決算短信：ハウス食品グループ本社（2810）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ハウス食品グループ本社株式会社（2810）

2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）まとめ（要点）
（作成日：2025年7月31日、期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）

基本情報

• 企業名：ハウス食品グループ本社株式会社
• 主要事業分野：香辛・調味加工食品、健康食品、海外食品、外食、その他食品関連事業
• 代表者：代表取締役社長 浦上 博史
• 問合せ先：広報・IR部長 三宅 英貴（TEL 03-5211-6039）
• URL：https://housefoods-group.com

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計）
• 決算説明会：開催無し（決算補足説明資料は作成あり）
• 監査レビュー：四半期財務諸表に対する監査法人によるレビューは実施無し

セグメント（報告セグメント）

• 香辛・調味加工食品事業（家庭用・業務用のカレー・シチュー等）
• 健康食品事業（機能性飲料、栄養補助食品等）
• 海外食品事業（米国・中国・東南アジアなど現地事業）
• 外食事業（主に㈱壱番屋）
• その他食品関連事業（総菜、冷凍果実等の販売等）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株含む）：98,498,416株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：4,988,452株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：93,766,997株
• 時価総額：–（本短信に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（本短信）：2025年7月31日（第1四半期）
• IRイベント：決算説明会は無し。ただし補足資料は作成済み。
• 配当支払開始予定日：－（該当四半期内の支払予定は無し）

損益（第1四半期累計：2025/4/1〜2025/6/30）

• 売上高：75,699（前年同期比 +1.3%）
• 営業利益：3,418（同 △38.6%）
• 経常利益：3,666（同 △36.0%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,801（同 △49.4%）
• 1株当たり四半期純利益：19.20円

※通期業績予想（修正無し）
– 売上高：333,000（前期比 +5.6%）
– 営業利益：21,500（同 +7.5%）
– 経常利益：22,400（同 +4.7%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：13,000（同 +4.1%）
– 1株当たり当期純利益：137.98円

貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：425,533（前期末 435,074）
  • 流動資産：177,153（△12,649）
  • 固定資産：248,380（＋3,108）
• 負債合計：105,935（△6,261）
  • 流動負債：56,487（△6,633）
  • 固定負債：49,448（＋373）
• 純資産：319,597（△3,280）
• 自己資本比率：68.2%（前期末 67.3%）
• 1株当たり純資産：3,102.36円

キャッシュ・フロー

• 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

収益性・効率性（補助指標）

• 売上高営業利益率（第1四半期）：4.5%（前期7.5%）
• 総資産回転率（参考）：0.73回（過去実績）、通期見込 0.76回
• 投下資本利益率（ROIC）：過年度 4.5%、通期見込 4.7%（第1四半期値の記載なし）

財務安全性

• 自己資本比率：68.2%
• 負債比率（負債/純資産）：約33.2%（105,935 / 319,597）
• 流動比率（流動資産/流動負債）：約313.6%（177,153 / 56,487）

セグメント別（第1四半期実績：金額は百万円、前年同期比は短信記載）

• 合計売上高：75,699、合計営業利益：3,418

セグメント別売上高・営業利益（外部顧客ベース）
– 香辛・調味加工食品事業：売上 29,761（96.8%）、営業利益 1,167（40.9%）
– 売上減少の主因：家庭用の価格改定（5月実施）前の駆け込み需要反動。業務用は増収。
– 利益減少の主因：原材料等の事業コスト上昇（営業利益率 3.9%、前年より5.4pt低下）
– 健康食品事業：売上 4,072（95.2%）、営業利益 356（45.7%）
– 「C1000」は好調だが、「ウコンの力」「1日分のビタミンゼリー」が減少。原材料高等で減益（営業利益率 8.7%、前年より9.5pt低下）
– 海外食品事業：売上 15,912（106.0%）、営業利益 1,328（122.4%）
– 米国大豆事業：TOFUの生産トラブルやPBFの販売苦戦で大豆事業は減収減益。
– 中国カレー：家庭用が回復し増収増益。東南アジア（機能性飲料）は天候不順や販売施策の影響で減収減益。為替影響あり。営業利益率 8.3%（前年より1.1pt上昇）
– 外食事業：売上 15,744（110.6%）、営業利益 933（124.4%）
– 売上増（価格改定、期間限定メニュー等が寄与）、増収効果がコスト増を上回り増益（営業利益率 5.9%）
– その他食品関連事業：売上 12,781（98.8%）、営業利益 199（47.5%）
– 総菜・デザート等の販売苦戦で減収減益（営業利益率 1.6%）

セグメント利益（小計ベース＝合計 3,982 百万円）内の構成比（小計比）
– 香辛・調味：1,167（29.3%）
– 健康食品：356（8.9%）
– 海外食品：1,328（33.4%）
– 外食事業：933（23.4%）
– その他：199（5.0%）
– 小計合計：3,982 → セグメント間調整（消去） △564 を経て連結営業利益 3,418

財務の解説（短信本文より要点）

• 第1四半期は海外食品事業／外食事業は増収増益であったが、香辛・調味加工食品事業での原材料高等のコスト上昇が先行し、連結ベースは増収（+1.3%）だが減益（営業利益 △38.6%）。経常・純利益も減少。
• 総資産は減少（前期末比 △9,541百万円）、主に現金及び預金の減少。固定資産では投資有価証券増加等。負債は減少。純資産は為替換算調整の減少や自己株取得の影響等で減少。自己資本比率は上昇（67.3%→68.2%）。
• 当期において自己株式取得（610,200株）を実施（2025年5月決議）。

配当

• 2026年3月期（予想、修正無し）年間配当：合計 48円（中間 24円、期末 24円）
• 第1四半期末時点での配当修正は無し。特別配当は無し。

中長期計画との整合性

• 第八次中期計画を推進中（グローバルなバリューチェーン構築、ROIC導入など）。短信では中期計画との整合性について進捗や取り組み（損益構造改革、コスト対応等）を言及。
• 今期業績予想は変更無しで通期目標に沿った計画継続。

競合状況・市場動向（短信の参考情報）

• 市場規模（単位：億円、2024年度）
  • ルウカレー：523、レトルトカレー：893、ルウシチュー：191、スパイストータル：982 等
• ルウカレー市場におけるハウスの状況（第1四半期参照）
  • ハウス製品平均売価：256円（前年差 +10円）
  • 同社金額シェア：61.3%
• 製品別（出荷ベースの参考値、前年同期間比）
  • C1000：107.3%（伸長）
  • ウコンの力：98.9%（微減）
  • 1日分のビタミン：92.2%（減少）
  • 米国事業（現地通貨ベース）：97.7%／中国事業：129.7%／タイ機能性飲料：98.8%
• 競合他社との詳細比較：–（短信に具体的な競合比較の定量データは記載なし）

今後の見通し・リスク要因

• 会社側見通し：通期業績予想は5月8日公表の想定から修正無し。第1四半期はコスト上昇等で減益となったが、年度通期では回復見込みの前提。
• 主なリスク要因（短信で言及・示唆されている外的要因）
  • 為替変動、金利動向、地政学的リスク
  • 原材料価格の上昇（特に香辛・調味加工食品に影響）
  • 消費者の節約志向（需要変動）
  • 海外事業での現地事情（天候、不採算事業の改革、製造トラブル等）
• その他：米国大豆事業の損益構造改革、TOFUの生産トラブルやPBF販売苦戦など海外リスクへの対応が継続課題

重要な注記

• 会計方針変更：特段の会計方針変更なし（短信記載）
• 前期にPPA（取得原価配分）の完了があり、前期比較数値はPPA確定後の数値を用いている旨の注記あり。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理適用あり（税金費用の算定に関する注記等）。
• 第1四半期における減損損失：外食事業で10百万円計上。
• 自己株取得：2025年5月に自己株式610,200株取得（第1四半期に自己株式が増加）

補足（設備投資・減価償却等）
– 設備投資（第1四半期）：37.52億円（通期見込 2,320億円と記載の単位誤記が疑われるため、短信の数値は「26.3期見込 23,200 百万円＝232億円」との表現あり）
– 短期の設備投資（第1Q）：3,752百万円（＝37.52億円）
– 通期見込：23,200百万円（＝232億円） ※短信表の単位に留意のこと
– 減価償却費（第1四半期）：3,253百万円（通期見込 13,170百万円）

注意事項（本まとめに関して）
– 本資料は提供された決算短信の内容に基づき事実関係を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。
– 不明な項目は「–」で記載しています。補足情報や詳細は会社の添付資料／有価証券報告書等をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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