2025年3月期決算説明資料
基本情報
- 企業概要
- 企業名: コンピューターマネージメント株式会社(Computer Management, Inc.)
- 主要事業分野: 独立系ITソリューション(インフラ、ゼネラル、ERPの3ソリューションによるワンストップ支援/BPO含む)
- 代表者名: 代表取締役社長 竹中 英之(2024年10月就任)
- 上場市場: 東京証券取引所 スタンダード(証券コード: 4491)
- 設立: 1981年11月
- 本社: 大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス19F
- 東京本社: 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング9F
- 従業員数: 731名(2025年3月期 連結)
- 関連会社: ノックス株式会社
- 事業拠点: 国内7エリアに9拠点(大阪本社、東京本社・開発センター、BPOセンター、仙台・広島・福岡・高松等)
- 説明会情報
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2025年3月期(連結)
- セグメント
- インフラソリューション: クラウド(AWS等)/サーバー/NW/DBの構築・運用保守、BPO
- ゼネラルソリューション: 各種業務システム開発、データ連携基盤、WF・BI導入、ヘルプデスクやキッティング等BPO
- ERPソリューション: mcframe7、SAP S/4HANA、GROW with SAPの導入・AMO、奉行シリーズ導入支援
業績サマリー(2025年3月期 連結)
- 主要指標(カッコ内は前年)
- 売上高: 7,902百万円(7,194)+9.8%
- 営業利益: 514百万円(427)
- 経常利益: 530百万円(434)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 397百万円(327)
- 1株当たり利益(EPS): 195.43円(160.96円)
- 営業利益率: 6.5%、経常利益率: 6.7%
- 進捗状況
- セグメント別状況(売上高/前年、構成比)
- ゼネラル: 5,217百万円(4,743、+10.0%)構成比約66%
- インフラ: 1,535百万円(1,430、+7.4%)構成比約19%
- ERP: 1,149百万円(1,020、+12.6%)構成比約15%
- 財政・CF
- 総資産: 5,136百万円(+388)
- 純資産: 3,580百万円(+382)
- 営業CF: +482百万円、投資CF: △10百万円、財務CF: △81百万円、期末現金等: 3,303百万円、FCF: +471百万円
業績の背景分析
- 業績概要/トピックス
- BPOビジネス拡大、エンドユーザー案件増、ノーコード・ローコード案件受注増で売上は過去最高。
- 上流工程へのシフトによる単価上昇で売上総利益が増加し、人材育成費等の増加を吸収、営業・経常利益ともに過去最高。
- 増減要因
- 需要面: エンドユーザー案件の拡大、BPO需要の取り込み、mcframe(製造業向け)案件増。
- 供給面: クラウド関連技術者の育成、新規/既存パートナーとの協業深化、上流工程・コンサル案件へのシフト。
- コスト/投資: 人材採用・育成費用増を利益拡大でカバー。
- 競争環境
- 顧客区分売上構成(単体): エンドユーザー35%、ITメーカー23%、SIer等42%。西日本におけるエンドユーザー比率が高く(東西比: 西77%/東23%)、東日本の開拓を推進。
- 長期取引基盤: 取引年数10年以上の売上構成比71%。ストック型業務による安定収益基盤を維持。
- リスク要因
- 採用環境の厳格化による人員確保難易度の上昇。
戦略と施策
- 現在の戦略(中長期基本方針)
- 経営基盤の強化、既存領域の強化、ビジネスモデルの変革。
- ワンストップソリューション拡大、エンドユーザービジネス拡大、独自サービスとアライアンス強化、コンサル受注拡大、品質・マネジメント力強化、人的資本経営の推進。
- 進行中の施策
- 独自サービス:
- 情シス支援サービス「BPOレンジャー」
- 「ITあんしんサポート」(SE伴走型、課題整理・中長期伴走)
- アライアンス強化:
- IBM「webMethods」導入支援、DreamArts「SmartDB」導入支援、B-EN-G「mcframe」導入支援
- 新技術基盤開発室の設置: 生成AIを含む先端技術の活用・人材育成、既存ビジネスとのクロスセル推進
- 人員・パートナー: 従業員数731名(前期比+37)、パートナー平残272.6名(+17)
- セグメント別施策(2026/3期に向けた重点)
- ゼネラル: 新サービス/アライアンスでエンドユーザー開拓、上流参画の拡大、BPO拡大
- インフラ: 新サービスリリース、クラウド構築受注増、コンテナ/サーバーレス/仮想NW案件拡大
- ERP: 高収益コンサル案件へのシフト、SAP AMO拡大、エンドユーザー案件の拡大
将来予測と見通し
- 2026年3月期 連結業績予想
- 売上高: 8,470百万円(+7.2%)
- 営業利益: 570百万円(営業利益率6.7%)
- 経常利益: 590百万円(経常利益率7.0%)
- サービスライン売上予想: ゼネラル5,600、インフラ1,580、ERP1,290(百万円)
- 中長期計画
- ワンストップサービスの拡大、エンドユーザー比率の向上、新領域・新ビジネスモデル創出、品質・人的資本への継続投資。
- マクロ経済の影響
配当と株主還元
- 配当方針
- 将来の事業展開・経営体質強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定配当を継続。
- 配当実績(期末配当)
- 2020/3: 20円
- 2021/3: 25円
- 2022/3: 30円
- 2023/3: 35円
- 2024/3: 40円
- 2025/3: 50円(予定)
- 株主優待(新設)
- 対象: 1単元(100株)以上
- 内容: 当社オリジナルQUOカード10,000円分(年間株主優待)
- 初回基準日: 2025年9月末
製品やサービス
- 主要サービス
- インフラ: AWS等クラウド、サーバー/NW/DB構築・運用、BPO、ヘルプデスク、キッティング
- ゼネラル: システム開発、データ連携、WF/BI導入
- ERP: mcframe、SAP S/4HANA、GROW with SAP、SAP AMO、奉行シリーズ導入支援
- 提携・パートナー
- AWS 認定セレクトパートナー
- SAP シルバーパートナー
- B-EN-G mcframe エンジニアリングパートナー
- DreamArts 公認パートナー(SmartDB)
- WingArc1st アソシエイトパートナー
- OBC OAP Platinumパートナー
- IBM「webMethods」導入支援
- 提供エリア・顧客層
- 国内7エリア9拠点で全国対応。顧客はエンドユーザー、ITメーカー、SIer等。
重要な注記
- リスク要因(特記事項)
- 採用環境の厳格化による動員力確保の難易度上昇
- その他
- 企業価値向上に向け、研究開発(新技術基盤開発室)、M&A体制構築、IRの積極化を掲示
- エンドユーザー向け情報サイト「cmkPLUS」公開(https://plus.cmknet.co.jp/)
以上は提供資料に基づく整理であり、不明点は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4491 |
企業名 | コンピューターマネージメント |
URL | https://www.cmknet.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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