2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: ヤマトホールディングス株式会社
- 主要事業分野: エクスプレス(宅配便等)、コントラクト・ロジスティクス、グローバル(国際物流)、モビリティ(車両整備・エネルギー等)、その他(IT/コールセンター/金融)
- 代表者名: 取締役社長 長尾 裕
- 証券コード: 9064
- 企業URL: https://www.yamato-hd.co.jp/
- 問合せ先: 専務執行役員 CFO 野村 優(TEL 03-3541-4141)
- 報告概要
- 提出日: 2025年5月1日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期、連結、日本基準)
- セグメント
- エクスプレス事業: 個人・法人向け宅配事業、貨物自動車運送、ロールボックスパレット貸切輸送
- コントラクト・ロジスティクス事業: 3PL、不動産(物流施設の企画・運営等)
- グローバル事業: 国際フォワーディング、国際エクスプレス、海外CL、通関、航空運送代理
- モビリティ事業: 自動車整備、燃料販売、損害保険代理店、EVライフサイクルサービス等
- その他: ITシステム開発・運用、コールセンター、金融サービス
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 360,496,492株
- 期末自己株式数: 34,311,351株
- 期中平均株式数: 339,121,659株
- 期末発行株式数(自己株式控除後の概算): 326,185,141株
- 今後の予定
- 有価証券報告書提出予定: 2025年6月13日
- 定時株主総会: 2025年6月20日
- 配当支払開始予定: 2025年5月30日
- 決算補足説明資料: 決算発表後、速やかにWeb掲載予定
財務指標
- 連結業績(前期比)
- 営業収益: 1,762,696百万円(+0.2%)
- 営業利益: 14,206百万円(-64.5%)
- 経常利益: 19,587百万円(-51.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 37,937百万円(+0.8%)
- EPS: 111.87円(前年107.23円)
- 営業利益率: 0.8%(前年2.3%)
- 自己資本当期純利益率(ROE): 6.5%(前年6.3%)
- 総資産経常利益率: 1.6%(前年3.5%)
- 連結財政状態(期末)
- 総資産: 1,267,428百万円(前期末1,181,782)
- 純資産: 600,350百万円(同591,980)
- 自己資本: 589,259百万円(同585,755)
- 自己資本比率: 46.5%(同49.6%)
- 1株当たり純資産(BPS): 1,806.52円
- キャッシュ・フロー
- 営業CF: 47,732百万円(前年64,333)
- 投資CF: -44,356百万円(前年-22,435)※子会社取得等
- 財務CF: 9,421百万円(前年-30,777)※借入増
- 期末現金等: 208,057百万円(前年194,702)
- 財務安全性(算出/抜粋)
- 流動比率: 約147%(流動資産521,160/流動負債354,639)
- 有利子負債残高(目安): 約120,583百万円(短期借入+長期借入+社債)
- D/Eレシオ(目安): 約0.20倍(有利子負債/自己資本)
- セグメント別(当期、外部売上・セグメント利益)
- エクスプレス: 売上1,534,710百万円/利益-12,899百万円
- コントラクト・ロジスティクス: 売上97,074百万円/利益5,582百万円
- グローバル: 売上85,950百万円/利益9,027百万円
- モビリティ: 売上20,505百万円/利益3,781百万円
- その他: 売上24,455百万円/利益8,200百万円
- 財務の解説(抜粋)
- 増収要因: 宅配便収入の増加、法人ビジネスの拡大(M&A含む)
- 減益要因: 時給・委託単価上昇、輸送領域のオペレーション見直し費用や新規ビジネス立上げ費用の先行
- 純利益: 有価証券・固定資産売却益の計上により増益
- 財政状態: ナカノ商会子会社化に伴う顧客関連資産・のれん計上、借入増で負債増加・自己資本比率低下
配当
- 配当実績(2025年3月期): 年間46円(中間23円、期末23円)
- 配当金総額: 15,411百万円
- 連結配当性向: 41.1%
- 配当予想(2026年3月期): 年間46円(中間23円、期末23円)、想定配当性向60.8%
セグメント別情報
- 需要・数量動向(参考)
- 宅急便・宅急便コンパクト・EAZY: 1,961百万個(+4.0%)
- ネコポス・クロネコゆうパケット: 391百万個(-4.5%)
- クロネコゆうメール: 110百万冊(-82.4%)
- セグメント戦略(要点)
- エクスプレス: 置き配や会員サービス強化、ネットワーク・オペレーションの構造改革、適正運賃収受
- コントラクト・ロジスティクス: エクスプレスとのシナジー重視、ナカノ商会のPMI推進
- グローバル: 越境EC獲得、混載効率向上、日米・中国・インド・東南アジア中心に営業強化
- モビリティ: 車両整備の拡販・適正単価収受、EVライフサイクルサービス展開
- 新規/周辺: 共同輸配送プラットフォーム(Sustainable Shared Transport)、見守り・地域店舗等
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「サステナビリティ・トランスフォーメーション2030 ~1st Stage~」(最終年度2027/3)
- 重点: 宅急便ネットワーク強靭化、事業ポートフォリオ変革(CL/グローバル拡大)、新規ビジネス事業化、基盤強化
- 資本効率KPI: 営業利益率、ROE、ROICを重視。BSマネジメントとCF最適化を推進
- 財務指標の目安: 自己資本比率45~50%、D/Eレシオ0.3~0.5倍
- 株主還元方針: 連結配当性向40%以上、総還元性向50%以上、自己株式取得は機動的に検討
- 環境目標: 2050年GHG排出実質ゼロ、2030年GHG 48%削減(2021/3期比)、EV導入・太陽光・再エネ利用拡大
競合状況や市場動向
- 市場動向(抜粋):
- EC拡大、2024年問題(時間外労働上限)等でコスト上昇が継続
- 労働力不足・地政学リスク・気候変動など外部環境変化に対応が必要
今後の見通し
- 2026年3月期 連結業績予想
- 営業収益: 1,880,000百万円(+6.7%)
- 営業利益: 40,000百万円(+181.6%)
- 経常利益: 40,000百万円(+104.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 24,000百万円(+36.7%)
- EPS: 75.69円
- 上期(累計): 営業収益910,000百万円、営業利益5,000百万円、経常利益5,000百万円、純利益5,000百万円、EPS15.74円
- 会社方針(抜粋)
- 宅急便の収益構成見直しとプライシング適正化、法人案件の獲得拡大
- 拠点戦略と輸送・積載効率改善により固定費抑制、変動費管理の徹底
- リスク要因(例示)
- 物価・金利・為替、国際情勢、2024年問題に伴う人件費・委託費上昇、労働力不足、気候変動・災害、規制環境の変化 等
重要な注記
- 連結範囲の変更(期中)
- 新規連結: Sustainable Shared Transport、ヤマトエナジーマネジメント、株式会社MY MEDICA、YMT-GB2号投資事業組合、株式会社ナカノ商会(および子会社)、他
- 連結除外: ヤマトダイアログ&メディア株式会社
- 企業結合
- ナカノ商会株式87.74%取得(2024/12/1)。取得原価46,943百万円、のれん16,195百万円(11年償却)、顧客関連資産26,124百万円(22年償却)
- 会計方針
- –(記載なし)
- 在外子会社の決算期取扱い変更(連結決算日に仮決算)
- セグメント区分
- 当期より「エクスプレス/コントラクト・ロジスティクス/グローバル/モビリティ」の4区分へ変更
- 後発事象: 該当事項なし
(注)本サマリーは提供資料の数値・記載に基づき作成。不明項目は「–」で表示。投資判断を目的とする助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9064 |
企業名 | ヤマトホールディングス |
URL | http://www.yamato-hd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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