900百万円（前年同期 858百万円、+4.9%／+42百万円）
- セグメント利益: 166百万円（前年同期 121百万円、+36.5%／+45百万円）
- 収益構成比（売上ベース）: 約55.5%
- アウトソーシング事業
- 売上高: 721百万円（前年同期 645百万円、+11.7%／+76百万円）
- セグメント利益: 128百万円（前年同期 102百万円、+25.4%／+26百万円）
- 収益構成比（売上ベース）: 約44.5%
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス
- 両セグメントで増収。セグメント利益は大幅増も、全社の人材投資増で連結営業損失は縮小にとどまる。
- 増減要因
- IT&C: 期初稼働率の向上（VXC社）、大型システム開発案件の品質トラブルがほぼ収束（TIM社）
- BPO: 大手クライアントでのマザーセンター構築コンサルの横展開により、別事業領域のマザーセンター運営を受託
- 営業外: 前年同期に投資組合運用評価損50百万円を計上（当期は同要因なし）
- 費用面: 新卒採用倍増に伴う人材投資で全社費用が増加
- リスク要因（外部）
戦略と施策
- 現在の戦略（概要）
- コンタクトセンターのAI化・高度化支援（AI自動回答、自然会話応対、オペレータ支援、AI同士の連携、各種自動分析）
- 生成AI活用の自社製品・サービス化（自動回答オペレーションの技術基盤・運用体制）
- CRM単体からCC-AI統合プラットフォームへ拡張（AWS/Amazon Connect等を活用）
- 進化計算「TENKEI」による生産計画最適化ソリューションの拡販
- 進行中の施策（主要プロジェクト進捗）
- AIコールセンター化支援
- エネルギー系A社: 最適化コンサル・マザーセンター受託運営を長期継続、AIチャット/ボイスボット導入、各種生成AI PoC推進、AI化計画策定、Salesforce Agentforce活用のチャットPoC推進
- 大手放送B社: 生成AI活用による次世代コンタクトセンターのグランドデザインおよび各種PoC推進
- 大手メーカーC社: 生成AI×VoC活用戦略を策定
- 生成AIの自社製品・サービス化
- エネルギー系A社: iXClouZとkotoznaを用いたAI自動回答システムを導入
- その他: 複数社へ導入提案中
- AI総合プラットフォーム事業
- AWSをベースにしたCC-AI統合プラットフォーム提案を数社へ実施中
- Amazon Connectベースの次世代コンタクトセンター構築支援を受注
- iXClouZを軸としたCCIT/AIオーケストレーションを新規・既存クライアントへ提案中
- 進化計算TENKEIの拡販（生産管理向け）
- 大手メーカーA社: a拠点でPoC完了・本稼働着手予定、b拠点でPoC開始予定。全国拠点への導入展開を目指す
- その他: PoC完了/本稼働待ち1社、PoC開始予定1社、PoC実施判断待ち1社
- セグメント別施策
- IT&C: 稼働率改善、大型開発プロジェクトの品質問題収束、AI活用コンサル/IT実装の拡大
- BPO: 大手クライアントでのマザーセンター運営の横展開、AIチャネル（チャット/ボイスボット等）の運用実装支援
製品やサービス
- 製品・ソリューション
- AI自動応答ソリューション（ChatGPT等を活用、誤回答を防ぐ教育・監視体制を含む）
- CRM/CCプラットフォーム: inspirX（CRM顧客管理）、iXClouZ、当社ソフトフォン「Connectrek」、AWS/Amazon Connect連携
- AI機能: 自動回答、自己解決、音声認識、自然会話応対、自動振分け、自動要約、FAQ生成・表示、回答候補提示、履歴登録、研修AI、各種分析・レポーティング
- 進化計算「TENKEI」: 生産計画立案・スケジューリング・計画修正・在庫管理の最適化（遺伝子モデル管理・進化計算エンジン・API連携）
- サービス
- コンタクトセンターのコンサルティング、IT導入、マザーセンターの運営受託（BPO）
- 協業・提携
- Salesforce Agentforce活用、AWS/Amazon Connectをベースとした構築支援（提案・導入事例の記載あり）
重要な注記
- リスク要因（特記事項）:
- 全社費用の増加要因として新卒採用倍増の人材投資を継続
- 前年同期の営業外費用（投資組合運用評価損50百万円）により経常損失が拡大していた点を留意
- その他
- 各成長施策の達成状況は継続的に開示予定
- マイルストーン目安
- 25.3期: AI自動応答ソリューション開発＆PoC営業開始、TENKEI（生産計画）開発＆マーケティング
- 26.3期: AI自動応答の導入事例構築、TENKEIのPoC営業＆導入事例構築
- 27.3期: AI自動応答の横展開、TENKEI導入事例の拡大
（注）本まとめは提供資料の記載内容に基づき作成。不明項目は「–」で表示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6193 |
| 企業名 | バーチャレクス・ホールディングス |
| URL | http://www.vx-holdings.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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