決算短信：オーテック（1736）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社オーテック
  • 上場: 東証（コード 1736）
  • 主要事業分野: 建築・設備向けの環境システム（計装・電気・保守、制御・環境機器販売）、管工機材（衛生陶器・住設機器・HVAC機器・産業機器・継手・バルブ・鋼管などの販売）
  • 代表者名: 代表取締役社長 市原 伸一
  • 企業URL: https://www.o-tec.co.jp/
  • 問合せ先: 取締役管理本部長 安野 進（TEL 03-3699-0411）
• 報告概要
  • 提出日: 2025年5月12日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
  • 決算補足説明資料: 有
  • 決算説明会: 有（機関投資家・アナリスト向け、2025年6月4日開催予定。資料は開催後にWeb掲載予定）
• セグメント
  • 環境システム事業: 新設・既設建物の計装工事、電気工事、保守（メンテ）、自動制御機器・環境関連機器の販売
  • 管工機材事業: 衛生陶器、住設機器、冷暖房機器、産業機器、継手、バルブ、鋼管等の販売（ECサイト「O/tegaru（おてがる）」運営）
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数: 17,100,000株
  • 期末自己株式数: 1,605,618株
  • 期末発行済株式数（自己株式控除後）: 15,494,382株
  • 期中平均株式数: 15,443,845株
• 今後の予定
  • 定時株主総会: 2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定: 2025年6月26日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
  • IRイベント: 決算説明会（2025年6月4日）ほか

財務指標（連結）

• 財務諸表要点
  • 貸借対照表（期末残高）
  • 総資産: 34,671百万円（前期 31,798百万円）
  • 純資産: 22,902百万円（前期 20,256百万円）
  • 自己資本比率: 64.5%（前期 62.2%）
  • 損益計算書
  • 売上高: 31,424百万円（+7.0%）
  • 営業利益: 4,025百万円（+98.6%）
  • 経常利益: 4,222百万円（+94.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,874百万円（+107.3%）
  • 包括利益: 3,179百万円
  • キャッシュ・フロー（CF）
  • 営業CF: +3,542百万円
  • 投資CF: △922百万円
  • 財務CF: △577百万円
  • 現金及び現金同等物期末: 8,341百万円
  • 参考: フリーCF（営業＋投資）= +2,619百万円
• 収益性
  • EPS（1株当たり当期純利益）: 186.10円（前期 90.41円）
  • 営業利益率: 12.8%（前期 6.9%）
  • 総資産経常利益率: 12.7%（前期 7.2%）
  • 自己資本当期純利益率: 13.6%（前期 7.3%）
• 財務安全性
  • 自己資本比率: 64.5%
  • 有利子負債: 短期借入金 1,307百万円、長期借入金 330百万円（連結）
  • CF対有利子負債比率（年）: 0.6年
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ: 117.3倍
• 効率性
  • 売上高営業利益率: 12.8%（改善）
• セグメント別（連結）
  • 環境システム事業
  • 売上高: 19,992百万円（+20.5%）
  • 営業利益: 4,790百万円（+53.8%）
  • 受注高: 18,897百万円（+5.9%）
  • 新設 8,293（△12.5%）/ 既設 8,278（+34.1%）/ 保守 2,326（+5.8%）
  • 完成工事高: 19,592百万円（+23.3%）
  • 繰越工事高: 10,708百万円（△6.1%）
  • 管工機材事業
  • 売上高: 11,432百万円（△10.5%）
  • 営業利益: 65百万円（前期は営業損失 481百万円）
  • 連結調整額（全社費用等）: △830百万円
• 財務の解説（会社開示の要旨）
  • 環境システムは都市再開発・工場投資の獲得、省エネ提案とメンテ提供に注力し、新設・既設とも完成高が増加、粗利率改善で増益
  • 管工機材はEC機能拡充による卸拡大、効率配送で物流コスト低減に取り組み、赤字から黒字転換
  • 資産は現金預金、投資有価証券、固定資産の増加で拡大。負債は法人税等、長期借入金、繰延税金負債の増加。純資産は利益剰余金の増加等で増加

配当

• 配当実績（実額は分割前ベース）
  • 2024年3月期: 年間125円（中間0円、期末125円）/ 配当性向46.1%
  • 2025年3月期: 年間170円（中間0円、期末170円）/ 配当性向30.4%、純資産配当率4.1%
• 配当予想（2026年3月期）
  • 年間58円（中間29円、期末29円）※株式分割後金額。分割前換算では年間174円。配当性向39.9%（会社計画ベース）
• 方針
  • 安定かつ継続的な配当、DOE（株主資本配当率）3.6％以上を基本

セグメント別情報

• セグメント別状況
  • 売上構成比（概算）: 環境システム 63.6%、管工機材 36.4%
  • 営業利益貢献: 環境システムが大半を占め、管工機材は小幅黒字、全社費用控除後に連結営業利益4,025百万円
• セグメント戦略・成果（会社説明の要旨）
  • 環境システム: 再開発・工場投資の獲得、省エネ・CO2削減提案とメンテ強化
  • 管工機材: EC「O/tegaru」機能拡充、効率配送による物流コスト低減

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（第3次、2023年3月期～2025年3月期）
  • 基本戦略: 「経営基盤の充実」「事業基盤の成長」「エンゲージメントの向上」

競合状況や市場動向

• 市場動向（会社見解）
  • 建設業界は省力化・デジタル化、能力増強投資が継続する一方、資材価格高止まり・労務単価上昇、労働力不足の課題

今後の見通し（連結）

• 業績予想（2026年3月期、分割後株式数ベース）
  • 売上高: 31,000百万円（△1.3%）
  • 営業利益: 3,300百万円（△18.0%）
  • 経常利益: 3,400百万円（△19.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,250百万円（△21.7%）
  • EPS: 145.21円
• リスク要因（会社記載）
  • 米国関税引上げ等による景気下押し
  • 建設資材価格の高止まり
  • 慢性的な技能労働者不足
  • 為替・政策動向などマクロ要因

重要な注記

• 会計方針
  • 日本基準を採用（事業は国内中心。将来的なIFRS適用は国内動向を見て検討）
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正）等を期首から適用。その他、子会社株式売却損益の取扱い見直し関連の適用。いずれも連結財務諸表への影響なし
• 株式分割
  • 2025年4月1日付で普通株式を1→3に分割。発行可能株式総数を1,600万株→4,800万株に変更（定款変更）
  • 1株指標（BPS/EPS）や配当予想は分割の影響を考慮して算定
• 1株情報（参考）
  • BPS: 1,444.28円、EPS: 186.10円（いずれも分割考慮）
• その他
  • 株式給付信託（BBT）および株式付与ESOP信託の自己株式取扱いに関する注記（ESOP信託は2024年7月終了）

以上は提供資料に基づく整理です（不明項目は「–」としています）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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