2025年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年9月期 第3四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社fantasista(証券コード:1783)
以下は、提供いただいた決算短信(2025年8月13日公表、連結:2024年10月1日〜2025年6月30日)を所定の観点に沿って整理したものです。情報に不足がある項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社fantasista
- 主要事業分野:リアルエステート事業、ヘルスケア事業、クリーンエネルギー事業、その他
- 代表者名:代表取締役社長 田野 大地
- 連絡先:管理本部本部長 大森 健史(TEL 03-5572-7848)
- URL:https://fantasista-tokyo.jp/
報告概要
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年10月1日〜2025年6月30日
- 決算説明会:無
- 決算補足資料:無
セグメント
- リアルエステート事業:販売用不動産、ホテル等(グループの主力)
- ヘルスケア事業:健康食品等(業績回復途上)
- クリーンエネルギー事業:系統用蓄電池用地、EV充電器等(第1Qから報告セグメント化)
- その他:新規事業開拓(不動産DXアプリ等)、事業廃止済の不動産コンサルは「その他」に含む
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):170,042,851株
- 期末自己株式数:282株
- 期中平均株式数(四半期累計):170,042,569株
今後の予定
- 決算発表(通期)・株主総会・IRイベント等:特定日程の記載なし(直近公表の業績予想に修正なし)
- 配当支払開始予定日:―
財務指標(要点)
単位は特記ない場合「百万円」。数値は短信記載値を使用。
損益(第3四半期累計:2024/10/1〜2025/6/30)
- 売上高:7,813 百万円(前年同期比 +37.1%)
- 売上総利益:1,035 百万円
- 営業利益:23 百万円(前年同期 36 百万円 → 減少)
- 経常損失:△188 百万円(前年同期 経常利益 14 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△223 百万円(前年同期 +9 百万円)
- 1株当たり四半期純利益:△1.31 円
(通期会社予想:2025年9月期)
– 売上高:11,000 百万円
– 営業利益:750 百万円
– 経常利益:500 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:320 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):1.88 円
貸借対照表(2025年6月30日時点)
- 総資産:9,156 百万円(前期末 14,215 百万円)
- 純資産(株主資本ベース):6,393 百万円(前期末 6,616 百万円)
- 自己資本比率:69.8%(前期 46.5%)
- 現金及び預金:1,404 百万円(前期末 2,966 百万円)
- 販売用不動産(販売在庫):4,424 百万円(前期末 7,997 百万円)
- 流動資産合計:7,284 百万円
- 流動負債合計:1,915 百万円
- 負債合計:2,763 百万円(前期末 7,599 百万円)
- 短期借入金:127 百万円(前期末 3,349 百万円)
- 長期借入金(期末):747.8 百万円
※ キャッシュ・フロー計算書(当第3四半期累計)については作成していない旨の注記あり。
主要財務比率・効率性(簡易計算)
- 売上総利益率(Gross margin) = 1,035 / 7,813 ≒ 13.3%
- 営業利益率 = 23 / 7,813 ≒ 0.29%
- 総資産利益率(四半期累計ベース、単純) ≒ △223 / 9,156 ≒ △2.44%
- 負債資本比(負債/純資産) = 2,763 / 6,393 ≒ 0.43(43%)
- 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 7,284 / 1,915 ≒ 3.80(380%)
(注)上は短信の累計数字を用いた単純計算。年率化や精緻な指標算出は別途の注記が必要。
セグメント別(第3四半期累計)
(単位:千円 → 百万円換算で要旨)
– リアルエステート事業
– 売上高:7,557,224 千円(≈7,557 百万円、約96.7%の構成比)
– セグメント利益:398,231 千円(≈398 百万円)
– 要旨:販売用不動産の消化進展、ホテル事業堅調
– ヘルスケア事業
– 売上高:105,955 千円(≈106 百万円、約1.4%)
– セグメント利益:4,648 千円(≈5 百万円)
– 要旨:業績低迷が続く(昨年の紅麹問題の影響)、新商品・マーケティングで回復図る
– クリーンエネルギー事業(第1Qより報告セグメント化)
– 売上高:149,830 千円(≈150 百万円、約1.9%)
– セグメント利益:51,095 千円(≈51 百万円)
– 要旨:系統用蓄電池用地やEV充電器の売上計上開始
– 調整額・その他(全社費用等):約△430,922 千円(全体の営業利益を調整)
財務の解説(短信記載の要点)
- 売上は増加(+37.1%)したが、営業利益は減少。営業外費用(支払利息)の増加が経常損失の主因の一つとして計上されている(支払利息:221,333 千円)。
- 総資産は大幅減(約50.6 億円減)し、流動資産・販売用不動産の減少(販売による消化)および現金預金の減少が主要要因。
- 負債も大幅減(約48.35 億円減)しており、短期借入金の圧縮(返済)が見られる。結果として自己資本比率は上昇(69.8%)。
- のれん償却は継続(当期のれん償却額 約245 百万円)。減価償却費は約16.94 百万円。
配当
- 2024年9月期:期末配当 0.00 円
- 2025年9月期(予想):期末配当 0.00 円(年間合計 0.00 円)
- 特別配当:無し(短信記載:直近の配当予想からの修正なし)
セグメント別情報(所見の整理)
- リアルエステートが売上・利益の主体。販売用不動産の消化やホテル(インバウンド寄与)で売上増加。
- ヘルスケアは業界の不祥事(紅麹問題)等の影響から業績回復が遅れており、販促・商品開発で対応中。
- クリーンエネルギーは第1Q以降、初回売上計上があり、成長ポテンシャルの期待からセグメント化。
- 調整額(全社費用)が大きく、セグメント利益と連結営業利益の差が大きい点に留意。
中長期計画との整合性
- 短報内に示された中期経営計画の詳細・進捗に関する数値的記載はなし。事業ポートフォリオの強化(リアルエステート収益力向上、新規事業育成)を継続している旨の表現あり。
- 進捗状況評価:–(詳細な中期目標値と比較するデータが短信に記載されていないため)
競合状況や市場動向(短信の言及)
- 市場動向(短信より要旨)
- 地価は上昇(特に東京・大阪圏)。
- 日銀のマイナス金利解除による金利上昇懸念。
- 建設コスト高・人口減少で新築供給減少、中古住宅流通は拡大。
- オフィスの回帰で都心オフィス賃料は堅調、商業施設・ホテルは人流回復(インバウンド増)。
- 競合比較:短信内に同業他社との定量比較は無し → 相対的な位置付けは「–」
今後の見通し・リスク要因
- 会社の通期予想は変わらず(売上11,000百円、営業利益750百円等)。
- 主なリスク要因(短信および一般的留意点より整理)
- 金利上昇(資金調達コストへの影響)
- 不動産市況変動(地価・賃料の変動)
- 建設コスト・原材料価格の上昇
- ヘルスケア事業に関する品質・規制リスク(過去の紅麹問題)
- 地政学リスクや市場変動(インバウンド動向等)
- 業績との差異について:短信に「業績見通しは現時点で合理的な前提に基づくが、実際はさまざまな要因で異なる可能性がある」との注記あり。
重要な注記・その他
- 連結範囲の変更:無し(ただしクリーンエネルギー事業を第1Qより報告セグメント化、また不動産コンサル事業は廃止)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し
- キャッシュ・フロー計算書(当第3四半期累計期間):作成せず(注記あり)
- 減価償却費(累計):16,940 千円、のれん償却:245,388 千円(第3Q累計)
上記は短信に基づく事実の整理です。不明点・追加で確認したい項目(例:時価総額、主要借入先の金利条件、中期経営計画の数値目標、詳細なキャッシュフロー)をご指定いただければ、短信の該当箇所を再チェックし、抽出・追記します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1783 |
企業名 | fantasista |
URL | https://fantasista-tokyo.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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