2025年3月期通期決算説明動画及び書き起こし記事公開に関するお知らせ
株式会社インフォネット(決算説明まとめ:2025年3月期)
※出典:同社2025年3月期通期決算説明(動画書き起こし/2025年5月15日公開)。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社インフォネット(infoNet inc.)
- 証券コード:4444(東証グロース)
- 主要事業分野:コーポレートWebコミュニケーション支援(CMS開発・導入、Web制作、IR/HR/PR/GR支援)、AIプロダクト・サービス(検索、チャットボット、AIライティング等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 日下部 拓也
- 説明会情報
- 開催日時(公表):2025年5月15日(木)16:00~(決算説明動画公開)
- 説明会形式:動画配信(オンライン)/書き起こし資料を公開
- 参加対象:株主・投資家向けの公開情報
- 説明者(登壇者)
- 発表者:代表取締役社長執行役員 日下部 拓也(発言概要は本レポート各項目参照)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年3月期(2024年4月~2025年3月)
- 決算説明資料公開日:2025年5月15日(動画・書き起こし)
- セグメント(事業区分)
- Web/CMS関連事業:コーポレートサイト/IRサイト等の受託開発、CMS(LENSAhub等)、Web制作や保守・運用、ブランディング支援など
- AI関連事業:AIサイト内検索、AIチャットボット、AIライティング等(子会社アイアクトのCogmoシリーズ等)
- グループ構成(主要子会社):株式会社アイアクト、株式会社i‑MediX、株式会社ブランドデザイン、株式会社撮影ティブ(撮影ティブは2025年3Qより連結)
業績サマリー(2025年3月期 通期・連結)
- 主要指標(連結、単位:百万円/円等)
- 売上高:2,010 百万円(=20.10億円、前期比 +13.7%)
- 売上総利益:862 百万円(=8.62億円、前期比 +11.6%)
- 営業利益:168 百万円(=1.68億円、前期比 ▲10.6%)
- 経常利益:164 百万円(前期比 ▲2.0%)
- 当期純利益:96 百万円(前期比 ▲3.3%)
- 1株当たり当期純利益(資料記載):約47.21円(表記値より)
- 進捗状況(通期計画に対する達成率)
- 売上高:計画比 92.3%(計画:2,178 百万円 → 実績:2,010 百万円)
- 営業利益:実績/計画 ≒ 168/217 → 約77.4%(計画未達、販促・投資等の先行で未達)
- 経常利益・当期純利益も計画未達(それぞれ約77〜80%水準)
- セグメント別状況(売上高、寄与度)
- Web/CMS関連事業:1,761 百万円(約87.6%)※PL内訳値
- AI関連事業:249 百万円(約12.4%)※PL内訳値
- 売上構成(ストック/フロー)
- ストック売上高(サブスクリプション等):1,059 百万円(=10.59億円、前期比 +7.6%)
- フロー売上高(受託開発等):950 百万円(=9.50億円、前期比 +21.5%)
業績の背景分析
- 業績ハイライト・トピックス
- 売上高・売上総利益は増加(前期比:売上 +13.7%、売上総利益 +11.6%)
- 新プロダクト「LENSAhub」リリース(2024/7/17)に伴う減価償却費や販売促進などの先行投資により営業利益は減少
- AI関連事業(ストック・フローとも)の伸長が確認され、AIフロー収益は前期比 +71.7%の成長
- 増減要因(業績の増減に寄与した主な要因)
- 増収の要因:既存顧客増加によるサブスクリプションの積み上げ、AI関連製品の販売拡大、4Qでの納品集中による積上げ
- 減益の要因:LENSAhub償却開始、サーバー関連コスト増(物価高)、マーケティング販促費の先行投下、M&A関連の一時費用、営業人員増や地域手当等による人件費増
- 競争環境・強み
- 強み:IR関連案件における受注実績、ワンストップで提供する(企画→制作→運用→分析)体制、自社開発のCMSおよびAIプロダクト(Cogmoシリーズ等)
- 課題:受注がIR領域に偏重している点(PR/HR領域のさらなる強化が必要と認識)/受注タイミングの偏り(第4四半期偏重)
- リスク要因(開示/説明で指摘された主な外部・内部リスク)
- 物価高(サーバー費用等コスト増)や人件費上昇による収益圧迫
- 受注の期ずれ(受注タイミングのばらつき)による業績変動
- M&Aや子会社の連結拡大に伴う統合リスク・一時費用・借入増加
- その他(一般的留意点として)為替変動、規制変更等外部要因が業績に影響し得る旨(免責事項記載)
戦略と施策
- 現在の戦略(成長の方向性)
- 次世代SaaS型CMS「LENSAhub」を中核プロダクトとして育成(拡張性・API連携、AI機能搭載)
- AI技術の積極活用:Cogmoシリーズ(子会社アイアクト)を中心に、サービス高度化と社内業務の効率化を並行推進
- M&A戦略:事業領域拡充のためのM&Aを継続(過去の買収:アイアクト、i‑MediXの前身、ブランドデザイン、撮影ティブ等)
- 進行中の施策(主なプロジェクト)
- LENSAhub(SaaS型CMS)提供拡大・R&D:AI機能連携・周辺プロダクトとのバンドル展開
- AI推進室の新設(2025年4月):社内外の業務プロセスにAI導入、営業/開発/管理の自動化検証・実行
- プロダクト間のアップセル・クロスセル強化(MEGLASS finder、LENSAwriterとLENSAhub連携等)
- セグメント別施策と成果
- Web/CMS:LENSAhubリリース(2024/7/17)によるSaaS移行と拡張性確保。既存の受託→サブスク収益モデルの深化
- AI関連:Cogmoシリーズ導入事例(江戸川区、スカパー関連等)により実績構築。MEGLASS finder(584アカウント)・LENSAwriter(175アカウント)等でアカウント数増加
将来予測と見通し(2026年3月期 連結予想)
- 次期業績予想(2026年3月期 連結:単位 百万円)
- 売上高:2,277(+267)
- 売上総利益:1,026(+164)
- 売上総利益率:45.0%(+2.1pt)
- 営業利益:188(+20)
- 経常利益:180(+16)
- 当期純利益:100(+4)
- 予想の根拠(会社説明)
- 売上はLENSAhub・AI関連・既存事業の成長で増加を見込む
- 営業利益は増益見込みだが、本社移転(2025年7月)や株主優待導入等で発生する一時費用を織り込んで慎重に見積もり
- 中長期計画の進捗と達成可能性
- 中核施策(LENSAhubのSaaS化、AIの組込、M&Aによる領域拡大)を継続推進。AI推進室の稼働・プロダクト連携が進めば収益性向上を目指す方針
- マクロ経済の影響
- 物価高(サーバーコスト等)、金利や借入によるコスト、受注環境(企業のIT投資動向)などが業績に影響し得る旨が説明にて示されている
配当と株主還元
- 配当方針:–(本資料では現金配当方針の詳細は明示されていない)
- 株主還元(新制度)
- 株主優待制度の導入(公表日:2025年5月15日)
- 対象:基準日(3月末、9月末)において3単元(300株)以上保有かつ継続保有6か月以上の株主(ただし2025年9月分は導入初年度のため継続保有条件は免除)
- 優待内容:年間合計 QUOカード 13,000円分(毎年3月末:6,500円分、毎年9月末:6,500円分、計300株以上)
- 配当実績・特別配当:–(本資料内に期別の現金配当推移・特別配当の記載なし)
製品・サービス(主要)
- 主要製品・プロダクト
- LENSAhub(次世代SaaS型CMS、2024/7/17リリース) — 中核プロダクト、AI連携・API前提で拡張性重視
- LENSAwriter(AIライティングサービス) — アカウント数:175(2025/3末)
- MEGLASS finder(AIサイト内検索) — アカウント数:584(2025/3末)
- Cogmoシリーズ(子会社アイアクト):Cogmo Search、Cogmo Attend、Cogmo Enterprise(生成AI連携)等
- サービス(提供領域・顧客層)
- 提供領域:IRサイト、コーポレートサイト、採用サイト、統合報告書作成、サステナビリティサイト診断、ブランディング支援、SNS運用、アクセス分析等
- 顧客層:上場企業・自治体・コンタクトセンター運営企業等(公共部門や大手企業の導入事例を有する)
- 協業・提携
- グループ内連携(i‑act、i‑MediX、ブランドデザイン、撮影ティブ等)によるワンストップ提供
- 外部連携(例:LENSAhubと周辺プロダクト、MEGLASS/LENSAwriterの連携、AI技術の外部ベンダ活用等)を想定/実行
重要な注記・その他
- 会計・連結関連
- 株式会社撮影ティブは2025年3月期3Qより連結対象(注記あり)
- 主要今後イベント・告知
- 本社移転予定(2025年7月、説明にて言及)
- AI推進室新設(2025年4月)
- 株主優待制度導入(公表:2025/5/15、初回進呈対象9月末分は継続保有条件免除)
- 本資料中の将来予測は仮定に基づく予測であり、実際の業績は各種リスクで変動する可能性がある旨が明記されている
(参考:IR問合せ)
広報室 平塚 友香(TEL. 03‑5221‑7591)/IRサイト:https://www.e-infonet.jp/ir/
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4444 |
企業名 | インフォネット |
URL | https://www.e-infonet.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。