令和7年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和7年3月期 第1四半期(連結) 決算短信まとめ(日本精密株式会社/7771)
注意事項:以下は提供資料(令和6年8月8日付 第1四半期決算短信)に基づく事実の要約です。投資助言や価値判断は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:日本精密株式会社(上場コード:7771、上場取引所:東証)
- URL:http://www.nihon-s.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 井藤 秀雄
- 問合せ先:財務・経理部長 中嶌 伸樹(TEL 048-225-5311)
- 提出日:令和6年8月8日
- 対象会計期間(第1四半期):令和6年4月1日〜令和6年6月30日
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 時計関連:時計バンド、時計外装部品等の製造・販売
- メガネフレーム:眼鏡フレーム等の販売(子会社:株式会社村井 等)
- 釣具・応用品:釣具用部品および応用品の製造・販売
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,238,299株
- 期末自己株式数:209,792株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):22,028,507株
- 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定(開示有無等)
- 通期業績予想の修正:無し(公表済予想の変更なし)
- 中間・期末配当予定:資料上、予想として第2四半期末・期末共に0.00円(無配想定)
- 決算説明会・IRイベント:当四半期は無し
主要業績(連結・第1四半期累計:千円)
- 売上高:1,877,968(前年同四半期 1,446,961:+29.8%)
- 売上総利益:409,568(前年 276,457)→ 売上総利益率 21.8%(前年 19.1%)
- 営業利益:96,522(前年は営業損失29,704)→ 営業利益率 5.1%(前年 △2.1%)
- 経常利益:267,697(前年 135,575)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:215,264(前年 104,659)
- 1株当たり四半期純利益:9.77円(前年 4.75円)
通期(令和7年3月期)業績予想(変更なし)
– 売上高:6,646,000千円(前期比 -1.2%)
– 営業利益:170,000千円(△32.6%)
– 経常利益:129,000千円(△71.2%)
– 当期純利益:113,000千円(△71.1%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):5.13円
財政状態(連結・期末=令和6年6月30日、単位:千円)
- 総資産:6,090,434(前期末 5,794,861)
- 流動資産:3,510,796(うち現金及び預金 1,097,096)
- 固定資産:2,579,637
- 負債合計:4,508,176(前期末 4,324,261)
- 流動負債:4,018,344(支払手形・買掛金 994,159、短期借入金 2,657,667)
- 長期借入金(固定負債):381,000
- 純資産:1,582,257(自己資本比率 26.0%/前期末 25.4%)
- 自己資本:1,582,257千円
財務面の補足(資料より)
– 有利子負債の総資産に占める割合(同社記載):当第1Q末 50.9%(前連結会計年度末 53.9%)→ 依然として高水準
キャッシュフロー
- 第1四半期累計の営業活動によるキャッシュ・フロー:137,320千円の収入(資料中の記載)
- 減価償却費(第1四半期累計):49,803千円
(注)四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期累計期間分は作成していない旨の記載あり。
セグメント別(第1四半期累計:千円)
売上高(前年→当期・増減率)
– 時計関連:966,407 → 1,389,430(+423,022;+43.8%)
– メガネフレーム:255,342 → 230,629(△24,712;△9.7%)
– 釣具・応用品:225,210 → 257,908(+32,697;+14.5%)
– 計:1,446,961 → 1,877,968(+29.8%)
セグメント利益(千円)
– 時計関連:△78,800 → 85,216(黒字転換)
– メガネフレーム:31,750 → 13,902(減益)
– 釣具・応用品:13,748 → 26,870(増益)
– 合計セグメント利益:△33,301 → 125,989
– セグメント→連結営業利益調整:未実現利益の調整等で差異あり(当期は△29,466千円の調整)
セグメントの状況概要(要点)
– 時計関連:円安進行と取引先の在庫調整の回復で大幅増収、ASEAN生産拠点の固定費削減効果継続で黒字化。課題として外注費上昇、為替変動、中国経済動向を挙げる。
– メガネフレーム:主要ブランドで一部商品不具合が発生し売上減。販促強化中のブランド(Yohji Yamamoto)は増収。
– 釣具・応用品:釣具用部品は堅調・回復期待、応用品も回復基調で増収増益。
生産・受注・販売(第1Q累計)
– 生産高(千円):時計関連 786,815(+32.8%)、釣具・応用品 268,450(+13.1%)、合計 1,055,266(+27.2%)
– 受注高(千円):時計関連 1,331,972(+18.7%)、メガネ 196,109(△8.3%)、釣具 271,843(+20.7%)/受注残高合計 1,013,279千円(+13.1%)
– 主な販売先(第1Q累計):カシオ計算機(663,819千円:35.3%)、CASIO COMPUTER(HK) LTD.(626,466千円:33.4%)→ 顧客集中が高い点は開示されている
配当
- 直近実績(令和6年3月期):期中配当ともに0.00円
- 令和7年3月期(予想):第2四半期末 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円
- 特別配当:無し(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画は開示していない(資料記載)
- 方針・重点施策(資料記載):
- 「既存事業の維持拡大と事業領域の拡大」
- 「ASEAN生産拠点の効率化」
- 「盤石な財務基盤の確立」
- 「NEXT CHINA」(中国依存脱却)を意識した戦略への言及
- 進捗感:第1Qでは売上・利益ともに改善。ASEAN拠点での固定費削減等、構造改善施策の効果が継続していると説明。
競合状況・市場動向(資料に基づく記載)
- 市場・マクロ:世界景気は回復基調だが、欧米の高金利継続、中国不動産市場の停滞等の下振れリスクを記載
- 競合他社との比較:–(同業他社との定量比較は資料に記載なし)
- 事業上の注記:主要顧客(Casio系)が売上の大きな割合を占める(顧客集中リスクの示唆あり)
今後の見通し(会社見解からの要点)
- 通期見通し:令和6年5月15日付で公表済の業績予想から変更なし
- 景況感リスク:為替変動(円安・円高の影響)、外注加工費や物価高騰、中国経済減速、顧客の在庫調整等が業績に影響する可能性
- 財務リスク:有利子負債依存の高さ(有利子負債割合が高い)を認識し、金融機関と返済条件の緩和合意を得ている旨を開示
主なリスク要因(資料より)
– 為替相場の急変、外注加工費上昇、主要顧客・主要市場の状況変化(中国の景気など)、物価高等
重要な注記・会計方針
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の適用)→ 当第1四半期連結会計期間の期首から適用、当該変更による影響は無しと記載
- 継続企業の前提に関する注記:同社は「重要な不確実性は認められない」と判断。ただし、有利子負債比率の高さ等は開示
- 監査(レビュー):任意の期中レビューがあり、Mazars有限責任監査法人による期中レビュー報告書で「重要な点において不適正と信じさせる事項はなかった」と結論
以上
(出典:日本精密株式会社 令和7年3月期 第1四半期決算短信(連結) 令和6年8月8日付)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7771 |
企業名 | 日本精密 |
URL | http://www.nihon-s.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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